フェレータ(その2) 傑作カードゲーム ルール説明です 裏切り者(反逆者)はだれ!? ボードゲーム

 

今回は「フェレータ(その2)」です。

Contents

前回フェレータ(その1)ではカードの紹介を中心に説明しました。今回はルールの説明です。

フェレータ(その1)はこちらを見て下さい。

ゲームの準備

まず、自分の色を1色選びます。そのカードを陣営ごとの面を交互に置きます。(つまりプレイヤーは鷹陣営・薔薇陣営・鷹陣営・・・と交互になります)

フェレータ 陣営カード

土地カード12枚(5人プレイ時は14枚)をよくシャフルして、円形に鷹陣営・薔薇陣営の面を交互に並べます。

フェーズ 開始の図

下の写真のように、スタートプレイヤーから時計回りに順番に自分の屋敷カードを、自分の陣営の土地カードの下に差し込みます。

フェレータ 開始図

兵站カードをよくシャフルして、各プレイヤーに3枚ずつ配ります。スコアマーカーとラウンドマーカーをボードの0と1にそれぞれ置きます。

フェスティバル ゲームボード

スタートプレイヤーカードは、スタートプレイヤーが持ちます。戦略カード戦場カードは、スタートプレイヤーの左隣のプレイヤーが持ちます

フェレータ 戦略カード 戦場カード 

ルールを説明します

手順1.戦場の決定

戦略カードを持っているプレイヤーは、陣営が隣り合っている土地を選び、そこに戦場カードを置きます。

フェレータ 戦場の決定

戦場は鷹陣営・薔薇陣営が隣り合っていなければなりません。

手順2 行動カードの選択

スタートプレイヤーは、行動カードを6枚をよくシャフルして、1枚を裏のまま中央に置きます。残りは表を見て、5枚から1枚を選び左隣のプレイヤーに渡します。渡されたプレイヤーは4枚から1枚を選び・・・と繰り返します。最後のプレイヤーがカードを選んだら、残ったカードはそのまま裏にして中央に置きます。(5人プレイ時は、カード獲得の方法が変わります)

フェレータ 行動カード

手順3 兵站カードの使用

スタートプレイヤーから時計回りに、0枚から5枚の兵站カードを、表にして自分の前に置きます。この兵站カードの戦力が今回の戦いの戦力に加算されます。

手順4 行動カードの公開

全員同時に行動カードを公開します。「反逆者」を選んだプレイヤーはこの時点で陣営カードを裏返します。

もし、全員が同じ陣営になってしまった場合は、特例として「外交家 5」を選んだプレイヤーが自分の陣営を変えます。


手順5 戦いの決着

それぞれの陣営の戦力を合計します。戦力は【土地の戦力】+【兵站カードの戦力】+【外交家の戦力】となります。合計が同じときは引き分けです。

下の写真の場合、鷹陣営は【土地7+兵站4+2】薔薇陣営【土地5+兵站5+2+3】で13対15で薔薇陣営の勝利です。

もし、鷹陣営に「外交家 5」がいた場合は、18対15で鷹陣営の勝利になります

手順6 勝利点の獲得と勢力圏の変更

勝利した陣営のプレイヤーは、自分陣営の人数に応じた勝利点を受け取り、ボードのスコアマーカーを進めます。勝敗に関わらず、「戦略家」を選んでいたプレイヤーは2点・「反逆者」を選んでいたプレイヤーは1点の勝利点が入ります。その後、土地カードを自分の陣営に裏返します。

下の写真の場合は、鷹陣営が勝った場合は、1人で10点・2人で6点・3人で3点・4人で1点です。

手順7 拠点の建築

もし、「建築家」を選んだプレイヤーがいる場合は、自分の手元にある拠点カードを好きな面を上にして土地カードの下に置くか、すでに土地カードの下にある拠点カードを裏返すことが出来ます。

フェレータ 屋敷・商館カード


手順8 戦略カードと戦場カードの獲得

「戦略家」を選んだプレイヤーは、戦略カードと戦場カードを受け取ります。

手順9 兵站カードの破棄・補充・調整

戦いで使用した兵站カードを全て捨て札とします。このラウンドに「農業家」を選んだプレイヤーは、兵站カードを3枚山札から引いて補充します。「外交家 2」を選んだプレイヤーは兵站カードを1枚補充します。他のプレイヤーは、自分の陣営側の土地カードの下にある自分の屋敷カードの1つにつき1枚兵站カードを補充します。

以上で1ラウンド終了です。

4人の場合は、8ラウンド・3人の場合9ラウンド・5人の場合は10ラウンド繰り返したらゲーム終了です。

各プレイヤーは、陣営に関わらず土地カードの下にある商館カード1つにつき「最後に手札に残した兵站カードの枚数」の勝利点を獲得します。その点数分だけスコアマーカーを進めます。

総合の勝利点が1番大きいプレイヤーの勝利です。

感想です

カードゲームですが、ボードゲームに匹敵する充実感を味わえるゲームです。戦いに勝つためにどの行動カードを選ぶのか!?順番に行動カードを選ぶので、ある程度自分の前のプレイヤーがどの行動カードを選んだのか推測出来ます。

もし、自分のときに「反逆者」カードが無かったら、誰かが反逆者を選んだ可能性が高くなります。その点も考えながら行動カードをどう選ぶのかで悩みます。

戦に勝っても、人数が多いと勝利点があまり入らないので、できるだけ少人数で勝ったほうが効率的です。なので、いつ「反逆者」となるのかも悩みます。戦に勝たなくても「戦略家」は常に2点入ります。

農業家」は兵站カードが3枚手に入るので、次の戦いに備えて兵站カードを貯めるのか!?「外交家 5」のカードで今の戦いに勝つことを目標とするのか!?

とにかく、戦略が沢山ありますので悩みますが、それが凄く楽しいです。3人4人でもプレイ出来ますが、やはり5人プレイがベストだと思います。傑作ボードゲームですので是非是非プレイしてください。1500円から2000円くらいで売ってます!

他の正体隠匿系ボードゲームの紹介

 

おじさんの独断ボードゲーム評価 8点(10点満点)

フェレータ(その1)はこちらを見て下さい

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