こんにちは!ボドゲおじさんです!
今回は「MAFIANo5(マフィアNo5)」の紹介です
Contents
全世界を巻き込んだ大戦争により、世界が荒廃してしまった23世紀。マフィア達はふさぎ込んだ人々の心につけこみ奇妙で奇天烈なブツを売りさばく!
闇社会のライバルとの戦いに勝つにはブツの囲い込みが必要だ。しかし、あまり目立ちすぎても良くない・・・。
ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 2人~5人 ゲーム時間 30分
ゲームの概要
毎ラウンドごとに。手札から何枚かのカードをマーケット(場の中央)と自分のオフィス(自分の前)に置きます。マーケットとオフィスにある同じ色のカードの得点をそれぞれ掛けた点数が毎ラウンド入ります。
カードは5色あり、各色ごとに3種類のカードがあります。1点・2点になるカードと同じ色のカードを捨てなければならないカードです。
毎ラウンド上手くカードを出して自分の得点を稼いでいき、5ラウンドこれを繰り返します。
最も得点の高いプレイヤーの勝利です。
ゲーム準備
マフィアカードです、5色あります。各色のカードごとに枚数が異なります、各カードの枚数は左上の数字です。
各色のカードには3種類あります。スゴウデは2点・フツウは1点の得点となります。マヌケはマーケット(場の中央)に置かれるとスゴウデ・フツウのカードを捨てなくてはなりません。
下の写真はカードの内訳です。
左から、得点チップ1点と5点・アンダードッグトークンです。
左から、サマリカードとラウンド進行表です。
下の写真のように現在のラウンドを表します。下の写真はゲーム開始時の1ラウンド目です。
良くシャフルして、各プレイヤーに7枚ずつマフィアカードを配ります。残りのマフィアカードを山札として場に置きます。
得点チップとアンダードッグトークンを脇に置きます。
ラウンドカードを1ラウンド目にします。
カードの山札から2枚カードをめくり表にして並べます。
以上で準備完了です。
ルール説明
5ラウンドを行います。
各ラウンド手番は同時に行います。以下の順に処理します。
1.カードのプレイ
2.商品のチェック
3.得点計算
1.カードのプレイ
場の中央をマーケット・自分の前に置くカードをオフィスと呼びます。
区別しやすいように、マーケットはカードを縦向きに・オフィスには横向きにカードを出します。
各プレイヤーはマーケットと自分のオフィスに手札からカードを裏向きに出します。
ラウンドごとの出すカードの枚数は以下の通りです。
1・3・5ラウンド マーケット2枚・オフィス1枚
2・4ラウンド マーケット2枚・オフィス2枚
2ラウンド以降
もし、プレイヤーがアンダードッグトークンを持っている場合は、オフィスに追加で1枚多くのカードを出します。
アンダードッグトークンを持っている場合は必ず使用しなければなりません。
2.商品のチェック
裏向きで出されたカードをすべて表にします。アンダードッグトークンを持っているプレイヤーはトークンをストックに戻します。
マーケット・オフィスに置かれたカードは色別に並べます。
マヌケの処理
マーケットにマヌケカードが出された場合は、その色と同じフツウカード1枚と一緒に箱にカードをペアで捨てます。
もし、フツウが無い時はスゴウデを捨てます。
例えば下の写真の場合、緑のマヌケカードが出たので、緑のフツウを一緒に捨てます。
その後、各色ごとにマーケットに置かれたカードの点数を数えます。フツウは1点・スゴウデは2点です。
下の写真の場合、青2点・緑2点・黄色2点・白2点です。
ガサイレの処理
マーケットの点数を計算した結果、6点以上の場合はその色はガサイレが入ります。
ガサイレとなった色のカードはマーケットおよびオフィスからすべてのカードを取り除き捨て札とします。
下の写真の場合、青が7点になったのでマーケットとオフィスの青カードはすべて捨て札となります。
在庫整理
自分のオフィスのカードの色は3色までです。もし、オフィスのカードが4色以上になった場合は残す3色を選び、それ以外の色のカードは捨てます。
3.得点計算
各プレイヤーは、カードの色ごとにマーケットにあるカードの点数とオフィスにあるカードの点数を掛けます。
その色ごとの点数を合計します。
各プレイヤーは、その点数の得点チップを受け取ります。
注意 マーケットにあるカードはフツウ1点・スゴウデ2点ですが、オフィスにあるカードはすべて(スゴウデ・フツウ・マヌケ)1点として計算します。
例えば下の写真の場合は、赤は1点×0点=0点・緑は2点×3点=6点・白は1点×2点=2点なので計8点です。
手札が7枚になるように山札から補充します。
カードをオフィスに1番多く置いてあるプレイヤー以外のプレイヤーは、アンダードッグトークンを1枚受け取ります。
以上でラウンド終了です。
これを5ラウンド繰り返します。
バリアントルール
2人~3人の時は、カードのプレイの後山札から2枚カードをめくりマーケットに表向きに置きます。その後商品チェックを行います。
ゲーム終了条件
5ラウンド終了時に最も多くの得点を獲得したプレイヤーの勝利です。
感想
運の要素が比較的大きいゲームなので、戦略を考えてゲームに勝つという感じは薄いですかね。
カードの一斉に表にしてみんなで楽しむパーティ系ボードゲームに近いかな?!
でも全く運だけではありません、当然マーケットの様子と他のプレイヤーのオフィスのカードを見て、自分の得点を伸ばすことや相手の邪魔を考えていく必要はあります。
相手の得点出来そうな色をガサイレにしたり、マヌケカードを出して点数を減らしたり・・・。
場合によっては自分の色がガサイレされそうなときは、その色のマヌケをワザと出すとか・・・。
各プレイヤーの思惑を感じながら自分がどういうカードを出していくのか、また出たカードの結果をみて一喜一憂する楽しさがあるカードゲームです。
以上「マフィアNo5」の紹介でした
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