こんにちは！ボドゲおじさんです。
今回は「まじかるパティスリー」の紹介です
Contents
あなたたちは、パティスリー（洋菓子店）ではたらく見習い魔法使いです。
毎朝出勤するとマエストロがあなたたちの担当する洋菓子を貼っていきますが、確認しようとすると怒られるので、自分の担当を見ることが出来ません。
マエストロ担当のお菓子を作ってしまったらこっぴどく怒られてしまいます。
あなたは、他の担当のお菓子を見ながら、自分が担当するお菓子を推理して作っていかなければなりません！？
ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 ２人～４人 ゲーム時間 ４５分
ゲームの概要
各プレイヤーに担当カードが１枚配られます。しかし、プレイヤーは自分の担当カードを見ることが出来ません。他のプレイヤーの担当カードを見ることは出来ます。
自分のお菓子が何であるかを推理しながら、お菓子カードを使ってお菓子を作っていきます。自分の担当のお菓子を作れば得点が２点、他のプレイヤーの担当するお菓子を作ると１点貰えます。しかし、マエストロのお菓子を作ってしますと減点です。
１番早く規定数以上の得点を獲得したプレイヤーの勝利です。
ゲーム準備
担当カードです、６枚あります。
お菓子カードです、４７枚あります。
魔法カードです、9種類で１２枚あります。１～１２までの番号が描いてあります。
ごほうびチップとマエストロチップです。
2人プレイ時 担当カード「マカロン」「タルト」は除き「マカロン」「タルト」が描かれているお菓子カードも箱に戻します。
３人プレイ時 担当カード「マカロン」を除き「マカロン」が描かれているお菓子カードも箱に戻します。
4人プレイ時 すべてのカードを使用します。
準備
担当カードをよくシャフルして、各プレイヤーに1枚ずつ配ります。各プレイヤーは自分の担当カードの表を見ないでカード立てに立てます。2枚余った担当カードは、1枚を裏にして中央に置きマエストロチップを上に置きます・
カード立てに自分の担当カードを立てて置きます。残りの1枚は、箱に戻します。
お菓子カードをよくシャフルして、各プレイヤーに7枚ずつ手札として配ります。残りのカードは山札として中央に置きます。
魔法カードをよくシャフルして、各プレイヤーに3枚ずつ手札として配ります。余ったカードは次のラウンドまで使用しません。
以上で準備完了です。
ルール説明
手番は各プレイヤーが同時に行います。
魔法フェイズとお菓子作りフェイズを行い、１ターンとなります。
魔法フェイズ
各プレイヤーは、手札にある魔法カードを使用するかしないかを決めます。使用するプレイヤーは魔法カード１枚を裏にして自分の前に出します。
魔法カードを一斉に表にします。カードに書かれている数字の小さい順に魔法の効果を発動します。
魔法カードにはいろいろの効果があります。
例として挙げると、左から「自分１人が余りの担当カードをチェックできる」「すべてのプレイヤーは手札のお菓子カード２枚を左隣のプレイヤーに渡す」「他のプレイヤーを指定し、そのプレイヤーと魔法カードをすべて交換する」など、いろいろな効果があります。
すべての魔法カードの効果を解決したら魔法カードはすべて捨て札として中央に置きます。
お菓子作りフェイズ
各プレイヤーは、手札のお菓子カードから１枚を選び自分の前に裏にして置きます。
全員が一斉にお菓子カードを表にして、他人に見えるように自分の前に並べていきます。
魔法フェイズとお菓子作りフェイズを行い、これで１ターンです。
各ターンごとにお菓子カードが１枚ずつ並んでいきます。
５ターン行うと１ラウンド終了です。ラウンドが終了したら、マエストロチップが乗っている担当カードを表にします。
ラウンド終了ごとに得点計算に入ります。
得点計算
自分の担当のお菓子1個につき２点・他のプレイヤーのお菓子１個につき１点・マエストロのお菓子１個につきマイナス２点です。
各プレイヤーは点数を合計し、ごほうびチップを点数分獲得します。
点数が規定点数に満たない場合は、次のラウンドに入ります。
改めてゲームの準備をします。
次のラウンドに入ります。
ゲーム終了条件
ラウンド終了時の得点計算で、ある規定数以上の得点に達したらゲーム終了です。そのプレイヤーの勝利です。
２人 １６点 ３人 １８点 ４人 ２０点
感想
「まじかるベーカリー」に比べると、盛り上がりと言う点ではちょっとあまり感じられませんね。
「まじかるベーカリー」の時は、パンを焼き上げるとき、みんなでワイワイ言うことができたけど、「まじかるパティスリー」の方は、意外と淡々と進む感じがしました。
他のプレイヤーの出したお菓子カードを見ながら、自分の担当お菓子を推理していくわけですが、前半は全く見当がつかないので１・２ターンはただカードを出して行くだけです。ラウンド後半は何となく自分の担当カードが予想できていきますね。
自分の担当のお菓子で２点入るのは良いのですが、他のプレイヤーでも１点入るので、あまりピリピリした感じではなく和やかに進んでいきますね。
なんかもうひとひねりあれば良いかなという感じがしました。
以上「まじかるパティスリー」の紹介でした。
おじさんの独断ボードゲーム評価 ５点（１０点満点）
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