SPYNET(スパイネット) スパイを使って相手チームを圧倒しよう! カードゲーム ボードゲーム

 

こんにちは!ボドゲおじさんです!

今回は「SPYNET(スパイネット)」の紹介です

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あなたは、さまざまな諜報部門のエージェントを雇い、危険な任務を遂行して秘密情報の世界を牛耳ろうとしているスパイマスターです。

他のプレイヤーを圧倒し、世界を我が物としましょう!

SPYNET(スパイネット)

ゲーム難易度 ★★☆☆☆ ゲーム人数 2人~4人 ゲーム時間 30分

ゲームの概要

4人の場合は、2人1組のチームを組みます。3人・2人の場合は個人戦になります。

プレイヤーは、エージェントカード任務カードを手札として持ちます。自分の手番で、エージェントカード任務カード場に出していきます。

お互いのチームプレイヤー同士でカードを渡すことで、エージェントカードを増やし、各分野を支配していきます。

4つの各分野で最も番多くのエージェントを出しているプレイヤーのみ任務カードを出すことが出来ます。

各分野を上手くエージェントカードで支配下に収め、その分野の任務カード出していきます。

ゲーム終了時に、任務カードの合計得点が最も多いチーム(2人)の勝利です。

ゲーム準備

エージェントカードです、基本的に4つの分野、防諜(黄色)潜入(緑)執行(赤)技術(青)があります。それ以外に紫のカードがあり、これはワイルドカードとして扱います。

SPYNET(スパイネット)

各色のエージェントカードは8枚あり、左上の数字(1~4)はエージェントのパワーを表しています。

SPYNET(スパイネット)

資金調達カードです、エージェントカードに重ねて出すことによって、エージェントのパワーを増加させます。

SPYNET(スパイネット)

下の写真のようにカードを出していきます。この場合は、このエージェントの強さは4になります。

SPYNET(スパイネット)

任務カードです、各分野ごとの色のカードと2色の色のカードおよび紫のワイルドカードがあります。

任務カードは、各分野のエージェントの力が最も多い時のみその色の任務カードを裏向きで出します。

左上の星の数が、ゲーム終了時の勝利点になります。

SPYNET(スパイネット)

 

部門トークンです、各プレイヤーに4色1セットで配ります。この色の場所にカードを出していきます。

SPYNET(スパイネット)

ゲーム準備

各プレイヤーに部門トークンを4色1セットで配り、自分の前に置きます。エージェント・資金調達・任務のすべてのカードをまとめてよくシャフルして、山札として中央に置きます。山札から3枚めくり裏のまま並べます。

4人プレイの時は2人1組がチームとなります。向かいあうプレイヤー同士がチームとなります。(2人・3人の時は個人戦です)

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スタートプレイヤーを決め、人数分のカードを山札から引きます。スタートプレイヤーは1枚を選び、左隣のプレイヤーに渡します。これを繰り返し、各プレイヤー1枚のカードを手札として持ちます。

以上で準備完了です。

ルール説明

手番では、雇用または配置のどちらか1つを選んでアクションを行います。

雇用

山札の横の3列の左の山から順番にカードを他のプレイヤーに見えないように、1番左から順番にカードを見て、そのカードを取って手札に加えるか・加えないかを決めます。

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加えない(取らない)場合はそのカードを裏のまま元に戻します。次に2列目の山のカードを同じように見ます。2列目を手札に加えない場合は同様にして3列目の山のカードをみます。

3列目も加えない場合は、山札から1枚取り手札に加えます。

もし、そのある山のカードを手札に加えた場合は、山札からカードをめくり、今取ったところまで左から順に1枚ずつ裏にして置きます。

例えば、2番目の山のカードを取った場合は、

SPYNET(スパイネット)

下の写真のように、左から1枚ずつ置きます。

SPYNET(スパイネット)

下の写真で、3つ目の山を取った場合は、

SPYNET(スパイネット)

下の写真のように、カードを置きます。SPYNET(スパイネット)

配置

配置アクションの説明の前に支配の概念を説明します。

支配の概念

各プレイヤーは自分の手番の時に、エージェントカードのパワーの合計を各部門ごとに比べます。最もパワーの多いプレイヤーはその部門を支配していると言います。

ただし、4人のチーム戦の場合は、自分以外のチームよりもパワーが多いときに支配していると言います。

例えば下の写真の場合は、右のプレイヤーが最もパワーが高いので緑の部門を支配しています。左のプレイヤーは上下の他のチームプレイヤーよりもパワーが大きいので、左プレイヤーも緑部門を支配しています。

SPYNET(スパイネット)

配置のアクションを選んだ場合は、プレイヤーは手札から以下のカードを任意の順番で何枚でも出すことが出来ます。

1.エージェントカードの配置アクション

エージェントは各部門を支配するためのパワーを生み出します。

プレイヤーは手札からその部門(色)のカードを部門トークンの上に表にして置きます。既にその部門にエージェントカードが出ている場合は、そのパワーが見えるように、エージェントカードの上に重ねて置きます。

エージェントカードには、特殊効果をもつカードがあります。その時はプレイし、その効果を発動します(寝返りや手札交換など)。

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2.資金調達カードの配置アクション

資金調達カードはエージェントのパワーを増加させる効果があります。エージェントカードを出すときに同時に1枚以上の資金調達カードを添付してカードを出します。

下の写真の場合は、パワー4のエージェントになります。

SPYNET(スパイネット)

3.任務カードの配置アクション

任務カードはゲーム終了時に勝利点をもたらします。各任務カードは星印の数だけの勝利点を生み出します。

ある部門を支配しているときのみ、その支配している部門の任務カードを部門トークンの下に裏にして置きます。

既に任務カードが置かれている場合は、その上に枚数が分かるように重ねて置きます。

複数の部門における任務カードは支配している任意の部門に出すことが出来ます。

SPYNET(スパイネット)

4.チームのプレイヤーにカードを渡す

手番プレイヤーは、チームのプレイヤーに手札から1枚だけカード渡すことが出来ます。

以上の手番が終わったら、左隣のプレイヤーに手番が移ります。

ゲーム終了条件

山札から最後のカードが引かれたときに、各プレイヤーは1手番ずつ行います。ただし、その時の手番は配置アクションのみになります。

ゲーム終了時、各プレイヤーは裏にした任務カードを表にして公開します。

得点計算

任務カードの勝利点(星の数)を獲得したチームが勝利です。個人戦の場合は最も勝利点を獲得したプレイヤーの勝利です。

感想

ゲームデザイナーは、「キングオブトキョー」を作ったリチャード・ガーフィールドです。最初見た目が地味なゲームの箱だったし、説明書の文字がとても小さく読みにくかったので、開封はしたのですがしばらく未プレイのままとなっていました。

単にエージェントカードを出してそれが勝利点になるのではなく、あくまでもその部門を支配する(マジョリティーを取る)ためだけなので、同時にその部門の任務カードを出していく必要があるところが面白いです。

やはり、このゲームは4人のチーム戦が面白いと思います。

チームプレイヤーが支配している部門の任務カードを渡したり、ある部門を支配してもらうためにエージェントカードを渡したり、相手のエージェントを助けるために資金調達カードを渡したりなど、断然チーム戦の方が盛り上がりますね!

SPYNET(スパイネット)

エージェントカードの中には特殊効果のあるカードもあるので、いきなり支配状況を逆転されたりすることもあって面白いです。

任務カードをいかに支配しているときに出すことが出来るかが重要です。

SPYNET(スパイネット)

ちょっと箱のデザインが地味なので、あまり注目されていませんのですが、なかなか面白いカードゲームでした。

以上「SPYNET(スパイネット)」の紹介でした

おじさんの独断ボードゲーム評価 6点(10点満点)

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