こんにちわ!ボドゲおじさんです。
2018年1月13日、船橋ボードゲーム会に参加しました
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まず、最初にプレイしたのは「クラフトワーゲン」という初めて見るボードゲームでした。
プレイヤーは自動車会社を経営しながら、良い車体・エンジンを開発します。そして顧客のニーズに合わせた車の販売、またレースにも参加して優秀な成績を収めることを求められます。
車体エンジン開発・技術力の強化・レース・販売・顧客のニーズなどから選択してアクションを行います。自分のコマが1番後ろのプレイヤーがアクションを選択します。よって、あまり先のアクションを選ぶと他のプレイヤーにたくさんアクションをされてしまいます。
どこに力を入れるのか、それとも全体的に平均してアクションを行うのか悩みます。プレイ自体はかなり軽く3人で1時間もかかりません。中量級ながら選択肢もありなかなか面白いボードゲームでした。
車もクラシックカーなので雰囲気もとても良いです。また、プレイしたいと思いました。
2番目にプレイしたのが、「エスカレーション」です。
大人3人・子ども3人の6人でプレイです。この「エスカレーション」は、前のプレイヤーよりも大きい数字のカードを出していくカードゲームです。例えば8のカードがでたら、次のプレイヤーは3の3枚で9として出しても構いません。
カードを出せなくなったプレイヤーは、その場に出されたカードを全て引き取ります。ゲーム終了時に引き取ったカードと手札のカードの枚数が1番少ないプレイヤーが勝利します。
6人でプレイすると1周回ってきた時点で、カードが10枚くらい溜まってしまい、数字もかなり大きくなってしまうので、泣く泣く引き取るパターンが多くなりますね。ある所で、ワザとカードを受け取って自分の手番で小さい数字のカードを出していくというような戦法が取りにくいですね。
やはり「エスカレーション」は、3人~4人くらいでがベストなのかもしれません?!
3番目にプレイしたのが「もっとホイップを!」です。
ケーキを切り分けて、好きなケーキタイルの塊を取っていくゲームです。ルールは簡単ながら、なかなか悩みどころ考えどころの多いゲームです。
これも大人2人・子ども2人でプレイしました。見た目も綺麗で鮮やかなので小さい子供にも受けが良かったです。子供たちの切り分け方にはかなり偏りがあったりしたので、大人が少しアドバイスしながらのゲーム展開となりました。
切り分ける楽しさは子どもでも十分楽しそうでしたが、勝つためにはまだ子どもには難しいかな?
4番目にプレイしたのは「Mega Star」です。
いろいろな音楽バンドグループのヒットチャートを上げたり下げたりしながら、自分のお気に入りのバンド(手札に1番多く持っているカード)をヒットチャートの上位にしていくカードゲームです。
システムが面白いですね。
まず、音楽バンドを縦に並べます。各音楽バンドのカードが8枚?くらいづつあります。それをよくシャフルして山札とします。山札から10枚くらいのカードをめくり、縦列の右側に並べます。これが市場カードとなります。各プレイヤーは数枚の手札を持ってプレイ開始です。
まず、1枚の手札を自分の前に裏向きにおいて、市場カードを1枚手札に加え、山札からも1枚引きます(つまり、毎手番ごとに手札が1枚づつ増えていきます)。
次に手番が来たら、裏にして置いたカードを音楽バンドの縦列の左側に並べて置きます。これが、その音楽バンドの人気になります(つまり、その枚数だけカードが上に上がっていきます)。そして、また1枚市場からカードを取り、山札からカードを取り1枚自分の前に裏にして置きます。これを繰り返していきます。
どこかの縦列の左側のカードが3枚になったら、ヒットチャートの変動が起こります。左側ののカードが1枚なら1つ上にカードが上がります。3枚なら3つ上がります(人気が上がるということ)。そして、左側にあるカードを右側の市場カードに移動します。
山札が無くなるまでこれを続けます。
最終的に上位にいる音楽バンドが5点で下に行くほど点数が減ります。下の2つは0てんです。自分の手札に持っている音楽バンドのカードの枚数とその点数を掛けていった合計得点を競います。
だから、出来るだけ上位の音楽バンドのカードを持っていると有利なのですが、ヒットチャートを上げるためにはそのカードを縦列の左側に出していかなければならないジレンマがあります。
自分の手札に多くある音楽グループのカードの順位が思惑とは異なり、一気にヒットチャートを下げてしまうこともあります。ヒットチャート順位が変わる度に悲鳴が起きます!
「自分の思うようにヒットチャートの順位が動いてくれない」ことが楽しいカードゲームです。私は面白いと思いました。
ただ、自分で思ったようにゲームをコントロールしたい方や、戦略を考えてその通りになるのが楽しいという方は、逆にモヤモヤとした面白くないゲームと感じる可能性はありますね。
5番目にプレイしたのは、「ちんあなごっこ」です。
これも大人3人・子ども3人で遊びました。
3匹の漁師(リス・河童・ウサギ)にお願いして、あなごを取ってもらいます。3列の漁師の下にはあなごのカードが4枚づつ並んでいます。
各プレイヤーは、リス・河童・ウサギの漁師カードを3枚持っています。一斉に1枚を選び自分の前に裏にして置きます。親のプレイヤーは赤い船を3つの漁師のうちの1つに置きます。赤い船が置かれた漁師は、漁が出来なくなってしまします。
全員が漁師カードを出したら、一斉にオープンします。赤い船が置かれた漁師の列を選んだプレイヤーはあなごを獲得できません。あなごを取ることを阻止できた親はその阻止した人数分だけお宝カードを獲得出来ます。
それ以外のプレイヤーはあなごカードを受け取り、新たなあなごカードを補充して、親を交代してまた漁師カードを出していきます。これを繰り返していきます。
カードにはあなごカードの所にサメが描いてあるものもあって、そのカードの下のあなごは、うんちカードとなってしまい減点となります。
うまく多くのあなごを獲得したプレイヤーの勝利です。
子どもたちも楽しそうにプレイヤーしていて、なかなか面白かったです。今回は基本ルールだったようで、標準ルール・上級ルールもあるようです。大人同士の場合は、基本ルールだけでは単純なので、上級ルールを入れれば楽しめるのではないでしょうか?
子どもと楽しむには丁度良いゲームですね!
6番目は「ズーロレット MINI」です。
これも大人3人・子ども2人で遊びました。「コロレット」のカメレオンカードが動物園の動物タイルとなって、ボードゲームになった感じですね。
袋に動物のタイルを入れて、そこからタイルを1枚中を見ないで選びトラックに乗せていきます。トラックには3枚までの動物タイルを乗せることが出来ます。
動物タイルを1枚置く代わりに動物タイルが乗っているトラックを選んで、そこに乗っている動物タイルを受け取ることも出来ます。その動物タイルを自分の前にある動物園に配置していきます。
トラックを選んだら自分の手番は終わりです。すべてのトラックが取られたら再びトラックを並べ、動物タイルを置いていきます。
動物園には3区画あり、3種類の動物までしか配置出来ません、それ以上の動物は減点対象になります。動物園の1つの区画に6つのタイルを配置できるとボーナスとして、減点のタイルを捨てることが出来ます。
すごく「コロレット」に似てますね、作者が同じだし名前も「ズーロレット」ですからね!
袋からタイルを取るのも楽しいし、動物園に配置して動物園が出来ていくのも楽しいですね、30分くらいで終わるので子どもに良いゲームですね。
今回は子供たちとのプレイが多かったのですが、子どもたちもなかなか強くて参りました・・・。
この船橋のボードゲーム会は、親子連れの参加者が多いことが特徴ですね。普通のボードゲーム会は大人のみという会が多いですが、ここは常連の親子連れの方も多そうです。非常に良い事だと思います。お子さんが楽しめるし、お父さんお母さんも一緒に楽しめる場所であり、そして1日(9時から21時)遊んでも400円しかかからないなんて素晴らしいですよね!
1人400円ではありません!1家族400円です!
カップルだと2人で400円です!
こういうボードゲーム会が増えていくといいなあと感じます。
以上「船橋ボードゲーム会に参加しました」の記事でした
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