こんにちは!ボドゲおじさんです。
11月24日土曜日は、千葉市のボードゲーム会BoardGamer`sに参加させてもらいました。
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千葉駅西口から徒歩7分のコワーキングスペース201で毎月開催されているボードゲーム会です。
今日は、東京ビッグサイトで行われているボードゲームマーケット2018秋があるためか、いつも20人くらいの人がいるボードゲーム会ですが、私が着いたときには7人でした。お昼ごろ1人増えましたが、その後は人が来なかったですね、8人のままでした。
ボードゲームマーケットに行っている人多いんでしょうか。もしかしたら、3連休だったために何処か遠出している人が多かったのか?
まず、最初にプレイしたのが「パトロネージュ」です
ルネサンスの時期の貴族としてパトロン(芸術家の経済的支援者)となり芸術作品を作らせていくゲームです。
工房を競りで買ってその後芸術家を呼びますが、芸術家も競りで競り落とさなければなりません。芸術家のタイプは、絵画・建築・彫刻の3種類あります。普通の芸術家はどれか1つの才能しかありませんし、作れる作品の質も低いです。
有名芸術家(レオナルドダヴィンチ)などは3つの分野に才能があったりします(ただしレオナルドダヴィンチは浪費家でお金がかかるなどの欠点もありますが・・・)。作品の質も当然高くなります。
いろいろの芸術家を工房に配置して作品を作ってもらいます。インスピレーション(ひらめき)の数とお金を払って「作品カード」を引きます。その中に芸術家の分野と一致するカードが出た場合は自分のものとすることが出来ます。
今回は序盤で作品を売ってお金を稼ぎ、中盤からはそのお金で良い工房や有名芸術家をお金にたくさん出して雇う作戦にしました。運の良いことに中盤で良い工房・有名芸術家が上手くでたおかげで、非常に良い展開となり作品のカードめくりも丁度良いカードが幸運にもバンバン出たので、圧勝で1位でした。
このゲームは、作品カードの引き運がかなり大きいゲームのためたまたま勝てました。中量級ゲームですが、かなりそのときの運が影響するボードゲームだと思いました。下の写真が今回の私の工房の芸術家たちです。
下の写真が、今回の芸術家たちが作った作品群です。名作がずらっと並びました。
次にプレイしたのは「遥かなる喜望峰」です
大航海時代の一人の冒険家として交易をしていくゲームです。今回は4人戦です。
細かいルール説明などは下のレビューを見て下さい
今回の作戦は、お金を生み出す港に投資チップを建ててお金をたくさん獲得し、母港に戻らないでずっと回り続ける作戦で臨みました。他のプレイヤーの船が港にいるとそのプレイヤーにお金を払うのですが、そんなことは気にせずドンドンお金を払い自分が好きな港で好きな資源を取る方法にしました。
あとは勝利点をもらえる港にも投資チップを2個建てて、その港に着くと勝利点がたくさん入るようにしました。ゲーム終了時点で勝利点チップもかなりありましたが、投資チップが少なかったため、港の支配の勝利点が少なかったためその得点分が足りず勝利点では同率1位でしたが、投資チップの数で2位という結果でした。残念!
このゲームも30分から40分で終わるので、重いゲームをやっている他のプレイヤーを待っているときの時間調整にも丁度良いですね。拡大再生産ゲームなので単純に楽しいです。
3番目は「考古学カードゲーム」です
昔の考古学カードゲームがリニューアルされて最近新版として発売されました。これもセットコレクション系の面白いゲームです。
細かいルール説明などは下のレビューを見て下さい
考古学カードゲームは3回目ですが、今回は最初の2巡で「砂嵐」カードが4枚中3枚出てしまうというハプニング?が起きてしまいました。最初の手札が4枚なので3回砂嵐カードがでて、全プレイヤーが手札1枚状態になってしまいました。手札少ない状況だと砂嵐カードが出ても全く痛くも痒くもないですよね。
だれもテントカードも使わなかったため、最後の砂嵐カードが出ても全員安全になってしまいました。そうなるとこのゲームは、単なるカード集めゲームとなってしまい後はどんなカードをめくるかの運試しのようになってしまいますた。いつ砂嵐カードが来て、たくさんの手札が無くなるかというドキドキ感が今回は無かった!
やはり砂嵐カードは山札前半と後半2枚ずつ入れてシャフルする方がいいかも知れません。
ゲームは1人の方がたくさんの高得点できる秘宝セットを作り上げ圧倒的な1位を取っていました。私は4位(最下位)でした・・・。
4番目は「ラミーキューブ」です
ラミーキューブ2回やりましたが、やはり最初の30点がなかなか作れない!じっと我慢して一気に出すという流れでした。1回目も2回目もあと1~2枚というところで他のプレイヤーに上がられてしまいました。
やはりこのゲーム強い人は圧倒的に強い!私なんかタイルがいっぱい場に出てくると頭がくらくらしてきます。このゲームやったあとは本当に頭が疲れるという感じがしますね。
最後にプレイしたのは、「ノイシュヴァン シュタイン城」です
お城を作り上げていくボードゲームです。各部屋を競りで獲得してそれを配置していきます。部屋にはそれぞれ得点があります。
9種類くらいの広さの部屋があり、それがランダムに6個並びます。スタートプレイヤーはその6個に値段を付け高い順に並べます。他のプレイヤーはその部屋タイルを買って自分の城に並べていきます。買ったお金はスタートプレイヤーに入ります。
並べる部屋によって得点が変わります。相性の良い部屋(つなげると得点が入る)や逆に相性の悪い部屋(つなげると得点が減る)があります。部屋が完成する(部屋の通路が全部つながる)といろいろなボーナスがあります。
また、各自ゲーム終了時に得点が入る条件が書かれたカードを手札に数枚持ってゲームをプレイしますので、その条件に合った部屋を買ったり、条件に合うようにつなげたりしていきます。
私は今回が初プレイのため、とにかく得点が高い部屋を買いまくり繋げました。美的センスなどまるでなく全然形は悪い城が出来上がってしまいました。下の写真が私の城です。しかし、条件カードの条件を3枚も満たしていたために1位になることが出来ました。運がよかった!
かなり美的センスにこだわっているプレイヤーもいました。ゲームの勝敗よりいかに美しい城を作るかの方に力を入れるのも面白いかもしれませんね。
6時間ボードゲームをさせてもらい充実した1人でした。皆さんありがとうございました。明日は、いよいよボードゲームマーケット2018年秋が開催される東京ビッグサイトに行ってきます。ゲームをいくつ買おうかなとワクワクしています。
以上「千葉市ボードゲーム会に参加しました」でした。