こんにちは!ボドゲおじさんです。
今回は「なつめも」の紹介です
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夏休み何をしようかな?昆虫採集・お祭りに行く・花火大会・キャンプ・プール・テレビゲーム・家族旅行・おばあちゃんのところに行く・・・やりたいことは沢山あります。夏休みのカレンダーにどんどんやりたいことを記入していきましょう!
でも、大事なことが残っています。そう、宿題です。宿題をやらないと大変なことに・・・。
子どもの頃の夏休みを思い出して、ゲームをしましょう。
ゲーム難易度 ★★☆☆☆ ゲーム人数 3人~6人 ゲーム時間 45分
ゲームの概要
自分のカレンダーに「夏休みの予定」を埋めていくゲームです。自分の番が来たら、イベントカードをめくり、何曜日にそのイベントをやりたいか宣言します。他のプレイヤーはそのイベントに参加するかしないかを決め、参加するプレイヤーは手を上げます。
手を挙げたプレイヤーは、自分の夏休みカレンダーシートにその予定を書き込みます。1週間が終わると得点計算をします。これを4週間分繰り返します。
自分1人だけ参加するともらえるポイントや、他のプレイヤーが参加すると貰えるポイントがあります。多くの人が開いている曜日を指定して多くの人に参加してもらったり、逆に他の人が参加できない曜日を指定してみたり・・・。
ただし、宿題をさぼったプレイヤーは減点になります。
「夏休みの充実ポイント」を1番たくさん獲得したプレイヤーの勝利です。
ゲーム準備
イベントカードです、第1週から第4週までの4週間分各9枚ずつあります。
第1週目のイベントカードです。いろいろありますね。
第3週目のイベントカードです。第1周目と比べると半分くらいイベント内容が変わっています。
宿題カードです、全部で4枚あります。
カレンダーシートです、ここに夏休みの予定を記入します。
ひみつシートです、他のプレイヤーに見られないように記入していきます。
サイコロです、計6個あります。
言い出しっぺカードです、イベントカードをめくるプレイヤーがこのカードを持ちます。
各週ごとのイベントカードを中央に並べます。
イベントカードには、上にそのイベントの日数・下にその時の得点またはチェックする欄などが書かれています。
カレンダーシートとひみつシートに名前を書き込みます。また男女の区分も書きます。(男女の区分は実際の男女は関係ありません。男性でも女性に印をつけて構いません、出来るだけ男女が同じ数になるようにします)
また、ひみつシートには他のプレイヤーの名前をすべて記入しておきます。
以上で準備完了です。
ルール説明
スタートプレイヤーは、最初に第1週目のイベントカードを1枚めくります。
言い出しっぺカードを持っているプレイヤーは、以下の手順を行います。
1.曜日の宣言
めくったカードの説明をします。その後、イベントを何曜日に行うかを宣言します。
2.参加表明
他のプレイヤーはそのイベントに参加するのか・参加しないのかを考えます。そして、一斉に参加する人は「せーの!」で手を上げます。(言い出しっぺカードを持っているプレイヤーの場合でも参加しなくても構いません)
3.カレンダーとひみつシートに記入
参加表明をしたプレイヤーは、カレンダーシートの曜日にイベント名を記入します。また、その時の得点も同時に記入します。
ひみつシートには、一緒に参加したプレイヤーのところの♡マークをイベントカードに書かれているハートの数だけ塗りつぶします。
記入例1
例えば下の写真の場合の「海水浴」では、上の所に2日間と描いてありますので、言い出しっぺカードのプレイヤーは、「火曜日と水曜日に海水浴に行きます」と宣言します。
もし、男女3人が参加したならば、カードの下に書いてあるように10点が入りますので、カレンダーシートに下のように記入します。
またイベントカードには♡が2個あるので、一緒に参加したプレイヤーがBさんCさんの所の♡マークの2か所を塗りつぶします。
ハートは合計で2個ですので、Bさんに2個・Cさんに2個・BさんCさんに1個ずつのどれかを選びます。
記入例2
例えば下の写真の場合の「里帰り」では、上の所に3日間と描いてありますので、言い出しっぺカードのプレイヤーは、「金曜日から日曜日に里帰りします」と宣言します。
里帰りの場合は、参加人数に関係なく12点入ります。
そして宿題3ページと書いてあるのでひみつシートの宿題欄に3つ分マークを入れます。(写真は4つ分入っています)
またイベントカードの下に「かわいい孫」と書いてあるので、カレンダーシートの称号「かわいい孫」にチェックをいれます。
以上の手順が終了したら、言い出しっぺカードを左隣のプレイヤーに渡して同じように手番を繰り返します。
これを6回繰り返すかまたはすべてのプレイヤーの予定が終了したら1週間が終了です。
4週間でゲーム終了です。
カレンダーシートの中で、予定を記入していない曜日のところの宿題の日欄にチェックを入れます。また水曜日にイベントを入れなかった場合は、水曜日勉強会の欄にチェックを入れます。
第1週から第3週の得点計算
イベントごとの得点を合計しカレンダーシートの週の終わりの合計欄に記入します。
宿題の日にチェックした回数分だけサイコロを振り、宿題カードに書かれている宿題数や称号欄にチェックを入れます。
水曜日勉強会にチェックを入れた場合は、水曜日勉強会のカードに書かれた宿題数にチェックを入れます。。
第4週目の得点計算
1.各週の得点の総合計を記入します。
2.宿題数が25以下の場合は25までで埋まっていない数×マイナス10点を加えます。
宿題数が25を超える場合は、25より超えた分×2点を加えます。また、30すべての埋めた場合は、称号「すべてを予習せし者」にチェックをいれます。
3.ひみつシートの各プレイヤーごとの♡数を比較します。1番多くの♡を振り分けたプレイヤーごとに10点を加えます。同数の場合は各5点ずつです。
例えば、AさんがBさんに♡6個、CさんがBさんに♡4個なら、Aさんに10点入ります。
4.称号のチェック数の2乗の点数を加えます。
もし、称号の数が5個なら、5×5=25点です。
すべてを合計します。
最も得点の多いプレイヤーの勝利です。
感想
「火曜日に秘密基地作りに参加する人!」とか「花火大会に土曜日行く人!」とか言い出しっぺの人が言って、皆で「はい!」と手を上げるのが楽しいゲームですね。
カレンダーに上手く予定を入れていきますが、すべて埋めてしまうと宿題が出来なくなってしますので悩ましいですね。宿題をしていない回数×マイナス10点はとても痛い!
また、1人だけだと称号を獲得できるし、他のプレイヤーが参加すると♡を獲得できるのでどちらを獲得した方が良いのかも難しいです。
ゲームのシステムとしては宿題の数などがサイコロ運の要素が大きいので、運要素が大きいゲームですね。
全体的にみんなで夏休みを雰囲気を楽しむパーティゲームの要素が大きいゲームだと思います。
子どものころの夏休み思い出しながら、みんなでいろいろなことを懐かしんだり、会話をすることがメインのようなゲームですね。
自分が小学生だった頃を思い出してしまうゲームになっていますね。なんか懐かしい感じがします。ライナークニッチィアの「なつのたからもの」というカードゲームとイラストが似てますね。
「夏休み」を思い出すゲーム
以上「なつめも」の紹介でした
おじさんの独断ボードゲーム評価 6点(10点満点)
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