リスのこのみ カードゲーム 木の実を集めよう 子ども向け ルール説明 ボードゲーム

 

今回は「リスのこのみ」の紹介です。

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子ども用に作られたロシアのゲームだそうです。各プレイヤーは木の実を獲得するために、森にリスを配置していくゲームです。

ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 2人~4人 ゲーム時間 20分

各プレイヤーは配られる3枚のリスカードです。左から「リーダー」「足じまん」「力持ち」です

リーダーカードは、森から木の実1つ持ち帰りことが出来ます。または、自分のチームの別のリスと1度だけ入れ替わることが出来ます。足じまんカードは、ハリネズミが守っている木の実を1個取ることが出来ます。力持ちカードは、森から木の実を2個持ち帰れます。

木の実のチップです。獲得した木の実カードの分だけチップを獲得します。

森カードです。左から「木の実」「ハリネズミ」「テン」カードです。ハリネズミカードは木の実を1個隠してしまいます。テンカードは、その森の木の実が獲得できなくなってしまいます。

下は「さきがけ」カードで、各ラウンドのスタートプレイヤーが持つカードです。このカードを持っているとテンがいても木の実を持ち帰ることが出来ます。

森カードをよくシャフルして、4列に(3人プレイの場合)並べます。1つの列が1つの森を表します。これで4つの森を表しています。

ルールを説明します。

スタートプレイヤーから順番に、1つの森のカードを全て見ることが出来ます。カードを見たらまた裏返して元の位置に戻します。

上の写真のように、スタートプレイヤーから順番に、各森に1枚ずつリスカードを裏返したまま順番に置いていきます。自分や他人のカードがあっても構いません自由に森にカードを置くことが出来ます。

全て置き終わったら、全てのカードを表向きにします。各森ごとにカードを整理して並べます。ハリネズミは木の実を1個隠してしまうので、木の実カードの上に重ねて置きます。

下の写真のようになったら、またスタートプレイヤーから順番に、1枚のリスカードを選び同時に木の実を回収していきます。回収の方法は、各カードの特徴を利用して回収して行きます。

例えば、リーダカードの所にハリネズミカードがある場合は、足じまんカードと入れ替えて木の実を回収するとか、木の実が2個取れそうな場合は力持ちカードと交換しても構いません。好きな順番で1枚ずつカードと木の実を回収していきます。

その結果、例えば下の写真のようになった場合は、各プレイヤーは、木の実と同じ数の木の実チップを受け取ります。これで1ラウンド終了です。

これを2人なら4ラウンド、3人なら3ラウンド、4人なら4ラウンド繰り返します。1番木の実チップを多く持っているプレイヤーが勝利します。

感想です。

森を1個だけ見ることができ、それを基にしてリスカードを1枚ずつ置いて行きます。相手がどこにカードを置いている中を見ながら自分のカードを置いていきます。考えるところもそんなに多くなく、子どもでも簡単にプレイ出来ます。

カードを全て表にした後、どの順番でどのリスカードから木の実を回収していけばいいのか、子どもにも考えるところがきちんとわかり、良いゲームだと思います。手順によって回収できる木の実の数が変わりますので、子どもの頭の体操にちょうど良い感じです。決して子どもだけではなく、大人がプレイしても楽しめます。

以上「リスのこのみ」の紹介でした。

おじさんの独断ボードゲーム評価6点(10点満点)

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