ベルラッティ 贋作を見破れ! 協力系カードゲーム ボードゲーム

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こんにちは!ボドゲおじさんです。

今回は「ベルラッティ」の紹介です

Contents

贋作作家のベルラッティは、類まれなる才能を発揮して他の作家の作品の絵を描いている。彼は天才なので、どんな画家の画風も盗んで芸術作品を作ってしまう。

そしてベルラッティは、自分の贋作を美術館にこっそり納入する機会をうかがっています。彼の贋作が納入されないように、画家のフクロウと美術館員のネコは騙されないようにベルラッティの作品を見破らなくてはなりません。

プレイヤー全員で、贋作作品を見破る協力型カードゲームとなっています。

ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 3人~7人 ゲーム時間 45分

ゲームの概要

贋作画家のベルラッティの作品を、画家のフクロウと美術館員のネコが協力して、彼の作品を見破る協力ゲームとなっています。

絵画(お題)カードを2枚めくり、美術館員のネコのプレイヤーは相談して作品を何枚納入するかを決めます。画家のフクロウプレイヤー達は、お互いの何枚出せるかを相談し、規定枚数の作品を裏にして場に出します。ベルラッティの贋作作品を山札から4枚選び裏にしたまま画家のフクロウ達が出した作品と混ぜて、表にします。

美術館員のネコプレイヤー達は、画家のフクロウの作品をすべて見つけ出します。画家のフクロウは、成功した枚数と失敗した枚数を発表します。これを繰り返していきます。

失敗した数が6枚以上になった時に15枚以上成功していつとすべてのプレイヤーの勝利です。

ゲーム準備

絵画カードです、168枚あります。

キャラクターカードです。左から、贋作作家のベルラッティ・画家のフクロウ・美術館員のネコです。

お助けカードです、4種類あります。

絵画カードをよくシャフルして、各プレイヤーに配ります。残りのカードは山札として場に置きます。

3人 18枚・4人~5人 9枚・6人~7人 6枚

キャラクタカードを配ります。

3人 ネコ2+フクロウ1  4人 ネコ2+フクロウ2

5人 ネコ3+フクロウ1  6人 ネコ3+フクロウ3

7人 ネコ4+フクロウ3

時計回りにネコカードを配り終わったら、フクロウカードを残りのプレイヤーに配ります。

お助けカードを中央に4枚おきます。ベルラッティカードを置きます。

ラウンドごとに、キャラクターカードを時計回りに1枚ずつ回すのでプレイヤーはネコとフクロウ両方の役をプレイします。

ルール説明

絵画カードの山札から2枚のカードをめくり表にして場にだします。この2枚は美術館員が画家に依頼したテーマ(お題)を表しています。

フェイズ1からフェイズ4までで1ラウンドです。これを失敗が6枚以上になるまで繰り返します。

フェイズ1 絵画の依頼

美術館員のネコのプレイヤーは、お題の2枚のカードを見て画家に何枚の絵画を依頼するかを相談して決めます。依頼する枚数は2枚~7枚です。

フェイズ2 絵画の選定

画家のフクロウのプレイヤー達は、自分の手札を見て、お題のカードのテーマに関連するカードを選びます。お互いに相談して何枚出せるかを決めることが出来ます。

相談できるのは、手札のカードが何枚くらいテーマに大体あっているかそうでもないかを話します。

画家同士の相談が終わったら、依頼された枚数の絵画カードを裏にして出します。(1枚も出さないプレイヤーがいても構いません)

下の写真は、赤で囲まれた部分がお題の絵画カード(爆弾と扉)です。依頼は3枚でした。

その後、4枚の絵画カードを山札からめくり裏のまま場に出します。(これがベルラッティが出した贋作作品になります)

画家のフクロウのプレイヤーが出したカードとベルラッティの出した4枚の絵画カードを裏のままよくシャフルして、すべて表にして並べます。

フェイズ3 絵画の搬入

美術館員のネコのプレイヤー達は、一緒に相談して画家のフクロウのプレイヤー達が出した絵画カードを見つけ出します。

依頼枚数のカードを選び、ベルラッティの贋作作品だと思われる4枚のカードと分けます。

フェイズ4 画家の評価

画家のフクロウのプレイヤー達は、美術館員のネコプレイヤー達はが選んだ絵画カードが、自分達が出したカードであるかの答え合わせをします。

正しく当てたカードに付き1点です。間違った場合は、その贋作の絵画カードをベルラッティカードの下に枚数が分かるように裏にして置きます。

下の写真は、2枚間違ったのでベルラッティカードの下に置きました。

次のラウンドの準備

画家のプレイヤー達は、絵画カードを山札から規定枚数まで手札に補充します。

キャラクターカードを時計回りに一つ回します。

山札から新たな絵画(お題)カードをめくります。

お助けカードの説明

毎ラウンド、美術館員と画家のプレイヤー達はお助けカードを何枚でも使用することが出来ます。お助けカードは使用したら裏にします。

フェイズ4ですべての絵画カードをきちんと間違えずに選ぶことが出来た場合ラウンド最後にすべて表にすることが出来ます。

テーマカードの交換

フェイズ1の前に使用します。美術館員のネコプレイヤーは、お題のカードを1枚または2枚引き直すことが出来ます。

絵画カードの質問

フェイズ3で、美術館員のネコのプレイヤー絵画カードの1枚を選び画家が出したカードかどうか質問することが出来ます。

依頼された絵画カードの枚数変更

フェイズ2の初めに画家のフクロウのプレイヤー達は、依頼された絵画カードの枚数を1枚増やすか減らすことが出来ます。

手札の交換

フェイズ2で画家1人は、手札から6枚を捨てて山札から6枚を引きます。

ゲーム終了条件

フェイズ4の最後にベルラッティの下に6枚以上のカードが並んだらゲーム終了です。15点以上で勝利です。得点が高い程優秀なプレイヤーとなります。

感想

2枚のお題の絵画カードを見て、自分の手札からそれに関連するカードを出していきますが、なかなか合うカードを出すのが難しいですね。合うカードが無いときは、何枚出せそうかお互いに相談して出せるので、その点は少し楽です。

お助けカードを使用出来るのでどんどん使っていった方がいいと思います。

当てるときの中々難しい!贋作の4枚のカードが偶然お題に合っている時もあるので、意外と簡単ではありません。15枚成功というのもなかなか良いと思います。私がプレイした時も、ギリギリ成功という感じでした。

「DIXIT」にちょっと雰囲気が似ている感じがします。

イメージの連想ゲームって意外と好きなんですよね。パーティ系カードゲームとしてゲーム会に持っていっても良いのではないでしょうか。

以上「ベルラッティ」の紹介でした

協力系ボードゲームの紹介

おじさんの独断ボードゲーム評価 6点(10点満点)

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