今回は「きょうあくなまもの」の紹介です
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あなたは魔法使いとなり敵国の魔法使いを倒さなくてはなりません。
ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 2人専用 ゲーム時間 10分
カードは16枚しかありません。下の3枚が魔物カードです。左の「きょうこなかべ」はダメージを反射する魔物です。真ん中の「きょうあくなまもの」は、右の「かわいいまもの」を変身の呪文カードで変身させることによってのみ召喚出来ます。魔物は場に出されている間、常に相手にダメージを与えます。
残りの13枚が呪文カードです。相手の手札を捨てさせたり、捨て札からカード取ってきたり、追加でカードを2回プレイできる、場にある相手の魔物を捨てさせる、などいろいろな効果を持ったカードがあります。
下の写真の上段の列が、ライフチップいわゆる生命力です。最初4枚あり、これが無くなるとゲームに負けます。下段の列がカウンターチップで、魔法を無効化するチップです。
ルールを説明します
16枚のカードをよくシャフルし、山札とします。各プレイヤーは、5枚ずつカードを取り手札とします。ライフチップ4枚とカウンターチップ2枚を自分の前に置きます。スタートプレイヤーは、最初のターンだけカードを1枚プレイ(カードを出しカードの効果を発動する)した後、手札を5枚以下になるように捨てます。
次のターンからは、山札からカードを1枚引き、カードを2枚までプレイし手札を5枚以下になるまで捨てる、を交互に繰り返していきます。
山札が無くなった場合は、捨て札を再びシャフルし山札とします。
相手の呪文の効果を無効にしたい場合は、自分のカウンターチップを1枚使うことで無効化できます。しかし、その時相手が2枚のカウンターチップを出せば「カウンター返し」となり呪文は発動します。
相手のライフチップを0にしプレイヤーの勝ちです。
感想です
カードが16枚しかないというシンプルな仕組みなので、どのような呪文があるのか、何回かやれば把握できます。各プレイヤーごとに呪文の一覧表もあります。自分のカード以外は基本11枚しかないので、自分が捨てたカードなどを含めて相手のカードを多少推理することができます。
いらないカードを捨てて欲しいカードを引くためのカードもあるので、それを活用し自分を有利にし相手を不利にする展開に持ち込むことも出来ます。
「きょうあくなまもの」を召喚できれば、一発逆転も出来るので、短時間で白熱した展開が繰り広げられます。ゲームの待ち時間の合間でもプレイ出来るので、良いカードゲームだと思います。
以上「きょうあくなまもの」の紹介でした。
おじさんの独断ボードゲーム評価 6点(10点満点)
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