ヒューゴオバケと鬼ごっこ(ミッドナイトパーティー) 発売から30年! 未だに皆に愛されるボードゲーム

 

こんにちは!ボドゲおじさんです。

今回は「ヒューゴ オバケと鬼ごっこ」の紹介です

Contents

ミッドナイトパーティー」というゲームが「ヒューゴ オバケと鬼ごっこ」という名前になって発売されましたが、この「ミッドナイトパーティー」は、1989年の30年前に発売されたボードゲームなんですね!

未だにプレイされている息の長いゲームです。子供が楽しいのはもちろんですが、実はバリエーションルール(上級ルール)ならば大人でも十分楽しめます。今日は30周年を迎えた「ヒューゴ オバケと鬼ごっこ」の紹介です。

ヒューゴ

ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 2人~8人 ゲーム時間 30分

ゲームの概要

サイコロを振って自分のコマを動かします。プレイヤーコマは、下の写真の青い矢印のようにグルグル屋敷内を回ります。

サイコロのオバケの面が出るとオバケの「ヒューゴ」が動き出します。最初は3マスずつ移動します。赤い矢印の階段を登ると屋敷の中をグルグルと回り始めます。

おばけに捕まったプレイヤーコマは中央の階段に置かれます。捕まらないためには、部屋に逃げこまなければなりません。

バリエーションルールでは、時間が5時を過ぎたとき、または得点が46点になってしまった場合、ゲームが終了します。

そのとき、得点が1番低いプレイヤーの勝利です。

ゲーム準備

ゲームボードです、下の写真がオリジナルの標準ルール用です。

中央の階段と屋敷をぐるっと回る廊下が描かれています。

ヒューゴ

下は、バリエーションルール用のボードです。周囲に得点トラックが描かれているのと、左下に時計を表す部分が追加されています。

大人同士なら是非こちらで遊びましょう!

おばけのヒューゴです。笑っているのが逆に怖い!

逃げる人間たちのプレイヤーコマです。

サイコロは2面オバケが描かれているいます。よって3と6の目がありません。

得点のトラックに置くチップとヒューゴのスピードを表すチップがあります。

基本ルールは子ども向け?!なので、今回はバリエーションルール(上級ルール)の説明です。

得点用チップを得点トラックの0に置きます。

ヒューゴ

またオバケのチップをボードの時間の最初の所におきます。時間は最初が12時ですが最後は5時になっています。その下の数字はおばけのヒューゴのスピードを表しています。

おばけのヒューゴが1周するごとにチップは赤い矢印の方向に動かしていきます。すると、ヒューゴの進むスピードが上がります。

最大7まで上がります、つまり1回で7マス動きます。

ヒューゴ

ヒューゴを中央階段の1番下に置き、プレイヤーコマを周囲のマスにプレイヤーが順番に1個ずつ置いていきます。置く場所は自由です。

以上で準備完了です。

ルール説明

スタートプレイヤーから時計回りに手番を行います。

手番でやることは単純で、サイコロを振ってプレイヤーコマまたはヒューゴ(おばけコマ)を動かすだけです。

まず、サイコロを振ります。数字の目が出たら、プレイヤー青い矢印の方向に時計回りで自分のコマ1つを動かします。自分のコマならどれでも構いません。

例えば下の写真の場合は、4の目がでたので4マス動かします。

ヒューゴ

また、部屋に入ることも出来ます。ただし、部屋に入るには丁度その数字を出したときのみです。

例えば下の写真の場合は、丁度2が出たので部屋にプレイヤーコマを入れました。

ヒューゴ

ヒューゴ

サイコロを振ってオバケの面がでたらヒューゴ(おばけのコマ)が動き出します。写真のように、階段を上がっていきます。また、最初は3マス進みます。

ヒューゴ

階段を上がり切ったら、屋敷内を周回し始めます。

ヒューゴ

プレイヤーコマヒューゴに追いつかれるか抜かれてしまうと、そのコマは中央の数字が書かれた階段に移されます。

ヒューゴ

ヒューゴ

書かれている数字の分だけ自分のチップを得点トラック上を進めます。

上の写真の場合は10だけチップを進めます。

捕まった順にドンドン左の方に並べていきます。

ヒューゴ

ヒューゴが1周すると、オバケチップが1移動します。2週目はまだ3マスしか進みません。3週目は4ます進みます。

ヒューゴ

部屋にいるプレイヤーコマは、ヒューゴには捕まりません。また、部屋に入った場合はその数字だけ得点トラックを進めます。

下の写真の場合は、マイナス3なので自分のチップを得点トラック上3つ戻します。

下の写真のこの部屋は入ると+1です。つまり得点トラックを1つ進めます。

ヒューゴ

サイコロを振って、部屋に入れる目を出した時にすでに他のプレイヤーコマが部屋にいる場合は、そのコマを追い出すことが出来ます。

下の写真の場合は、青いプレイヤーは赤プレイヤーのコマを部屋から出して代わりに部屋に入ります。赤いプレイヤーコマは部屋の外のマスに置かれます。

ヒューゴ

自分のプレイヤーコマがすべて部屋または中央の階段にいる場合でもサイコロを振らなくてはなりません。サイコロのおばけの面以外が出たときは、プレイヤーは部屋または中央階段にいるコマを周囲の廊下に出さなければなりません。

以上を繰り返していきます。

ゲーム終了条件

おばけコマが5時になったら、またはあるプレイヤーの得点トラックが46点になったらゲーム終了です。

最も得点の少ないプレイヤーの勝利です。

感想

ゲームルールとシステムが上手くマッチしていて、良いゲームですよね。分かり易くて、おばけに追われて「キャー」と言って逃げるという感じが本当に良く出来ていると思います。

子どもを含めてプレイするなら通常ルールで十分面白いですが、大人同士だとちょっと物足りない所があります。運の要素が多すぎのと、部屋に逃げてしまうともうゲーム終了まで他のプレイヤーがその部屋に入れないというのも・・・。

バリエーションルールならば、部屋から追い出すことも出来るし、捕まったプレイヤーのコマを再び周回させたり、ヒューゴの速度はドンドン上がってくるし、とこちらの方が断然面白い!

今のゲームはルールが複雑すぎて、プレイする前に説明でやる気が無くなってしまうものもあります、本末転倒・・・(ちゃんと重ゲーで良いものも沢山あります)単純なルールのゲームの方が面白いということが良くありますよね。

8人まで対応しているのも良い点です。こういうゲームは子どもを含めて大人数で遊べると楽しいですからね!

以上「ヒューゴ オバケと鬼ごっこ」の紹介でした

子どもの楽しめるボードゲーム

おじさんの独断ボードゲーム評価 7点(10点満点)

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感想(1件)

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