こんにちは!ボドゲおじさんです!
今回は「バイソン将棋」の紹介です
Contents
猛烈なバイソンの群れが蹄を響かせ、大草原を突進してインディアンの村へと迫っています。群れに立ち向かう酋長と4匹の犬たちはバイソンの突進を防ぐことが出来るのか!?
それとも、バイソンは2つの川を越えて村を荒らしてしまうのか!?
ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 2人専用 ゲーム時間 30分
ゲームの概要
プレイヤーはお互いに、バイソン側と酋長側になりコマを動かしていきます。
バイソン側は1匹でも川を2つ越えれば勝ち、酋長側はバイソンを捕獲するか足止めをしてバイソンが動けなくなれば勝ちです。
1ラウンドが終了したら、バイソン側と酋長側を交換して2ラウンド目に入ります。バイソン・酋長共に勝ったプレイヤーの勝利です。
ゲーム準備
ゲームボードです。
酋長コマ(1個)・犬コマ(4個)・バイソンコマ(11個)です。
バイソンコマをボードの端に1列に11個並べます。酋長コマ・犬コマを下の写真のように配置します。
上から見るとこんな感じです。
以上で準備完了です。
ルール説明
プレイヤーは、バイソン側と酋長側のどちらか一方を受け持ちます。
手番では交互にコマを1個動かしていきます。動かすコマは好きなコマを自由に選べます。
最初は、バイソン側のプレイヤーから手番を行います。
コマの動かし方
バイソンコマ
バイソンコマは、前方に1マスだけ動かせます。将棋の歩と同じ動きです。
前に酋長コマ・犬コマがある場合は先に進むことは出来ません。酋長側はこのようにしてバイソンが進むのを阻止します。
酋長コマ
酋長コマは上下左右斜めに1マス進めます。将棋の玉と同じ動きです。川を渡ることは出来ません。
酋長コマはバイソンコマと同じマスに移動出来ます。その場合はバイソンを捕獲出来ます。捕獲されたバイソンはボード上から取り除かれます。
犬コマがいる場所には入れません。
犬コマ
犬コマは、上下左右斜めに好きなだけ進めます。将棋の飛車と角を合わせた動きです。
しかし、途中に他のコマがある場合は飛び越えることは出来ません。また他のコマと同じマスに入ることも出来ません。川を渡ることも出来ません。
互いに手番を行い、バイソンコマが1個でも川を超えるとバイソン側の勝利です。すべてのバイソンコマが捕獲されるか、残っているバイソンコマが犬によって前に進むことが阻止すれば酋長側の勝ちです。
これで1ラウンド終了です。プレイヤーは、バイソン側と酋長側を交代します。バイソン側・酋長側両方で勝ったプレイヤーの勝利です
感想
ルールは簡単なので、説明は5分くらいで終わります。本当の将棋は駒の動きが何種類もあるので、覚えるのが大変ですが、「バイソン将棋」は3種類のコマしかないのですぐ覚えられます。
ネットを見てみると、バイソン側が強いとか、いや酋長側が強いといろいろ意見があります。
どちらの側でも勝つことが出来るので、バランスは取れていいると思います。私は、バイソン側・酋長側両方で勝つことが出来ました。
しかし、単純ながらなかなかいろんな戦法がありそうで、次はこうやろうとか思うのでリプレイ性はあると思います。短時間で終わるので、1つ15分もかからないので、何回もいろいろな方法を試せそうです。
さすが、アレックス・ランドルフの作品ですね!単純なルールで面白いボードゲームです。
皆さんも機会がありましたら是非プレイしてみて下さい。
以上「バイソン将棋」の紹介でした
アレックス・ランドルフの作品紹介
おじさんの独断ボードゲーム評価 7点(10点満点)
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