こんにちは!ボドゲおじさんです
今回は「ウントチュース」の紹介です
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ウントチュースとはドイツ語で「じゃーね、バイバイ」と言う意味だそうです。
ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 4人~6人 ゲーム時間 20分~40分
このゲームはカードを獲得し、カードの数字の合計が一番大きいプレイヤーが優勝です。
このゲームで使うカードです。各数字6枚-5のみ8枚です。
まず、よくカード全部をシャフルし、各プレイヤーに8枚(5人の時)ずつ配ります。そのあとに人数-1のカードを表にして、残りのカードを山札にします。
ルール説明
各プレイヤーはカードを裏にして1枚場に出し、一斉にカードを表にします。数字の一番小さいカードを出したプレイヤーが場の一番小さい数字のカードを獲得します。
上の写真の場合2を出したプレイヤーが数字-10のカードを獲得します。-10を獲得したプレイヤーはその回はゲームから抜けます。その際自分の手札を好きなだけ捨てて、手札を山札から引くことが出来ます。
次に、残りの4人のプレイヤーはさっき出したカードの上に、下の数字が見えるように新たにカードを出します。出したカードの合計が一番小さい数字のプレイヤーが場の一番小さな数字のカードを獲得します。
下の写真のばあいは、右斜め上のプレイヤーの数字合計が9なので、このプレイヤーが4の数字を獲得しゲームから抜けます。
以下同様に繰り返し、2人のプレイヤーが残るまでプレイします。
最後に残った1枚の場のカードに対して、残りの2人は同様に手札から1枚出して同時に表にして、数字を比べます。
ただし、最後はカード合計が一番大きい数字のプレイヤーが場の最後の1枚のカードを獲得します。つまり2番目のプレイヤーは何も獲得できません!
下の写真の場合左のプレイヤーが合計35右のプレイヤーが合計34なので、左のプレイヤーが15の数字カードを獲得します。
この様にして、獲得したカードの数字合計が一番高いプレイヤーの勝利です。
感想
このゲームカードを獲得した時に、「チュース」といって抜けて下さいと指示が書いてあります。その掛け声だけでちょっと笑ってしまいます。2位の人だけがカードを取れないというちょっと変わったトリックテイキング系のゲームです。前紹介した「2位じゃダメなんですか」というゲームの反対のゲームですね。
ゲームの箱の絵がかなり面白いので、数字カードも何か面白いイラストが描いてあるともっと楽しめますよね。今ちょっと手に入りにくいゲームかもしれません。
以上「ウントチュース」の紹介でした。
おじさんの独断ボードゲーム評価 6点(10点満点)
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