こんにちは!ボドゲおじさんです!
今回は「インカの黄金」の紹介です
Contents
あなたは冒険者として古代インカの神殿を探検します。神殿の奥には巨大クモ・ミイラ・炎の罠・毒ヘビなど様々なものが待ち受けています!
真の冒険者として神殿の奥まで進んでいくのか?それとも安全なキャンプに戻るのか?
ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 3人~8人 ゲーム時間 40分
ゲームの概要
神殿の通路となるカードを1枚めくる前に、各プレイヤーは奥に進むのか・テントに戻るのかを選択します。テントに戻れば、今まで獲得した宝石を獲得できます。
宝石カードが出た場合は残っているプレイヤーで山分けします。
奥に進んだ場合2枚目の同じ種類の障害カードが出てしまったら、そのラウンドで自分の前においておいた宝石はすべて無くなります。
どこまでねばって宝石を獲得していくのかを競うチキンレースのボードゲームです。
これを5ラウンド繰り返し、最も得点の高いプレイヤーの勝利です。
ゲーム準備
宝石です、トルコ石(緑色)1点・黒曜石(黒色)5点・黄金(黄色)10点を表します。
探検家コマです、8個あります。
宝石カードです、1~17までの数字の入った15枚あります。
障害カードです、5種類各3枚の計15枚です。
神殿カードです、5ラウンド分の5枚あります。
遺物カードです、各ラウンドで1枚ずつ使用します。
宝石を入れるテントです。
準備
探検家コマ・テントを1個ずつ各プレイヤーに配ります。
神殿カードの下に遺物カードを数字の小さい順に入れます。これが各ラウンドを表しています。
最初の1ラウンド目は神殿カード1の遺物カードと宝石カード・障害カードををすべて良くシャフルして山札として中央に置きます。
以上で準備完了です。
ルール説明
ゲームは5ラウンド行います。
基本的に各ラウンドでは毎回山札から1枚ずつカードをめくり並べていきます。
並んだカードのことを通路と呼びます。
ゲーム手順
各プレイヤーはカードをめくる前に「通路の奥に進む」のか・「テントに引き返す」のかを選択します。
選択の仕方は、手に探検家コマを握らない(更に進む)か握る(テントに戻る)かで決めます。
プレイヤーはこぶし(手に探検コマを持つ・持たない)を出して一斉に手を開きます。
手に探検家コマがあるプレイヤーは、テントに戻るので今まで自分の前に置いた宝石をテントの中に入れます。
その後カードをめくり通路を1枚追加します。
めくったカードが宝石カードの場合
通路に宝石カードが出たら、その数字の数だけの宝石をカードに置きます。その後、その時点で残っている冒険者に分配します。
例えば、5個の宝石がある場合で4人のプレイヤーがまだ残っている場合は、1個ずつ配り残りの宝石1個はカードの上に乗せて置きます。
注意 この時の宝石はテントに入れてはいけません!自分の前に置いて置くだけです。テントに入れるのは神殿の奥に進むのを止めたときです(テントに戻るを選択した時)。
めくったカードが障害カードの場合
障害カードが出た場合は1枚目の時は何も起こりません。同じ種類の障害カードの2枚目が出たときは、即座にそのラウンドが終了し自分の前にある宝石はすべて失われてストックに戻ります。(以前のラウンドで獲得したテントにある宝石は大丈夫です。)
カードの上に乗っている宝石もストックに戻します。
下の写真の場合は、2枚目の障害カード(毒ヘビ)が出たので、赤〇の宝石はすべてストックに戻します。
めくったカードが遺物カードの場合
遺物カードが出たときは何も起こりません。進むか・テントに戻るかを決めたときに1人だけテントに戻る場合に限り通路にある遺物カードを自分の所に置くことが出来ます。
遺物カードは獲得した時点でそのプレイヤーの物になります。ゲーム終了まで失うことはありません。
2人以上がテントに戻る場合は遺物カードはそのまま通路に置いて置きます。
全員がテントに戻るを選択した場合
この場合も即時にラウンド終了です。
次のラウンドの準備
カード上に残った宝石はストックに戻し、通路に残った遺物カードは箱にしまいます。
次のラウンドの遺物カードと通路のカードと山札を一緒に良くシャフルして新たな山札とします。(もし、2枚目の障害カードが出てラウンドが終了した時は、その2枚目にでた障害カード1枚を除きます)
ゲーム終了条件
5ラウンド終了したらゲーム終了です。
得点計算
宝石の得点と遺物カードの点数を合計します。最も得点の高いプレイヤーの勝利です。
感想
お宝を獲得するために、どこまで突っ張るかを競うとても分かり易いボードゲームです。単純明快なので、子どもと一緒に遊んでも大いに盛り上がりそうです。
ボードゲーム初心者の方とプレイするにも入門用として丁度よいと思います。
戦略などはほとんどないと言ってよいのでは(運要素が強い・・・)次がどんなカードが出てくるのかに一喜一憂しながら楽しみましょう。
8人まで出来るので、人数が多い方が楽しめそうです。
以上「インカの黄金」の紹介でした
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