トリックと怪人 犯人を推理し、報告せよ! 11枚のカードゲーム ボードゲーム

こんにちは!ボドゲおじさんです。

今回は「トリックと怪人」の紹介です

Contents

以前に同人ゲームとして発売され、面白いと言われていた「トリックと怪人」がオインクスゲームから発売されました。たった11枚のカードしかありませんが、推理の楽しさを味わえるカードゲームとなっています。

ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 2人~4人 ゲーム時間 15分

ゲームの概要

プレイヤーは捜査官となり、事件の犯人を突き止めることが目的です。1ラウンドに2回事件が起こります。

犯人となる容疑者を報告できた捜査官犯人を推理できた捜査官には勝利点が入ります。怪人を犯人と間違えると減点となります。

犯人は基本的に1番大きい数字の人物です。ただし、カードによって特殊効果があり犯人を推理するのは大変です。

例えば、下の写真ならば基本的に「9」のやくざが犯人となるはずなのですが、他の数字によっては特殊効果が発動し、この場合は、「4」の道具屋の効果により犯人は「6」の刑事となります。

カードは11枚しかありません、他のプレイヤーが出したカードの色と他のプレイヤーが犯人だと推理したカードをよく見て推理していきましょう。果たして犯人はだれなのか?

ゲーム準備

怪人カードです。怪人カードのみ2枚あります。数字は「1」です。

黄色のカードです、各1枚ずつあります。「6」は刑事・「3」は運び屋・「2」はバー店主です。

赤のカードです、各1枚ずつあります。「8」マダム・「5」鑑識屋・「4」道具屋です。

青のカードです、各1枚ずつあります。「10」政治家・「9」やくざ・「7」実業家です。

各カードの特殊効果が書いてある、サマリーカードです。各プレイヤーに1枚ずつ配ります。

赤・黄・青の 情報トークンです。各プレイヤーに3個セットで配ります。

自分が置いたカードの色を示すために使います。

勝利点チップです。獲得した勝利点分自分の前に置きます。

基本的にカードの数字が1番大きいカードが犯人です。

下の写真の場合は「8」のマダムが犯人となります。

このゲームは4人が基本です、ただし2人・3人ルールもちゃんとあります。

ルール説明

4人の場合のルールを説明します。

11枚のカードをよくシャフルして各プレイヤーに2枚ずつ裏向きに配ります。残った3枚のカードは箱にしまいます。

スタートプレイヤーを決め、1回目の事件が起こります。スタートプレイヤーから順番に時計回りにカードを2枚の中から1枚選び、裏にして自分の前に置きます。

自分が出したカードの色を示すため、情報トークンをカードの上に置きます。この時、正直に正しい色の情報トークンを置かなければなりません。

ただし、出したカードが怪人カードの場合は、どの色の情報トークンを置いても構いません。

今度は最後にカードを出したプレイヤーから順番に反時計回りに、虫メガネチップを置いていきます。

全員が虫メガネチップを置いたら、各カードを表にして得点を計算します。

例えば、下の写真ならば基本的に「9」のやくざが犯人となるはずなのですが、他の数字によっては特殊効果が発動し、この場合は、「4」の道具屋の効果により犯人は「6」の刑事となります。

得点計算の方法

・犯人となったカードを出したプレイヤー 1点

・犯人のカードに虫メガネチップを置いたプレイヤー 【プレイヤーの人数】ー【犯人カードに虫メガネチップを置いた人数】の点数

・怪人カードに虫メガネチップを置いたプレイヤー -1点

・怪人カードを出したプレイヤー 【自分の出した怪人カードに置かれた虫めがねチップの数】✖1点

・刑事が犯人だった場合 そのカードに出したプレイヤーと虫メガネチップを置いたプレイヤーの得点は2倍

各プレイヤーは、得点計算した勝利点チップを受け取ります。

2回目の事件が起こります。犯人カードを出したプレイヤーがスタートプレイヤーになります。

1回目の事件に登場した人物はもう明らかになっています。そのことも考慮して2回目の事件の犯人を推理していきます。

同様に残った1枚のカードを裏向きに出し、その後虫メガネチップを置いていきます。

2回目の事件の得点を計算します。これで1ラウンド終了です。

11枚のカードをよくシャフルして2ラウンド目に入ります。

ゲーム終了条件

ラウンド終了時に10点以上獲得しているプレイヤーがいた場合はゲーム終了です。1番得点の高いプレイヤーの勝利です。

感想

11枚しかカードが無いのですが、色の情報を頼りに推理していくのが楽しいカードゲームとなっています。同人ゲームの頃から話題になっていたのも頷けます。

色の情報でカードを推理します。基本は青のカードが犯人になる確率が高いですが、赤と黄色の5以下のカードが特殊効果があるため、他のプレイヤーの虫メガネチップの置き方を見て推理していかなければなりません。

自分の出したカードが犯人になると得点出来るし、スタートプレイヤーの権利ももらえるので有利です。スタートプレイヤーは最後に虫メガネチップを置けますからね!

2人の時には、1人2役で4人としてプレイしますが、2人でも十分楽しめます。箱もオインクスゲームの小箱サイズなので持ち運びにも便利です。カバンに1個携帯しておくと重宝するかもしれません。

以上「トリックと怪人」の紹介でした。

おじさんの独断ボードゲーム評価 7点(10点満点)

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