こんにちは!ボドゲおじさんです。
今回は「マンカラ カラハ」の紹介です
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マンカラは、アフリカや中近東、東南アジアにかけて古くから遊ばれている伝統的なボードゲームの総称です。歴史は古く紀元前頃に生まれたと言われています、今から2000年前ですね!
遊び方は世界で100種類以上あると言われています。今回はその中で有名な「カラハ」というゲームを紹介します。
ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 2人専用 ゲーム時間 30分
ゲームの概要
ポケットから石を取って、反時計回りに石をポケットに1個づつ入れていきます。これを繰り返し自分の空のポケットに石を1個入れると、その上の相手のポケットの石を全て獲得できます。
これを繰り返しどちらかの石が無くなったらゲーム終了です。石が多い方のプレイヤーの勝利です。
ゲーム準備
マンカラで使用する石です。
マンカラのボードです。上と下にある小さい穴がポケットと呼ばれる石を入れる部分です。
ボードの手前が自分の陣地のポケット、上が相手の陣地のポケットです。
右の緑の部分が自分のゴール、左の黄色の部分が相手のゴールです。
マンカラの基本
マンカラの石は反時計回りに順番に石を入れていきます。
例えば4個の石が自分のポケットにある場合は、
石を反時計回りに1個ずつ入れていきます。以降これを種まきと呼ぶことにします。
以上がマンカラの基本ルールです。
「カラハ」の場合は、各ポケットに石を4個ずつ入れます。
以上で準備完了です。
ルール説明
スタートプレイヤーを決め順番に自分の陣地のポケットからすべての石を取り、種まきします。
「カラハ」の種まきルール
自分のポケット・ゴール・相手のポケットには石を入れますが、相手のゴールだけは石を入れません。
例えば下の写真のように、8個の石があった場合は次の赤い矢印のように種まきします。
種まき後は下のようになります。
手番を交互に繰り返します。
ルール1
「カラハ」では、種まきが自分のゴールで終わった時は続けて自分の手番となります。
ルール2
種まきをした時に、自分の空のポケットで終了した時は、
その上の相手の陣地のポケットにあるすべての石と自分の陣地のポケットの1個の石を自分のゴールに入れます。
以上のルールでお互いに手番を繰り返していきます。
ゲーム終了条件
どちらかの陣地のポケットがすべて空になった場合にゲーム終了となります。
ゲームが終了した時点で、自分の陣地のポケットに石が残っているプレイヤーは、その石すべてを自分のゴールに入れます。
得点計算
お互いの自分のゴールの石を数え、多い方のプレイヤーの勝利です。
感想
非常に単純なルールながら、なかなか奥が深そうですね!石がキラキラして綺麗なので、小さい子供でも楽しくゲームに参加できます。子供の知育に良いということが言われているゲームなのも分かるような気がします。頭を使い、手先も使うので脳に良いのは当然ですかね。
ゲーム終了時に、残った石があるプレイヤーの側の石が全てそのプレイヤーのものになるのも、なかなか悩ましいですね
繰り返しやらないとなかなか勝ち方が分かりませんが、綺麗な石をつまんで種まきするのが楽しいボードゲームです。長い歴史をもつゲームであるのも納得ですね!
他にも「マンカラ ベーシック」「マンカラ イージー」など子供が直ぐ理解できる簡単なルールのマンカラがルールブックに載っています。
おじさんの独断ボードゲーム評価 7点(10点満点)
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