こんにちは!ボドゲおじさんです!
今回は「白雪姫のアップルーレット」の紹介です
Contents
女王は白雪姫を殺すために小人になりすまし、毒リンゴを潜ませた食事会を開きます・・・。
白雪姫の運命は・・・!?
ゲーム難易度 ★★☆☆☆ ゲーム人数 4人~8人 ゲーム時間 20分
ゲームの概要
各プレイヤーは、白雪姫陣営・女王陣営・中立陣営のいずれかのキャラクターとなります。お互いにどのキャラクターなのかはゲーム中は秘密です。
リンゴが1個ずつ配られます。リンゴの内いくつかは毒リンゴです。
物語カードの能力を使用したり、リンゴタイル・物語カードを交換したりしながらゲームを進めていきます。
ゲームの最後に女王が毒リンゴをもっていた場合は、毒リンゴを指名したキャラクターに食べさせることが出来ます。食べたプレイヤーが白雪姫ならば女王陣営の勝ちです。
白雪姫がまだ生きていたら、各プレイヤーは次に毒リンゴを表にします。
白雪姫のプレイヤーが毒リンゴであった場合は女王陣営の勝利・白雪姫が毒リンゴでなかったら白雪姫陣営の勝利・白雪姫が生存して中立キャラクターも生存した場合は中立陣営の勝利となります。
ゲーム準備
白雪姫陣営のキャラクターカードです、後ろに雪の結晶のマークがあります。
女王陣営のキャラクターカードです、後ろにクモの巣のマークがあります。
質問にウソをつける「小人のネイビー」と言うキャラクターもいます。
どちらの陣営でもない中立のキャラクターカード「小人のロゼ」です。
キャラクターカードにはリンゴ好き(赤い矢印)・キノコ好き(青い矢印)・どちらも好きではないの3種類があります。
物語カードです、31枚あります。いろいろな効果があります。
リンゴタイルです、裏が毒のリンゴタイルもあります。
人数よって使用するキャラクターカードと毒リンゴの数については下の写真のようになっています(説明書の写真)。
準備
物語カードを良くシャフルして山札として中央に置きます。
キャラクターカード・リンゴタイルを良くシャフルして裏のまま各プレイヤーに1枚ずつ配ります。
山札から物語カードを1枚ずつプレイヤーに配ります。
以上で準備完了です。
ルール説明
各プレイヤーは自分のキャラクターとリンゴの表側(毒リンゴであるかどうか)を秘密裏に確認します。
スタートプレイヤーを決めます。
オープニングフェイズ
キャラクターカードの「グリーン」「ブラック」はゲーム最初に特殊能力が発揮されます。
プレイ時にそのキャラクターがいる場合にはオープニングフェイズを行います。
グリーンがいる場合
スタートプレイヤーは、「全員が目を閉じて右手を前に出してください。白雪姫は親指を立てて下さい。グリーンは目を開けて白雪姫を確認して下さい。皆さん目を開けて下さい」と言います。
つまり、グリーンは白雪姫をゲーム最初から知っているということです。
ブラックがいる場合
スタートプレイヤーは、「全員が目を閉じて右手を前に出してください。毒リンゴを持っているプレイヤーは親指を立てて下さい。グリーンは目を開けて毒リンゴの位置を確認して下さい。皆さん目を開けて下さい」と言います。
ブラックは最初の毒リンゴの位置が分かっている状態でゲームをプレイします。
ストーリーフェイズ
スタートプレイヤーから時計回り手番を行います。
手番では次の5つから1つを行います。
1.物語の進行
2.手札の交換
3.リンゴの交換
4.自分のリンゴの確認
5.キャラクター能力の使用
1.物語の進行
山札から1枚の物語カードを引き手札を2枚にします。
手札を使用するときには1枚を表にして出して効果を発動します。使用したカードは表向きにして捨てます。
手札を使用しない時は1枚を選び表向きにして捨て札とします。
物語カードの効果にはいろいろありますが、何枚か紹介します。
下の物語カードは、指名したプレイヤーのキャラクターがリンゴ好きかキノコ好きかを聞くことが出来ます。それによってキャラクターを推測することが出来ます。ただしウソをつけるキャラクターもいるので注意!
ちなみに白雪姫も女王もリンゴが好きです!
下の物語カードはリンゴタイルやカードを移動したり交換したりできるカードです。
下の物語カードは、指名した相手のリンゴを表にしたり殺害したりできるカードです。当然それを阻止できるカードもあります。
キャラクターカードを交換できるカードも存在します!
2.手札の交換
自分の手札と指名した相手の手札を交換します。
3.リンゴの交換
自分のリンゴと指名した相手のリンゴを交換します。
4.自分のリンゴの確認
自分のリンゴを秘密裏に見て確認します。
5.キャラクター能力の使用
手番で利用できる能力を使用します。
これを繰り返していきます。
山札が無くなったら、最後の手番フェイズ(各プレイヤー1手番ずつ)になります。
その後エンディングフェイズに移ります。
エンディングフェイズ
最初に女王のプレイヤーは、自分のリンゴを表にします。もし、それが毒リンゴならば指名したプレイヤーに毒リンゴを渡します。渡したプレイヤーが白雪姫だった場合は、女王陣営の勝利です。
白雪姫ではなかった場合は、全員がリンゴタイルを表にします。毒リンゴであったキャラクターは死亡します。白雪姫が死亡したら女王陣営の勝利・白雪姫が生きていたら白雪姫陣営の勝利です。
しかし、白雪姫が生きていて中立の小人のロゼも生きていた場合は、ロゼの単独勝利となります。
感想
手軽にできる正体隠匿系カードゲームです。正体隠匿系といっても途中でキャラクターがばれる場合もあります。
しかし、大事なのは正体よりも白雪姫が生きているか死亡してしまうかが勝敗に直結するので正体隠匿というよりはいかに白雪姫を見つけて守れるかあるいは毒リンゴを押し付けるかが重要です。
何回かプレイすれば物語カードの種類も分かってくるので楽しめると思います。
しかし、運の要素もまあまああるのでパーティ系の正体隠匿系ゲームとして丁度良い面白さです。
機会がありましたら是非プレイしてみて下さい。
以上「白雪姫のアップルーレット」の紹介でした
Amazon
新品価格 |
楽天
価格:2,750円 |
正体隠匿系ボードゲームの紹介