今回は「チケット・トゥー・ライド ニューヨーク」の紹介です
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チケットトゥーライド(TICKET TO RIDE)シリーズは、10種類以上たくさん出ています。今回はニューヨークの地下鉄とバスという、コンパクトなチケットトゥーライド(TICKET TO RIDE) です。
ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 2人~4人 ゲーム時間 15分
ゲームボードです。ニューヨークの交通網が描かれています。
ルートとルートをつないでいる所にある1の数字は、観光名所でゲーム終了時にルートが繋がっていると得点1点が入ります。
乗り物カードです。6色のカードとワイルドカード(どの色として使える)タクシーカードがあります。
行き先チケットカードです。ゲーム終了時にカードの示された2つの場所が自分のコマで繋がっていると左下の数字の得点が入ります。
プラスチック製のタクシーコマです。4色あり、各色15個ずつあります。
ゲーム準備
各プレイヤーに、タクシーコマ15個を配ります。
乗り物カードをよくシャフルし、各プレイヤーに2枚ずつ裏にして配ります。
残りの乗り物カードを5枚表にして並べ、残りは裏にして山札として置きます。
行き先チケットカードを各プレイヤーに裏にして配り、残りの行き先チケットカードは山札として置きます。各プレイヤーは、2枚または1枚を選んで自分で保持しておきます。1枚だけ選んだ場合は、残りの1枚を行き先チケットカードの山札の下にいれます。
これで準備完了です
ルールを説明します
スタートプレイヤーを決め、時計回りに手番を行います。
手番に行えるのは3つのアクションです。この中から1つだけ実行します。
アクション1 乗り物カードを引く
乗り物カードを2枚引きます。表にされた5枚または山札の上から自由に2枚引くことが出来ます。
注意 ただし、ワイルドカードのタクシーカードは引く場合は、1枚だけです。
表の5枚からカードを引いたら直ちに山札から1枚めくり補充します。タクシーカードが5枚中3枚表になった場合は、5枚全てを捨て札として、新たに5枚カードをめくって補充します。
アクション2 ルートをつなぐ
プレイヤーは、手札からルートと同じ色の乗り物カードをルートの数と同じだけ出して捨て札とし、自分の色のタクシーコマをルートに置きます。タクシーカードはどの色のカードとしても使えます。
灰色のルートは、同じ色の乗り物カードであれば、どの色でも使えます。
下の写真は、オレンジの乗り物カードを2枚捨て札として、タクシーコマをルート上に2個置きました。
アクション3 行先チケットカードを引く
行き先チケットカードを2枚引き、表を見てから2枚または1枚保持します。1枚だけの時は、残ったカードは山札の下に戻します。
ゲーム終了条件
1人のプレイヤーの手元のタクシーコマが残り2個以下となったとき、各プレイヤーが1回ずつ最後の手番を行ってゲーム終了となります。
得点計算
1.ゲーム中につないだ各ルートの長さに応じて得点を合計します。(下の写真)
2.保持している行き先チケットカードを公開し、そのルートが完成している場合はその得点を加算します。完成できなかった場合は、その得点をマイナスします。
3.最後に、自分がつないだルートに繋がっている観光名所1つに付き1点加えます。
感想です
ボードゲームの定番とも言えるチケット・トゥー・ライドなので、安定の面白さです。今回のチケット・トゥー・ライド ニューヨークは小さいので、ルールを知っている同士であれば、ゲーム時間も20分前後で終わります。非常に手ごろなゲームとして丁度良いとですね。
当然、チケット・トゥー・ライド アメリカ ヨーロッパも面白いですが、やはり60分くらいかかりますので、手軽に遊べる点は評価出来ます。ボードゲーム初心者の方をゲームに誘うのにぴったりだと思います。
値段も2500円前後なので、ぜひ皆さんプレイしてみて下さい。
おじさんの独断ボードゲーム評価 8点(10点満点)
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