おいてけオバケ ボードゲーム紹介 ルール説明 秘宝を獲得せよ!オバケに会わないように・・・

 

こんにちは!ボドゲおじさんです。

今回は「おいてけオバケ」の紹介です

Contents

暗い森の中、沼地を探検家たちが秘宝を目指してさまよっています。秘宝は見つかるのか?プレイヤーは秘宝を出来るだけ多く獲得し、ゴールしなければなりません。でも、沼地にはまると、秘宝を落としてしまいます。森にはオバケも・・・。

ゲームデザイナーは、名コンビである、ヴォルフガング・クラマー&ミヒャエル・キースリングです。

ゲーム難易度 ★★☆☆☆ ゲーム人数 2人~5人 ゲーム時間 30分

ボードゲーム おいてけオバケ 箱の写真

探検家コマです。各色ごとに5個ずつあります。

ボードゲーム おいてけオバケ コマの写真

秘宝タイルです。5種類あり各5枚ずつの25枚あります。獲得すると得点になります。

ボードゲーム おいてけオバケ 秘宝タイル

オバケタイルです。取ってしまうとマイナス点になります。

架け橋タイルです。タイルが無い道に来た時、架け橋タイルを置くことが出来ます。

ゴールタイルです。ゴールした時にゴールタイルを受け取ることが出来ます。早いもの勝ちです。

ボードゲーム おいてけオバケ ゴールタイル

ゲームボードです。道が左から右に向かっています。左側は緑色・中央は茶色・右側は紫色に分かれています。

おいてけオバケ ゲームボード 全景

ゲームボードの道には、各秘宝タイルと同じ模様が描かれています。



ゲーム準備

検家コマをスタート地点に置きます。プレイ人数によってコマ数が異なります。(2人5個・3人4個・4人3個・5人2個)

架け橋タイルを各プレイヤーに1枚配ります。

秘宝タイル25枚・オバケタイル7枚・架け橋タイル1枚をよく混ぜます。ゲームボードの緑マスに2枚ずつ・茶色マスに1枚ずつタイルを配置します。

ボードゲーム おいてけオバケ

ゴールタイルをゴール地点に数字の大きい順に重ねて置きます(上のタイルの数字が大きくなるようにする)。

以上で準備完了です。

ルールを説明します

スタートプレイヤーを決めたら、時計回りに次の手順で自分の手番を実行していきます。

手順1 ダイスを振る

ダイスを1個振り、自分のコマのうち1個を、ダイスの目と同じマスの数だけ動かします。

手順2 移動する

手番プレイヤーが架け橋タイルを持っていて、道にタイルがない(空きマス)で移動を終了した時、そのマスに架け橋タイルを1枚配置しても構いません。

後で説明しますが、空きマスから移動するときは秘宝タイルを手放さなくてはなりません。それを架け橋タイルで防ぐためです。

ボードゲーム おいてけオバケ

上の写真のように、ダイスで2の目が出たので緑の探検家コマを動かした結果空きマスに到達したら、下の写真のように、架け橋タイルを置いても構いません。

ボードゲーム おいてけオバケ

手順3 タイルを取る

 

手番プレイヤーが、タイルが1枚以上置かれたマスから移動を開始し、しかもそこに他のコマ(自分のコマを含む)が無かった場合、移動を開始したマスに置かれた1番上のタイルを1枚受け取らなくてはなりません。

受け取ったタイルは、自分の前に置きます。

上の写真のように、サイスで4の目が出たので、4つ移動しました。その後、下の写真のように、移動前のマスのタイルを1枚取りました。

ボードゲーム おいてけオバケ

手順4 タイルを配置する

手番プレイヤーが、空きマスから移動を開始した(そのマスに他の探検家がいてもいなくても)場合、そのマスに描かれた秘宝タイルのマークと同じ秘宝タイルを、手持ちの中にあるならば、それを1枚移動前のマスに配置しなければなりません。

手持ちの中に同じ秘宝タイルが無いならば、代わりにオバケタイル1枚または任意の秘宝タイル2枚を、最もゴール地点に近い何も置かれていないマス(探検家もタイルも置かれていない)に配置しなければなりません。

ボードゲーム おいてけオバケ

上の写真の場合、青い探検家が空きマスから2つ移動しました。

青のプレイヤーは、その秘宝タイルが無かったので、下の写真のように、2枚の秘宝タイルをゴールの手前に置きました。

ボードゲーム おいてけオバケ

手順5 ゴールした場合

コマがゴール地点に着いたか通り過ぎたときは、1番上にあるゴールタイルを取って自分前に置きます。ゴールタイルが無い場合は何も受け取れません。

ゴールした探検家コマは、ゲームが終了するまで移動することが出来ません。

終了条件

プレイヤー全員の探検家コマが全てゴールした時ゲームは終了します。

得点計算

同じ絵の秘宝タイル

1枚1点・2枚3点・3枚6点・4枚10点。5枚15点

ゴールタイルの数字の得点

オバケタイルの数字だけマイナス点

として合計を計算します。

 

下の写真の場合、秘宝タイル 6点+3点+1点+1点=11点

ゴールタイル 5点+2点=7点

オバケタイル (⁻2点)+(⁻4点)=⁻6点

よって合計 11点+7点+(⁻6点)=12点です。

 


合計得点の1番大きいプレイヤーの勝利です。

感想です

勝利への道」というボードゲームにシステムが似ていますね。「勝利への道」も非常に面白いボードゲームです。「勝利への道」よりも「おいてけオバケ」の方がシンプルなルールで分かり易いですね。

勝利への道の紹介はこちらです

秘宝タイルをたくさん獲得するためには、あまり早く移動出来ません。しかし、あんまりゆっくり移動すると空きマスが増えて、タイルを手放さなければなりません。

ただし、オバケタイルがあれば、空きマスに移動しても、上手くそれを手放すことが出来るかも知れません。早く進めるのか遅く進むのか迷います。

架け橋タイルを持っていれば、毎回架け橋タイルを置くことでタイルを取られることはありませんが、架け橋タイルのマスに他のプレイヤーの探検家コマがいると、タイルが奪われてしますので、先に動くことが出来なくなりす。架け橋タイルは最初1枚しかないので、2枚以上架け橋タイルを持っていればかなり有利になるので、他のプレイヤーもタイルを狙っています。

いろいろなジレンマがある手軽なボードゲームとしておすすめします。

あなたもぜひ、プレイしてみて下さい。

おじさんの独断ボードゲーム評価 7点(10点満点)

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