こんにちは!ボドゲおじさんです!
今回は「バハマ(BAHAMAS)」の紹介です
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練りに練った強盗計画、完璧に上手くいったはずだった・・・。しかし、乗り込んだ飛行機から煙が・・・。
ゲーム難易度 ★★☆☆☆ ゲーム人数 4人~8人 ゲーム時間 30分
ゲームの概要
飛行機の中で札束を奪い合います。しかし、飛行機が墜落した時にパラシュートを持っていないプレイヤーはいくら札束を持っていても敗北してしまいます。
お互いに数枚のアクション手札と札束手札を持ちます。
ダイスを人数分ー1個振り、スタートプレイヤーからダイスを1個選びそのアクションを行います。
その後、まだ手番を行っていないプレイヤーを1人選び同様に手番を行います。
手番が回ってこなかったプレイヤーが次のラウンドのスタートプレイヤーになります。
飛行機墜落のカードが出たらゲーム終了です。
パラシュートを持っていてかつ札束を最も多く持っていたプレイヤーの勝利です。
ゲーム準備
キャラクターシート(10枚)です。キャラクターにはいろいろな能力があります。
札束カード(裏面)とアクションカード(裏面)です。
アクションカード(表面)
ゲーム中にいつでも使用することが出来るアクションが描かれています。
例えば、上段左の「ダイアモンド」ならば、ゲーム終了時に生き残っていたら25万$となる
下段の左の「ドロボウ」ならば、右または左のプレイヤーからアクションカード・札束カードのどちらかをランダムに1枚奪う
FBIカードと言って、ゲーム途中でこの3種類のカードが手札に揃うと、その瞬間に勝利となります。
黄色い色のカードが開始カードです。アクションカードの救命ボートです、飛行機墜落時にこのカードが手札にあるプレイヤーは生き残ります。
手札に無いといくら札束カードを持っていても勝てません・・・。
墜落カードです、山札の後ろにランダムに置かれます。これを引いたらゲーム終了となります。
札束カード(表面)
札束カードは、10万$~50万$の5種類あります。
このお金の合計を最も多く持っているプレイヤーが勝ちです(生き残っていれば・・・)。
ダイス(7個)です。各ダイスは5種類のアクションが描かれています。
準備
札束カードを良くシャフルして裏向きの山札とします。
また、必要な開始カードを選び各プレイヤーに1枚ずつ配ります。
アクションカードを良くシャフルして山札とします。
必要なカード枚数は下の写真を見てください。
アクションカードの山札の下の4枚を取り墜落カードを混ぜて良くシャフルして山札の下に戻します。
アクションカードを1枚・札束カードを2枚各プレイヤーに配ります。
ダイスは「プレイヤー人数ー1個」を用意します。
下の写真は、4人プレイ時です。
以上で準備完了です。
ルール説明
スタートプレイヤーを決め、スタートプレイヤーはすべてのダイスを振り中央に置きます。
手番では、以下のことを行います。
ステップ1 ダイスから1個選びキャラクターシートの上に置く
ステップ2 そのダイスの出目に対応したアクションを行う
ステップ3 まだキャラクターシートにダイスを置いていないプレイヤーを1人選ぶ
選ばれたプレイヤーはステップ1を行います。
ダイスが無くなったら、ラウンドが終了します。
1人のプレイヤーは何もアクションを行っていない状態です。そのプレイヤーが次のラウンドのスタートプレイヤーになります。
ダイスのアクション
写真左から
アクションカードの山札から1枚引いて手札に加える
札束カードの山札から1枚引いて手札に加える
自分のキャラクターの能力を使用する
自分以外のプレイヤー1人からアクションカード1枚を奪う
自分以外のプレイヤー1人から札束カード1枚を奪う
例えば下の写真のキャラクターの能力は
左のジョーは、「アクションの山から3枚カードを引いて1枚手札に加え残り2枚は山札の下に戻す」
右のグェンは、「他のプレイヤーの手札から2枚をランダムに選び1枚を自分の手札に加え1枚を返却する」
注意 手札のアクションカードの枚数は4枚までです。
アクションカードは、ゲーム中いつでも使用出来ます。使用したら捨て札とします。
ゲーム終了条件
下のいずれかのことが起こったらゲーム終了です。
1.アクションカードのFBIカードの3種類が揃った時
揃えたプレイヤーの勝利です。
2.墜落カードを引いた時
「パラシュート」「救命ボート」を手札に持っていないプレイヤーは敗北です。
「パラシュート」「救命ボート」を持っているプレイヤーの中で札束カードの金額を合計し最も金額の多いプレイヤーの勝利です。
感想
完全にパーティ系ゲームです、運の要素が高いので戦略を練るということより、みんなでワイワイ楽しむことが目的のボードゲームです。
パラシュートや救命ボートを持っていないとダメなのですが、手札のカードは奪われたりしてドンドン入れ替わります。
生き残っても札束を多く持っていなければダメなので、札束カードも集めないと・・・。
8人まで同時に遊べるので、大人数がいるときでも重宝しそうですね。ボードゲームに興味ない人でも楽しめそうです。
以上「バハマ」の紹介でした