こんにちは!ボドゲおじさんです!
今回は「DIXIT(ディクシット)」の紹介です
Contents
「DIXIT」とはラテン語で「(彼が)言う」という意味だそうです。語り部プレイヤーの言葉を聞き、自由なイメージでカードを出していきましょう!
私も大好きな傑作ボードゲームです。
ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 3人~6人 ゲーム時間 30分
ゲームの概要
語り部プレイヤーは自分手札から1枚のカードを選び、自由な発想でそのカードからイメージする言葉を語ります。
他のプレイヤーは、その言葉から連想するカードを手札から選び場に出します。出されたカードをよくシャフルして、表向きにします。
語り部プレイヤー以外のプレイヤーは、そのカードを見てどれが語り部プレイヤーのカードかを当てます。
語り部プレイヤーは、全員のプレイヤーに当てられるか、全員のプレイヤーからはずされると0点になってしまいます。したがって、その中間になるような言葉を言わないとこのゲームは得点出来ません!
最も得点の高いプレイヤーの勝利です。
ゲーム準備
カードです、いろいろな想像力をくすぐる不思議な絵が描かれています。84枚あります。
投票用トークンです。各プレイヤーの6色が用意されています。
投票用トークンは1から6までの数字が描かれています。ゲームでは人数分の数字の投票用トークンを使用します。
箱を開けると、ゲームの箱自体が得点用ボードになっています。
得点ボードに置くウサギコマです、なんとなく「不思議の国のアリス」のイメージでしょうか!?
投票用トークンを各プレイヤーに人数分の数字が描かれた分だけ配ります。ウサギコマを得点ボードの0の所に置きます。
以上で準備完了です。
ルール説明
カードをよくシャフルして、各プレイヤーに6枚ずつ配ります。残ったカードは山札とします。
語り部プレイヤーを1人選びます。
語り部プレイヤーは、手札のカードから1枚のカードを選びます。
選んだカードを見て、自由に言葉を言います。言葉は単語でも良いし文章でも構いません(擬音語・擬態語などでも構いません わんわん いらいら うろうろ ・・・)。ゲーム説明書には、バリエーションルールでは歌とかジェスチャーでも構わないと書いてあります。
例えば、下の写真で語り部プレイヤーはこのカードを見て「助けて!」という言葉を言いました。
その言葉を聞いたプレイヤーは、自分の手札のカードからその言葉から連想・想像されるカードを自由に1枚選びます。選んだカードを裏にして場に出します。
全てのプレイヤーのカードをよくシャフルして表にして1列に並べます。
並べたカードは左から1番・2番・・・と番号を振ります。
下の写真は、「助けて!」という言葉から連想されたカードが並びます。
語り部プレイヤー以外のプレイヤーは、その並んだカードを見て語り部の出したカードを考えます。その後、語り部プレイヤーの出したと思われるカードの番号の投票用トークンを裏にして場に出します。
語り部以外のプレイヤーの投票用トークンが全てだされたら投票用トークンを表にして各カードの下に置きます。
得点計算方法
得点は以下のように行います。
1.語り部プレイヤー以外のプレイヤーが全員語り部プレイヤーのカードを当てたときまたは全員がはずした時
語り部プレイヤー 0点 他のプレイヤー 2点
2.上の1.以外の時
語り部プレイヤー 3点 語り部プレイヤーのカードを当てたプレイヤー 3点
3.語り部以外のプレイヤーは自分の出したカードにある投票用トークン1枚に付き1点
下の写真の場合、語り部プレイヤーと青のプレイヤーは3点、後は自分のカードに投票されているトークン1枚に付き1点です。
下の写真の場合、語り部プレイヤーは0点他のプレイヤーは2点、後は自分のカードに投票されているトークン1枚に付き1点です。
下の写真の場合、語り部プレイヤーは0点他のプレイヤーは2点です。
これで1ラウンド終了です。語り部プレイヤーは左隣に移ります。各プレイヤーはカードを1枚補充します。
以上を繰り返していきます。
ゲーム終了条件
山札の最後のカードをプレイヤーが引いたら、ゲーム終了です。最も得点の高いプレイヤーの勝利です。
感想
この「DIXIT」私は大好きなんですよね!普段比較的、重量級と呼ばれる運の少なめのゲームを好む方なのですが、何故かこのゲームはとても好きです。
このゲームを最初知った時には、かなりの衝撃でしたね!世の中にはこのようばゲームがあるんだという驚きと喜びでした!
このゲームは本当に自由に発想して言葉を言ってかなわないのですが、カードを当ててもらわないと得点が出来ないので、あまりにも自由すぎるとダメ、でも具体的過ぎてのダメ。
語り部プレイヤーはあまりにも細かいことを言えば全員に当てられてしますので、出来るだけ曖昧な言葉を選ぶ必要がある訳です!
しかし、あまりにも曖昧過ぎると当ててもらえなくなります。よって、丁度良い曖昧さが求められます!
これがとても面白い!
例えば下の写真の場合「手相」といったら具体的過ぎてダメなわけです、でも「不思議な世界」などと言っても当ててもらえない!
各プレイヤーの発想が自分と異なっていたり似ていたりして驚きや共感があるという所がすごいゲームだと思います。
いろいろな人の感性や考え方を感じられるゲームなんです。
私は、真面目に学校の教材にしても良いのではないかと思っています!
また、このゲームは同意があれば、適当なところで自由に終了できるので、ボードゲーム会の時間調整などにも重宝します!
「DIXIT」は84枚のカードなので、あまりにも遊びすぎるとカードが同じのが出てしまい飽きてくるかと思いますが。ドンドンカードの続編が出ています。84枚セットで、もう7種類以上出ていると思います。
実は、私は4セットくらい持っています!
2018年も「10周年記念版カード」が出ました!(当然買いました!)
DIXITの過去記事の紹介
まだプレイしたことが無いプレイヤーは是非プレイしてみて下さい。ゲーム初心者や方や全くゲームに興味がない方にもこのゲームはプレイして欲しいですね!
以上「DIXIT(ディクシット)」の紹介でした
おじさんの独断ボードゲーム評価 10点(10点満点)
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