こんにちは!ボドゲおじさんです!
今回は「DECEPTION(ディセプション)」の紹介です
Contents
香港のネオン街で、恐ろしい殺人事件が発生した!
犯人が残した重要な証拠を見つけるために事件現場に到着した捜査官たち・・・。カギとなる証拠と、殺人の手段を見つけなければなりません。
一見単純そうな事件ですが、捜査官の中に犯人が紛れています。法医学者が注目すべき証拠を伝える中で、犯人は混乱と嘘の情報を流してきます。捜査官たちは犯人を見つけることが出来るのでしょうか?!
12人まで対応した正体隠匿系ボードゲームです。
ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 4人~12人 ゲーム時間 20分
ゲームの概要
各プレイヤーに証拠カードと手段カードが配られます。
役割カードで法医学者になったプレイヤーは、殺人犯プレイヤーが選んだ証拠カードと手段カードを教えてもらいます。他の捜査官プレイヤーは誰が殺人犯であるかは分かりません。
法医学者プレイヤーは、現場タイル6枚をおいて、タイルの上にマーカーを置くことで、捜査官に情報を伝えます。
法医学者以外のプレイヤーは、その情報をもとに話し合い証拠と手段を特定し、殺人犯を特定していきます。
3回現場タイルを交換するまでに、証拠と手段分かれば法医学者と捜査官の勝ち、分からなければ殺人犯の勝ちです。
ゲーム準備
役割カードです。上段左から、法医学者(1枚)捜査官(8枚)共犯者(1枚)
下段左から、殺人犯(1枚)目撃者(1枚)です。
証拠カードです、200枚あります。
手段カードです、90枚あります。
場面タイル、左側から紫の死因タイル(1枚)緑の犯行現場タイル(4枚)があります。
オレンジの現場タイルです、21枚あります。
弾丸マーカです、タイルの上に置きます。
バッジトークンです、推理した捜査官はこれを箱にしまいます。
準備
各プレイヤーに証拠カード4枚と手段カード4枚をランダムに配ります。配られたプレイヤーはそれを表にして全員が見えるように置きます。
プレイヤー人数に応じた役割カードをランダムに裏にして各プレイヤーに配ります。各プレイヤーは、他のプレイヤーにばれないように自分の役割を確認します。
4人~5人 殺人犯1枚 法医学者1枚 その他捜査官
6人~12人 殺人犯1枚 法医学者1枚 共犯者1枚(任意) 目撃者1枚(任意)その他捜査官
法医学者になったプレイヤーは、役割カードを表にして公開し、証拠カードと手段カードを箱に戻し、代わりに死因タイルを自分の前に置きます。
法医学者以外のプレイヤーは、バッジトークンを1枚ずつ受け取ります。
以上で準備完了です。
ルール説明
はじめに殺人犯プレイヤーは自分の前にある、4枚の証拠カードと4枚の手段カードから秘密裏に1枚ずつ心の中で決定します。
例えば、手段が毒ヘビ・証拠が指輪とか・・・
次に、法医学者プレイヤーは、以下の手順を行います。
1.「全員目を閉じて下さい」と言い、法医学者プレイヤーは以外のプレイヤーは目を閉じます。
2.「殺人犯(と共犯者)は目を開けて下さい」と言い、誰が殺人犯で誰が共犯者か確認します。
3.「殺人犯は、証拠カードと手段カードを教えて下さい」と言い、殺人犯プレイヤーは配られたカードの中から1枚ずつ指で指して法医学者プレイヤーに伝えます。
4.目撃者プレイヤーがいる場合は、目を開けてもらい殺人犯と共犯者を確認します。
5.「全員目を開けて下さい」と言います。
法医学者プレイヤーは、緑の犯行現場タイル4枚を見て、手掛かりのヒントになりそうなタイル1枚を選び、死因タイルの脇に置きます。
その後オレンジの現場タイルを裏にしてよく混ぜてランダムに4枚選びその横に並べます。よって、計6枚のタイルが並びます。
第1ラウンド
1.証拠収集フェイズ
法医学者プレイヤーは、タイル上に6個の弾丸マーカーを各タイルに1個置いていきます。各弾丸マーカーを配置する順番やスピードによってヒントを与えることも出来ます。
最初の弾丸マーカーが配置された後は、残りの各プレイヤーはヒントを見ながら自由に議論をして意見を述べることが出来ます。
先程のように手段が毒ヘビ・証拠が指輪の場合・・・
法医学者プレイヤーは、まず死因のタイルの中毒にマーカーを置きました。
次に公園の所に弾丸マーカーを置きました。
この間に、他のプレイヤーは自由に議論して良い訳です。
2.意見表明フェイズ
最後の弾丸マーカーが配置された後は、各プレイヤーは法医学者プレイヤーの左隣から順番に証拠カードと手段カードがどれであるかのの意見を30秒程度で述べます。
その後第2ラウンドに入ります。
第2ラウンド
1.証拠収集フェイズ
法医学者プレイヤーは、オレンジの現場タイルの山札から1枚引いて、既に置いてあるオレンジ色のタイルと交換します。交換されたタイルの上に弾丸マーカーを置きます。
例えば、犯行動機のタイルを新たに配置して・・・
弾丸マーカーを置きました。
また、残りの各プレイヤーはヒントを見ながら自由に議論をして意見を述べることが出来ます。
2.意見表明フェイズ
最後の弾丸マーカーが配置された後は、各プレイヤーは法医学者プレイヤーの左隣から順番に証拠カードと手段カードがどれであるかのの意見を30秒程度で述べます。
第3ラウンド(最終ラウンド)
第2ラウンドと同じように行います。
事件の解決
法医学者プレイヤー以外の、すべてのプレイヤーはゲーム中いつでも「事件の解決」を一度だけ行うことが出来ます。事件の解決を行う場合は「事件を解決します」と宣言します。
自分以外のプレイヤーの前にある証拠カードと手段カードを指で指して両方正しい場合には事件は解決し、法医学者プレイヤーと捜査官プレイヤーの勝利、殺人犯・共犯者の敗北となります。
もし、指したカードが正しくない(片方だけ正解でもダメ)場合は、法医学者プレイヤーは「違います」と宣言します。その場合は、バッジトークンを箱に戻します。
バッジトークンが無いプレイヤーも、各ラウンドの意見表明フェイズには、自分の意見を述べることが出来ます。
注意 最後のプレイヤーが3回目の意見表明をしたら、バッジトークンは使用出来なくなります。
3回目の意見表明が終わった時点で、事件が解決しない場合は殺人犯・共犯者の勝利です。
逆転勝利
目撃者がゲームにいる場合は、事件が解決した瞬間に殺人犯と共犯者が相談をして目撃者を当てた場合は、殺人犯・共犯者の勝利となります。
感想
このゲームは購入したばかりで人数が最低でも4人からなので、スイマセンまだ未プレイです。
ただ、ネットをいろいろ見てみるとかなり評判の良いことが書かれているので、かなり面白いボードゲームだと思います。
タイルにマーカーを6個しか乗せられないので、手段カードはわかるかも知れませんが証拠カードは当てるの難しそうな気がするのですが、どうなのでしょうか?殺人犯側の方が勝率たかそうな感じが・・・。
私もプレイ後に感想を書かせてもらいたいと思います。ネット評価からすると10点中7点くらい(予想)でしょうか?
以上「ディセプション」の紹介でした
正体隠匿系ボードゲームの紹介
おじさんの独断ボードゲーム評価 7点(10点満点)
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