もっとホイップを! 見た目鮮やか ルール簡単!でも意外と思考性の高いゲームかも カードゲーム ボードゲーム

B!

こんにちは!ボドゲおじさんです。

今回は「もっとホイップを!」の紹介です

Contents

2008年に発売された「もっとホイップを」が、2018年小箱となって日本語版が発売されました。見た目が鮮やかでとてもきれいな仕上がりとなっています。
ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 2人~5人 ゲーム時間 20分

ゲームの概要

11枚のケーキタイルを切り分けて、各自自分が欲しいケーキをもらっていきます。同じ種類のケーキを集めてその種類が1番多いと得点がもらえます。 セットコレクション系のボードゲームとなっています。 また、ケーキをもらった時にそのケーキを食べてしまっても構いません。食べてしまうと、そのケーキに描かれているホイップの数だけ得点がもらえます。 これを5回繰り返します。 ケーキをとっておくのか?食べてしますのか?非常に悩ましいカードゲームです。

ゲーム準備

ケーキタイルです。全部で8種類で57枚のケーキタイルがあります。 各ケーキタイルには数字が描いてあります。これはそのケーキタイルが何枚あるかを表しています。同時にそのケーキタイルを1番多く獲得していると、その数字の得点が入ります。 3のケーキタイルは3枚、4のケーキタイルは4枚あります。 ケーキタイルの下に描かれている白い丸はホイップです。そのケーキを食べるとホイップの数だけ得点になります。

ルール説明

すべてのケーキタイルを裏側にしてよく混ぜて、11枚のタイルを重ねて5組作ります。残った2枚のケーキタイルは表を見ないで箱にしまいます。 スタートプレイヤーは、1組のケーキタイルを選びその順番を変えないで(重要)円を描くように並べます。 その後、そのケーキタイルをプレイヤーの人数分に切り分けます。 下の写真のように、5人なら5つに分けます。(2人の場合は4つに分けます) スタートプレイヤーの左隣のプレイヤーから順番にケーキタイルの組を決めて自分の前に置きます。 ケーキタイルを取った時に、ケーキタイルごとにとっておく食べるのどちらかを選択します。
とっておく場合は、そのまま表にして自分の前に並べます。
食べる場合は、ケーキタイルを裏にして置きます。裏にしたタイルはゲーム終了時にホイップの数だけ得点になります。
注意 食べるを選べるのは、そのケーキタイルを取った手番時のみです。後の手番で食べることは出来ません。 例えば下の写真の10のケーキを食べるを選んだ場合はそれを裏にします。 下の写真のように、ラウンド終了時には何枚かのケーキタイルが裏になっていると思います。(当然1枚も食べなくても構いません) これを、時計回りに順番に行います。切り分けたスタートプレイヤーは、最後に残ったケーキタイルをすべて取ります。 (2人の場合は、1人ずつが交互に2回ケーキタイルを取ります。) これで1ラウンド終了です。 次のラウンドは、前のスタートプレイヤーの左隣のプレイヤーが11枚のケーキタイルの1組を選び円形に並べます。

ゲーム終了条件

これを5ラウンド繰り返したらゲーム終了です。

得点計算

各ケーキタイルの枚数を種類ごとに数えます。各種類ごとに1番多くのケーキタイルを持っているプレイヤーが、その数字の得点を獲得します。 同じ枚数のときは、それぞれのプレイヤーに得点が入ります。 例えば下の写真の場合、4と8のケーキタイルが1番多く持っいて、3と5のケーキタイルは他のプレイヤーより少ないときは、4+8=12点です。 その後、食べて裏返したケーキタイルを表にしてホイップの数を数えます。その数を得点に加算します。 下の写真の場合は先程の12点にホイップの6点を加えて18点になります。 1番多くの得点を取ったプレイヤーの勝利です。

感想

ルールが非常に簡単で、初心者の方でもすぐプレイ出来ます。本当にきれいなケーキタイルが8種類あるので女性にも人気がでそうなカードゲームです。 しかし、見た目とは反対に勝とうとしてまじめに考えると意外とガチなカードゲームかも知れないです。 他のプレイヤーの獲得しているタイルを見ながら、出ているケーキタイルをどのように切り分けたら有利なのか?どのケーキタイルを取ると良いのか? 考えだすとかなり悩みますね! あまり悩まないで直観でドンドン取っていった方がテンポが良くて面白いと思います。 (あるプレイヤーの方とプレイしたらかなり長考していて、他の初心者がその間待っているということがあったので・・・、経験があるゲーマ同士なら考えながらのプレイも良いと思いますが・・・) 今回の日本語版には、4人・3人の時は切り分けるのが2回になるプレイヤーがいて、ゲーム的に不利になる(ケーキを取るのが最後になるので)というのを回避する選択ルールも付いています。 初心者の方でも、ゲーム経験者の方でも、どちらでも面白いカードゲームです。あなたもぜひ一度プレイしてみて下さい。

以上「もっとホイップを!」の紹介でした。

おじさんの独断ボードゲーム評価 7点(10点満点)

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