3×8(スリーバイエイト)早く3列を作るカードゲーム 邪魔も出来ます! ボードゲーム

B!

こんにちは!ボドゲおじさんです。

今回は「3×8」の紹介です

Contents

アミーゴ社から出ている小箱シリーズの1つです。アミーゴ社の小箱シリーズは良いカードゲームをたくさん作ってますよね。今回の「3×8」もネット上ではなかなか評判の良いカードゲームです。

ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 2人~4人 ゲーム時間 30分

ゲームの概要

ゲームの題名通りに8枚の昇順(小さい数字から大きい数字順)の列を作ります。それを3列完成させれば勝利です。

基本的に数字カードを昇順に1枚づつ出して並べていくのですが、同じ色のカードであれば何枚でも1回の手番で出すことが出来ます(ただし同じ列のみ)。また、列を途中から入れ替えることも出来ます。

手札を増やしていくことも出来るので、手札を貯めてから後で一気にカードをだす戦法もあります。相手の邪魔をするカードもあるので、3列並べるのはなかなか容易ではありません。

いかに相手より早く3列並べるのか、戦いの始まりです!

ゲーム準備

数字カードです。0から109までの110枚あります。

それぞれ色が10区切りで変わります。

下の写真は、50から59までの青色の数字カードです。

ブロックカードです10枚あります。このカードを他のプレイヤーのカード列に並べて邪魔をします。

下の写真のブロックカードは、上側が50から69までのカードが置けなくなります。下側は60から79までのカードが置けなくなります。

数字カードブロックカードをよくシャフルして、山札とします。3枚めくって表にして並べます。この3枚を「カードプール」と呼びます。各プレイヤーは、山札から4枚取って手札とします。

以上で準備完了です。

ルール説明

手番では次の3つのアクションから1つを選択します。

1.数字カードをプレイする

手札からカードを出していずれか1列のカードを増やすこと、または新たな列を作ることが出来ます。同じ列に置かれるカードは昇順(小さい数字から大きい数字順)に並べなくてはいけません。

各プレイヤーは最大4つの列を作ることが出来ます。

例えば下の写真のように、15の下に31のカードを置くことが出来ます。

基本的に置くカードは1枚ですが、同じ色のカードが手札にあるときには、そのカードを複数枚出すことが出来ます。

下の写真の場合、手札に23と25のカードがあるので、

左の列に2枚カードを昇順に置きました。

カードの移動

いずれかの列にカードを置いた後に、カードを配置した列の最後尾のカードからのカードのグループ(1枚から複数枚)を他の列に移動することが出来ます。既にある列につなげても良いし、新たな列を作っても構いません。

下の写真の場合、左から2列目の3枚を1番右の列に移動しました。

 カード列の完成

カードの列が8枚になったら、その列は完成です。1枚のカードを裏にしてその場に置きます。残りの7枚のカードは捨て札とします。

カード1列を全て捨てる

手番の間に自分の前にあるカードの列をすべて捨てることができます。その場合はその列のカードを捨て札とします。ブロックカードがある列も捨てることが出来ます。

カードをプレイするアクション終了時

カードをプレイするアクションが終了したら、使用したカードの枚数分山札または「カードプール」からカードを補充します。手札補充後に「カードプール」にカードを補充します。

山札が無くなったら、捨て札のカードを再びシャフルして山札とします。

2.手札を増やす

最初に「カードプール」の3枚のカードを捨て札にし、山札から新たなカードを3枚めくって新たな「カードプール」を作ります。

その後、「カードプール」から1枚あるいは山札から1枚取って手札に加えます。「カードプール」から取った場合はすぐに「カードプール」にカードを補充します。

よって、手札のカードが1枚増えるわけです。

3.ブロックカードをプレイする

他のプレイヤーの前にあるカードの列を1つ選び、ブロックカードを置くことが出来ます。置けるのは列の最後の数字カードがブロックカードと同じ色の場合です。

ブロックカードが置かれた列は、ブロックカードの示している数字カードが置けなくなります。

下の写真の場合、1番右の列の最後のカードがブロックカードの下側と同じ色です。

ブロックカードの上半分を隠すようにしてブロックカードを列に挿入します。

以後この列には、40から59までのカードを置くことが出来なくなります。

注意 ブロックカードは各列に1枚までしか置くことは出来ません。

ブロックカードを配置した後に、「カードプール」または山札から2枚のカードを取ります。つまり手札が1枚増えます。

もし、ブロックカードの下に新たにカードが置かれた場合は、ブロックカードを取り除き捨て札とします。

また、ブロックされているカードではない場合は、ブロックカードが置かれている列に他の列のカードのグループを移動することができます。

ゲーム終了条件

誰か1人のプレイヤーが3列のを完成させたらゲーム終了です。そのプレイヤーの勝ちになります。

感想

単純に3列並べるだけのカードゲームなのですが、思ったようにはなかなかいかない所がまた良いです。

手札を貯めて一気に同じ色のカードを出すのも有効な方法だと思います。ただ、そればっかりだとやはり勝てませんので、他のプレイヤーの邪魔をするのも必要です。

他のプレイヤーにブロックカードで邪魔をするということが出来るので、お互いのつぶし合いも楽しいです?!ブロックカードを出した時も手札がふえますからね!

邪魔をすることが出来るゲームなので、好き嫌いは分かれる可能性がありますね。

私はこういうゲームは嫌いではありませんね!お互いに干渉しあいながらプレイするゲームは楽しいですね。

以上「3×8」の紹介でした。

カードを数字順に並べるゲームの紹介

おじさんの独断ボードゲーム評価 6点(10点満点)

ボードゲーム紹介一覧へ

ホームに戻る

Amazon

3×8 スリーバイエイト

新品価格
¥1,400から
(2019/1/21 09:55時点)

最新の記事はこちらから