こんにちは!ボドゲおじさんです。
今回は「サスピション怪盗が多すぎる」の紹介です
Contents
有名な美術品収集家のホワイトトゥース男爵は、毎年恒例の仮面舞踏会を主催しています。今年あなたは、そのゲストとしてうまく潜りこむことが出来ました。
あなたは、泥棒です。正体がばれないように注意しながら、男爵の邸内を探索しなるべく沢山の宝石を盗み出そうとしています。
しかし、泥棒はあなただけではなかったのです!でもひるんではいけません!盗み、あなたの取り分を減らすライバルたちの正体を暴きましょう!
ゲーム難易度 ★★☆☆☆ ゲーム人数 2人~6人 ゲーム時間 45分
ゲームの概要
各プレイヤーは10人にゲストの1人となり邸内の宝石を盗んでいきます。サイコロを振って、ゲストコマを2個動かした後に、アクションカードを1枚プレイして、アクションを2回行います。
アクションは宝石を獲得するものから、ゲストがどのプレイヤーなのかを推理するためのものなど、5種類あります。
途中正体がばれてしまっても、ゲームから脱落することはありません!どんどん宝石を集めましょう!
最後に、獲得した宝石と、どのプレイヤーがどのゲストかを推理しそれが的中した時の点数を加えた合計点が最も高いプレイヤーの勝利です。
ゲーム準備
ゲームボードです、男爵の邸内を表しています。
10人のゲストカードです。
ゲストカードの裏面です。
ゲストカードに対応したゲストコマです。
サイコロ2個です、各面がゲストの顔になっています。各サイコロの1面は?のワイルの面になっています。
アクションカードです、28枚あります。各カードごとに、アクションが2つ描かれています。
イエス・ノーカードです。
宝石トークンです、ダイヤ(黄)・エメラルド(緑)・ルビー(赤)の3種類あります。
推理用シートです。
ゲストコマ10個すべてをボードの外周にある部屋にランダムに配置します。
その後、ゲストカードを裏にしてよくシャフルして、各プレイヤーに1枚配ります。配られたゲストカードがそのプレイヤーの今回のゲームのキャラクターです。
誰にも見られないようにゲストカードを裏にして自分の前に置きます。残りのゲストカードは裏のまま山札にしてゲームボード脇に置きます。
3種類の宝石トークンは「12個ずつ(5人・6人プレイ時)9個ずつ(4人プレイ時)5個ずつ(2人・3人プレイ時)」をゲームボード脇に置きます。
アクションカードをよくシャフルして、各プレイヤーに2枚ずつ配ります。残りのアクションカードは山札として、ゲームボード脇に置きます。
推理用シートを1枚ずつ配ります。
以上で準備完了です。
ルール説明
スタートプレイヤーを決め、時計回りに手番を行います。
手番で行うことは、以下の2つです。
移動フェイズ
サイコロ2個を振り、サイコロで出たゲストのゲストコマを、今いる部屋から隣接する部屋に移動します。ワイルドの面が出たときは好きなゲストコマを移動します。ワイルドの面が2個とも出たときは、同じゲストコマを2回移動しても構いません。
下の写真のように、移動します。
アクションフェーズ
手札に2枚あるアクションカードから1枚を選び、表にしてそのアクションを行います。
上と下にあるアクションの両方のアクションを必ず行います。行う順番は、どちらからでも構いません。(2人プレイ時はアクションは1つのみ行います)
アクションの説明
1.ゲストへの質問
プレイヤー1人を選び、「アクションカードに描かれているゲストから、いまあなたは見えますか?」と質問します。
質問されたプレイヤーは、イエス・ノーカードを使用して質問したプレイヤーに答えを見せます(当然他のプレイヤーに見えないように!)。ウソを言ってはいけません!
見えるとは・・・そのアクションカードのゲストコマから縦・横すべての部屋にいるゲストコマのことです。
下の写真の青い範囲がピンクのゲストコマが見える範囲です。
2.隠し通路
任意のゲストコマを選び、任意の部屋に移動します。
3.招待状の確認
招待状カードの山札の1番上のカードを見ることが出来ます(他のプレイヤーに見られないように!)。見た招待状カードは山札の1番下に戻します。
4.宝石の獲得
描かれている宝石トークンを1個獲得します。
5.展示宝石の獲得
自分のゲストコマがいる部屋に描かれている宝石トークンを1個獲得します。
下の写真の場合は、緑(エメラルド)または赤(ルビー)の宝石トークンを1個獲得します。
よって、部屋によっては1個しか宝石が無い部屋もあるで、下手なことをすると正体がばれてしまう可能性があります。
以上で手番終了です。
これを繰り返していきます。
ゲーム中は、推理用シートに情報を記入して、どのプレイヤーがどのゲストなのかを推理していきます。
ゲーム終了条件
どれか1種類の宝石トークンが無くなったら直ちにゲーム終了です。
得点計算
獲得した宝石トークン3種類1組で6点です。残りは1個1点となります。
下の写真の場合は、6点+3点=9点です。
各プレイヤーのゲストを推理した結果を推理シートに記入して、お互いに公開します。推理が的中したゲスト1人につき7点です。
2人当てたら14点となります。
以上の得点を合計して最も得点の高いプレイヤーの勝利です。
感想
初心者の方も楽しめる、正体隠避系の推理ゲームです。ただし、正体がばれてもゲームから脱落しないので、気楽にプレイ出来るのが良いですね。正体がばれても宝石をドンドン集めてしまえば勝つことが出来ます。
推理に重点を置くというよりは、皆でワイワイ楽しむパーティゲームの要素が大きいゲームなので、子どもと一緒でも楽しめるゲームだと思います。
少人数でプレイするよりは、やはり5人から6人くらいでプレイする方が面白そうですね。気軽にドンドン進めれば、大人数でもそんなにプレイ時間が長引くことはありません。
家族や指令合いで楽しむボードゲームとして丁度良い感じですね!
以上「サスピション怪盗が多すぎる」の紹介でした
おじさんの独断ボードゲーム評価 6点(10点満点)
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