こんにちは!ボドゲおじさんです。
今回は「適当なカンケイ」の紹介です
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前から欲しくて探していたのに、売り切れが続いていました。最近すごろくやで売っているのを見て注文しました。配達されて開封して見たら日本語が書いてある。日本語版が発売されていたんですね、知らなかった・・・。
あまり、日本語版が出ても意味がないような気もしますが・・・。
ハリネズミとサボテンがハイタッチしてるイラストです。そう共通点は針ですよね!各プレイヤーがいろいろな共通点を探していくボードゲームです。
ゲームデザイナーはステファン・グレンです。
ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 3人~8人 ゲーム時間 30分
写真カードです。全部で150枚あり、両面で300面です。
1~11までの番号が書かれたカードが、8色で88枚あります。
ゲーム準備
番号ボードです。ここに写真を並べます。
砂時計(90秒)が付属しています。時間制限があるゲームです。
写真カードをよくシャフルし、11枚を番号ボードに並べます。
ルール説明
砂時計をひっくり返します。砂時計の砂が無くなるまでに、各プレイヤーは11枚の写真を見て2枚のペアを5組作ります。ペアの作り方は、基本的に形・色・テーマなどが一致していると思うものですが、各プレイヤー自由に発想して2枚ペアを作っていきます。
例えば、3と8は動物・2と6は食べ物だからというようにどんどん時間内にペアを作っていきます。
作ったペアは他のプレイヤーに見えないように、裏向きにして場に出します。残った1枚も裏向きにして出します。
スタートプレイヤーを決め、そのプレイヤーから順番に、作った番号カードのペアを公開していきます。同じペアを作った他のプレイヤーがいた場合は、そのすべてのプレイヤーに人数分の得点が入ります。(3人同じだったら各プレイヤー3点ずつ)
ただし、同じペアが1人のみ(自分だけ)だった場合は、0点です。
公開は1人1回ずつです。これを全員のプレイヤーが行います。その後最後に1枚残った番号カードを公開します。同じ番号だった場合は、人数×2点が各プレイヤーに入ります。
これで1ラウンド終了です。
次のラウンドの時は、写真カードを全て入れ替えます。
これを4ラウンド繰り返し、1番得点が多いプレイヤーの勝利です。
感想です
こういうボードゲームはっきり言って大好きですね。「DIXIT」も好きなので各プレイヤーの自由な発想がテーマとなっている同じ系統のボードゲームだからかな・・・。
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自由に発想してペアを作っていきますが、他のプレイヤーと同じペアを作っていかなければ得点にならないので、やはり誰が見ても共通点が分かる写真カードは手堅くペアを作っていった方が良いです。
多くのプレイヤーが同じペアを作った場合は、その番号のカードは、そのラウンドではもう現れない可能性が高いので、外してしますとそのラウンドで得点するのは難しくなります。
誰がどのようなペアを作るかを予想しながらペアを作っていかないと勝つのは難しいです。ただ、このゲームは勝つというより、お互いのプレイヤーのペアを見ていろいろな感想を言うのが楽しいので、あまり勝ち負けは関係ありません。なぜ、そのペアを作ったのかという説明とそれに対する反応を楽しむパーティゲームとしてかなり面白いです。
勝ち負けより共感を分かち合うゲームです。
写真カードが300種類もあって良いのだけど、何か写真が地味なような感じがします。自分たちで写真を何枚か取ってそれを写真カードの代わりにしてゲームしてみると面白いかもしれない。
いずれにせよ面白い事には変わりないので、ぜひぜひプレイしてください。
おじさんの独断ボードゲーム評価 8点(10点満点)