こんにちは!ボドゲおじさんです!
今回は「戦陣(TO WAR)」の紹介です
Contents
ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 2人専用 ゲーム時間 30分
ゲームの概要
カードを移動して相手のカードに重ねると戦闘が起こります。自分の攻撃力と相手の反撃力によって戦闘結果が変わります。戦闘に負けたカードは取り除かれます。
これを繰り返していき相手の陣形の1番後ろまで突破したプレイヤーの勝利です。
ゲーム準備
4つの軍カードが、各17枚あります。ゲームではこの中から2つの軍を選んでプレイします。
各郡とも中身が少しずつ異なっています。
北軍カードです。
西軍カードです。
東軍カードです、日本のイメージですね。
南軍カードです、ラクダとかがいるので中東のイメージでしょうか?
準備
お互いに好きな軍カードを選びます。
先手番のプレイヤーが1枚カードを置きます。相手プレイヤーはその前にカードを1枚置きます。
その後は交互に左右または下にカードが接するように残りを配置していきます。
下の写真のように、横3縦2に並べて準備完了です。
残りのカード11枚は手札となります。
ルール説明
カード説明
兵士カードの説明です。
移動方向の説明
左の場合は、前方のみの移動と攻撃が出来ます。1回で1歩だけ移動出来ます。
中央の場合は、前方と左右に移動と攻撃が出来ます。いずれかの方向へ1歩移動出来ます。
右の場合は、矢印の下に線があります。この場合は1歩移動した後にそこが空きマスになっているときに限りもう1歩移動出来ます。lこの時の移動は同じ方向でも別方向でも動けます。
戦闘の説明
攻撃は相手のカードの上に移動した場合に起こります。
攻撃力が反撃力より大きい場合は守備側(攻撃された)カードが取り除かれます。
攻撃力が反撃力と同じ場合は両方のカードが取り除かれます。
攻撃力が反撃力より小さい場合は攻撃された攻撃側のカードが取り除かれます。
下の写真の場合東軍(赤い)カードが攻撃側の南軍(黄色)カードが守備側の場合は、東軍の攻撃力5南軍の守備力3なので南軍(黄色)のカードは取り除かれます。
移動方向が左右にある場合は、左右の敵も攻撃出来ます。その時は、攻撃力が+2されます。
下の写真の場合は、攻撃力4の右の青のカードが攻撃力6になりますので、左の反撃力4のカードは負けて取り除かれます。
手番で行うこと
スタートプレイヤーから順番に手番を行います。
手番では、手札のカードを1枚出して自分の下の段のカードの上に乗せます。
乗せられた下のカードは移動方向に移動させます。その結果他の自分のカードがある場合はまたそのカードを移動させていきます(つまりカードが押し出されるような感じです)。
下の写真の場合は、手札のカードを赤い矢印の所に置きました、その結果その下の段のカードは青い矢印のように前進し次のカードも前進しました。
押し出されたカードは敵のカードの上まで移動したら戦闘となります。
また空いているマスに移動した場合はそこで停止します。ただし、空きマスの時に1マス移動できるカードの場合はもう1マス移動します。
下の写真の場合は、敵のカードの上まで移動したので戦闘となりました。
その結果、赤いカードが負けたので取り除かれてそこに青いカードが置かれます。
これを繰り返していきます。
ゲーム終了条件
赤い線の先が敵の陣地です。自分の手番の時に敵陣地に自分のカードが移動したらゲーム終了です。
陣地を突破したプレイヤーの勝利です。
最後の手番終了時にどちらも敵陣を突破出来ない時は場に残っている士官の印があるカードの多い方の勝利です。
感想
上手く手札を出しながら、自分の軍をドンドン前に押し出していき相手を蹴散らしていく感じが、戦場の雰囲気を出していますね。
直接相手のカードを攻撃するのではなく、自分の手前から順番にカード移動なので、それがなかなかうまくいかない時がありちょっと難しいです。
手軽に戦いを楽しめる戦闘ゲームです。ただし、ちょっとシンプルすぎるルールなのでなにかもうちょっと特殊ルールがあっても良かったかなという感じもします。
ロシアのカードゲームです、もし興味があるかたはプレイしてみてください。
以上「戦陣(TO WAR)」の紹介でした
戦いのボードゲームの紹介