ギルドマスター 数が力!? ギルド能力とコンボで勝利点を稼ごう カードゲーム ボードゲーム

B!

 

こんにちは!ボドゲおじさんです。

今回は「ギルドマスター」の紹介です

Contents

あなたは集会所を建て共に働く同士をヨーロッパ中に広く募ります。互いに交易を確立し、経済を安定させるのです。

ところが、そんなことを考えていたのはあなただけではありませんでした。ライバルたちに先んじて、プロの職人を集め各ギルドを完成しそれを組み合わせて勝利しなければなりません。

枚数によって異なる能力・セットコレクション・ジレンマが詰まった作品になっています。

ゲーム難易度 ★★☆☆☆ ゲーム人数 2人~4人 ゲーム時間 45分

ゲームの概要

同じ職人を5人(5色)集めギルドを完成させ、任務カードを獲得し得点を稼ぎます。

職人カードを出すことによって、特殊能力が発揮されます。各職人ごとに異なった特殊能力があり、枚数が多いほど効果が上がっていきます。

ただし、ギルドが完成するとその職人の特殊能力は使えなくなります。

勝利点を早く20点獲得したプレイヤーの勝利です。

ゲーム準備

職人カードです。商人・踊り子・農家・歴史家・暗殺者・機織りの6種類あります。

職人カードごとに5色あります。カードは合計120枚あります。

職人カードの下に描かれているのが特殊効果です。

カード効果説明

農家

1枚 勝利点トークン1個獲得

3枚 勝利点トークン3個獲得

歴史家

0枚 捨て札の山のカードの山札の1番上を自分の集会所に配置

2枚 捨て札の山のカードの山札をすべて見て1枚を自分の集会所に配置

4枚 捨て札の山のカードの山札をすべて見て2枚を自分の集会所に配置

暗殺者

0枚 他のプレイヤーの未完成のギルドから1枚捨てる

2枚 他のプレイヤーの2つの未完成のギルドから各1枚捨てる

4枚 他のプレイヤーの1つの未完成のギルドから2枚捨てる

商人

0枚 自分と他人の集会所のカードを1枚交換します

2枚 自分と他人の集会所のカードを2枚交換します

4枚 自分と他人の集会所の未完成のギルドを1つ交換します

(同一カードを集会所に配置することは出来ません)

踊り子

集会所にあるカード枚数だけ山札から手札に補充し、アクションを追加で1回行う

(踊り子の能力で手札が増えるときは、手札が6枚を超えても構いません)

機織り

0枚 手札からカード1枚を自分の集会所に配置する

2枚 手札からカード2枚を自分の集会所に配置する、同時に自分の集会所から1枚手札に戻す

4枚 手札からカード何枚でも自分の集会所に配置する、同時に自分の集会所から2枚手札に戻す

アイコンの説明

カードの下に描かれているアイコンの説明です(ルールブックより)

任務カードです。このカードをが勝利点になります。

勝利点トークンです、これも勝利点になります。

準備

職人カードをよくシャフルして、各プレイヤーに9枚づつ配ります。その後3枚だけ選び自分の前に表にして置きます。

ただし、同一(職人も色も同じ)カードを出すことは出来ません。6枚は手札とします。

残りの職人カードは山札として中央に置きます。

任務カードをよくシャフルして、5枚を表にして並べます。残りは山札としてその横に置きます。

以上で準備完了です。

ルール説明

スタートプレイヤーを決め、時計回りに手番を行います。

手番では、以下の3つのアクションから2つを行います(同じアクション2回でも構いません)。

1.カード1枚のプレイ

手札から自分の前に職人カード1枚を置き、出した職人カードの効果を発動します。これを「カードをプレイする」と言います。

効果は集会所にある同じ職人のカードの枚数によって異なります。効果は必ずしも発動させなくても構いません。

発動できるのは、集会所のカードの枚数以下の効果です(複数ある場合はどれかを選ぶ)。

下の写真の場合は、暗殺者のカードをプレイしました。暗殺者のカードは集会所に2枚あるので、0または2の効果のどちらかを発動します。

下の写真の場合は、農家のカード1枚をプレイしました。集会所にあるカードは2枚なので、カードの下に描かれている1の効果を(勝利点トークンを1枚獲得)発動出来ます。

集会所に同一(同じ色・同じ職人)カードがある場合は、そのカードを手札から出すことは出来ません!

必ず異なる色の職人カードを出します。

また同一手番中、この「プレイする」アクションを2回以上行う場合は、同じ職業の職人カードは出せません。

 

以下は間違えやすいので特に注意が必要です

手番が終了したら(アクションではありません!)プレイした職人カードを集会所に配置します。

・「プレイする」と「配置する」は意味が異なるので注意してください。配置の場合は職人カードの効果は発動しません!

・「集会所」と「プレイするカードを置くアクションエリア」はきちんと分けてカードを置きます。(大事)

2.捨て札と補充

手札から好きな枚数を捨て札として、捨て札置き場に置きます。その後、手札が6枚になるまで補充します。

3.任務カードの購入

完成したギルドの1セットを捨て札とし、広場から任務カードを1枚獲得します。その後、任務カードの山札からカードをめくり場に補充します。

任務カードの下にも効果が描かれているカードがあります。その任務カードを獲得した場合は、その効果を発動します。(発動しなくても構いません)

下に効果が描かれていない任務カードもあります。

手番中

カードを配置したときに集会所のカードが5色揃ったら、その5枚をカードを裏返してセットにして置いて置きます。裏返したセットは3組までし自分の前に置くことは出来ません。

手番が終了したら、アクションエリアにある職人カードを集会所に配置します。

ゲーム終了条件

手番終了時に勝利点が20点を越えたプレイヤーがでたらゲームは即終了です。そのプレイヤーの勝利です。

下の写真は、任務カード勝利点トークンの合計が20点の例です。

感想

買ったままずっと(3年から4年くらいかな?)積みっぱなしのままでしたが、この前いろいろ整理していたら奥から「ギルドマスター」が出てきました。

プレイしてみたら、ルールが簡単の割にはかなり面白かった!もっと早くプレイしておけばよかったです。

カード効果も6種類なので覚えやすいしアイコンを見ればやることがすぐわかります。同じ職人のカード枚数が増えていくと効果が強化されるのが面白いです。

5枚揃って裏にすると今後その効果が使えなくなるので、やたら5色完成させてカードを裏返して任務カードを貰えばいいかというとそうでもない。早く揃えると特殊能力が使えなくなるのが痛い!

しかし、3枚くらい職人カードを自分の集会所に置いて置くとカードを交換されたり、場合によって列ごとカードを取られてしまうので、それも悩み所です。

踊り子のカード補充からのアクション1回追加はかなり強力!意外と農家のコツコツ勝利点トークン集めもバカにならない!

4人プレイだと、他のプレイヤーのカードを見てカードを交換したり捨てさせたりするのが迷ってしまい意外とプレイ時間がかかってしまいますね。

逆に2人プレイまたは3人プレイの方がサクサク進んで良い感じでした。

カードの効果のコンボを上手く使うとアクションを複数行って一気に得点を稼いだりできるのが快感です。短時間で終わるので、何回かリプレイできる点も良いです。

皆さんも機会がありましたら、ぜひプレイしてみて下さい。

以上「ギルドマスター」の紹介でした

セットコレクション系カードゲーム

おじさんの独断ボードゲーム評価 7点(10点満点)

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