おすすめ 2人専用ボードゲームの紹介 ちょっとマイナーで地味かも知れませんが本当は面白い・・・

 

こんにちは!ボドゲおじさんです!

今回は「おすすめ2人専用ボードゲーム」の紹介です

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いろいろなボードゲームがあり、2人~できるボードゲームはたくさんあります。しかし、2人専用ゲームは、専用とうたっているだけあって、特に2人で楽しめるように設計されているので非常に面白いゲームが多いというのが私の感想です。

世界的に有名なボードゲームは2人専用が多いです。「囲碁」「将棋」「チェス」「バックギャモン」「マンカラ」など非常に多くの人に楽しまれています。

最低人数で出来るボードゲームとしても2人専用ゲームって良いですよね!オープンボードゲーム会などで、ゲーム待ちの人との時間調整にも使えるし、夫婦やカップルでも楽しめる。

いわゆるドイツボーゲームとして2人専用ゲームで特に有名なのは「バトルライン」「パッチワーク」「ロストシティ」あたりですかね。いろいろなところで紹介されていて記事も多いです。

今回は上のボードゲーム以外でちょっとマイナーかも知れませんが、おじさんおすすめの2人専用ゲーム5個を紹介します。

「マンダラ」 ジレンマを味わえる!

2019年の最近発売されたボードゲームです。

箱の絵を見るといかにも地味な感じがしてしまい、なかなか手に取ってプレイしようとする機会が少ないかも知れません。名前も「曼陀羅」ですからね・・・渋い。

プレイヤーは手札を6枚(最大8枚)持ち、2つの曼陀羅(マンダラ)にカードを置いていきます。

カードを置く場所は1つの曼陀羅(マンダラ)に2か所あります。自分の場に出すと、その曼陀羅(マンダラ)に対する支配力が高まりますが、カード補充が出来ません。にカードを出すと、支配力は高まりませんがカードを3枚補充出来ます。

MANDARA(マンダラ)

自分の場・相手の場・山に6種類全部のカードが揃ったら、その曼陀羅(マンダラ)は完成します。支配力の高いプレイヤーから順番に山にあるカードを交互に獲得し、自分のまたはにカードを置きます。には1点から6点のカードを置く場所があります。

これを繰り返していき、(川の得点×カード枚数)の合計得点が多いプレイヤーの勝利です。

常にジレンマが付きまとうゲームになっています。自分の勢力を強めた方が当然良いのですが、手札が補充出来ない・・・。

中央の山に出すと手札は補充出来ますが、相手に良いカードを取られてしまう可能性がある・・・。

最近の2人専用ゲームでは私の中ではBESTといってよいゲームです、運の要素と戦略の要素のバランスも丁度良いと思います。

新たな2人専用ゲームの代表になるゲームだと思います。

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「ジャイプル」 セットコレクションの楽しみ!

このゲームも箱がおじさんの絵でこれだけ見るとなかなか手が伸びない感じですよね。でも、このゲームなかなかの傑作ボードゲームなんです!

商人となって6種類の商品をお互いに獲得して、より多くの商品の点数を稼いでいくゲームです。

点数の勝敗がつくと1ラウンド終了です。3ラウンドプレイして、先に2ラウンドを勝利したプレイヤーが優勝です。

 

手番プレイヤーは、次の1・カードを取る・2.カードを売却するのうち1つを選びます。

1.カード(商品)を取る

A 複数のカードを取る(交換する)

市場にある自分が欲しいカードを全て取って、自分の手札に加えます。同じ枚数のカードを市場カードに手札から出して配置します。出すカードは手札・ラクダカードどちらからでもOKです。ラクダカードと品物カードが混じっていても構いません。

下の写真の2枚は、2枚布を取って手札から2枚交換しています。

B 品物を1つ取る

市場にある品物カードを1枚取り手札に加えます。その後、山札から1枚めくり市場に補充します。

C ラクダを取る

市場にあるラクダカードをすべて取ります。(取るときはラクダカードを市場に残しはいけません)その後、山札から補充します。獲得したラクダカードは手札に加えないで、自分の前に表にして重ねて置きます。(手札制限に関係なく置けます

2.カード(商品)を売却する

手札にある売却したい品物カードを、好きな枚数表にして捨て札として出します。(ただし、ダイヤモンド・金・銀は2枚以上出さないと売却できません)

以上の手番を交互に繰り返していきます。

多くの品物を出来るだけ一度で多くのセットで取るほどボーナス点が多くもらえます。よって、手札を出来るだけ貯めて一気に品物に変えた方が有利なのですが、手札制限があるので、そこが良いジレンマになっています。

これを繰り返し、2ラウンドを取ったプレイヤーが、優勝です。

2人専用ゲームとしてある時期はずーっと「ジャイプル」をプレイしていた時がありました。

運の要素もあるので、当然戦略もありますが、運の要素のために勝ったり負けたりという波乱があり楽しめます。

どの品物があとどれくらい残っているのかが一目瞭然のゲームなので、どの品物をどのように獲得していくのかを考えるのがとても楽しいゲームです。

だいたい僅差で終わることが多いのもこのゲームの楽しさの一つです、大きな差がでないのもプレイヤーにとっては楽しい要素の1つですよね!

セットコレクションとギリギリの戦いになる面白さの相乗効果でかなり楽しめるカードゲームになっています!

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Jaipur: Familienspiel f・r 2 Spieler. Spieldauer: 30 Minuten. 55 Karten, 60 Chips

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「ファミリア」 ハンドマネジメント(手札管理)の楽しみ!

これもゲームの箱が渋すぎますよね・・・。やはり最近のインスタ映えしそうなゲームの方に手が行ってしまいそう・・・。

マフィアのボスになって、仲間を(ファミリー)を増やしていくことが目的のカードゲームです。

ゲームでやることは、各手番ごとに場にあるカードを1枚ずつ獲得していくことです。やることはとても単純です。

獲得する方法は、同じファミリーの1段低いランクのカード2枚で、ひとつ上のランクのカードを1枚取ることが出来ます。ランク0のカードは、無条件で1枚とれます。ランクは0から4まであります。当然ランクが高いカードほど勝利点も高くなります。

下の写真のように、0ランクの赤のカード2枚のペアで、ランク1の赤のカードを取ることが出来ます。

獲得後は、ペアで出した1枚を自分の前に表にして出し、もう1枚は手札に戻します。また、新たに獲得したカードも手札に加えます。

カードの色ごとに4つの特殊能力がありどのカードを出してどういう効果を使っていくのかが楽しめるハンドマネジメント(手札管理)のゲームです。

仕切屋(青)

仕切屋は、すでにプレイして組事務所に置いてあるカードを、手札と交換することが出来ます。手札の仕切屋を1枚組事務所に出して、代わりに組事務所からカードを取ります。交換できる枚数は、仕切屋のランク以下の枚数です。

傭兵団(緑)

傭兵団は、ワイルドカードのような働きをします。つまり、カードを獲得するときに他の色のカードの代わりとして使用できます。そのランクより1以上少ないランクのカードとなります。ただし、1枚は同じファミリーのカードでなくてはなりません。

愚連隊(黄色)

愚連隊のカードは、武闘派集団で他のカードを震えあがらせます。つまり、ストリートにいるカードのランクを下げることが出来ます。組事務所に1枚出すことで、ストリートのカードのランクを下げます。下がる数字は、傭兵団のランクだけ下がります。ただし、ランクが0以下になることはありません。

名門

名門カードは、特殊能力がありません。しかし、他の同じランクのカードに比べ、勝利点が大きくなっています。つまり、自分の勢力にすると得点が高くなります。

効率良く勝利点の高いカードをどのように獲得していくか?!

悩みながらもとても楽しい時間がすごせますよ!

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「ベニスコレクション」 ガチのアブストラクトを楽しむ!

アブストラクトというのは、ゲーム開始後は運の要素が全くない完全公開情報のゲームのことを言います。「将棋」や「囲碁」はアブストラクトの代表です。

まさに「ベニスコレクション」のその系統のゲームです。タイルはT字とI字のタイルの2種類しかありません。使用する枚数も決まっています。

タイルを交互に1枚~3枚まで置いていきます。自分の手番でタイルを配置したときに、運河を1周出来る輪ができれば勝ちです。

または、自分の手番のときに、タイル配置前に「これは輪が出来ません」と宣言し、その後相手プレイヤーが残りタイルを使って輪を作れなければ勝ち、作れれば負けです。

ベニスコネクション

3手から4手先を読んで、タイルを置いていく必要があります。相手の手も読んで勝ちに繋げていきます。

詰め将棋の感覚に非常によく似ています。

ガチな2人用ボードゲームを探している方は是非プレイしてください!

詳しいルール説明はこちら

「路面電車」 カードの使い方が楽しい!

カードを昇順(小さい順)に並べるという「ロストシティ」というゲームを少し複雑にした感じのゲームです。

もっともっと、遊ばれても良いカードゲームなんですよね!!!

お金を払って車両を買い、線路を伸ばしていきます。路線は色が4種類ありどの線路を伸ばしていくのかを考えなければいけません。線路は小さい数字から大きい数字順に並べていかなくてはなりません。

カードの裏がお金になっていて、カードを路線として使うか・乗客として使うか・お金として使うかを選択しながら、カードを配置してゲームを進めていきます。

同じカードその状況に応じてが3種類の使い方があるということです!

ある色の停留所のお客が4(4枚)になると決算(得点計算)となります。両プレイヤーは、その色の路線の決算(得点計算)を行います。つまり、勝利点が入ります。

点数はその路線の【停車カードの数】×【車両の価値】です。路線得点計算を10回行い勝利点を獲得していきます。

これも、そんなにメジャーな感じのゲームでは無いかもしれませんが、カードの使い方が面白いゲームです、「ラグランハ」もカードをボードのどこに差し込むかによって3種類の使い方がありましたよね、あんな感じです。

どの色の路線を伸ばしていくのか?!お金として使って良い車両を購入するのか?!どのタイミングで決算を行うのか?!

いろいろな要素が絡み合う、とても考えることが楽しいカードゲームに仕上がっています。

これも是非プレイして欲しいボードゲームです!

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5個の2人専用ボードゲームを紹介してみました。

ちょっとマイナーな感じのボードゲームで初めて聞く名前のボードゲームがあったかも知れませんね。

以上のボードゲーム以外にも「横浜紳商伝DUEL」「世界の7不思議DUEL」「ブロックスディオ」など2人以上のゲームから派生して生まれた傑作ボードゲームなどもあり、数えるときりがありません。

以上「お勧め2人専用ボードゲーム」の紹介でした

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