こんにちは!ボドゲおじさんです!
今回は「ミスカトニック大学・禁断の蔵書」の紹介です
Contents
アーミテイジ博士は、「化け物を倒すために魔導書の断片と印章を見つけ出さなければならない」とあなたたち学生に呼び掛けた!
あなたは、大学の禁断の書庫に入室し、正気を保ちながら博士のために断片と印章を集めなければならない。決して狂気に落ちてはならないのだ・・・。
ゲーム難易度 ★★☆☆☆ ゲーム人数 2人~5人 ゲーム時間 30分
ゲームの概要
山札から1枚カードを引いて、異なる魔導書の断章カードと異なる印章カードをセットで見つけ出すと勝利点を獲得出来ます。ただし、同じカードを引いた時点でバーストとなり、そのラウンドは脱落し、プレイすることが出来なくなります。
バーストを防ぐためや、相手のカードを奪うなどの防御カードもあります。
最後までバーストしなかったプレイヤーは、より高い勝利点をもらえます。
5ラウンド繰り返し、最も得点の高いプレイヤーの勝利です。
ゲーム準備
プレイヤーボードです、5枚あります。
断章カードです、7種類各4枚の計28枚です。
印章カードです、3種類各12枚の6枚あります。
学生カードです、16枚あります。
正気カード(黒)です、6から10までの5枚あります。各ラウンドで最後まで残ったプレイヤーはこれを1枚もらえます。
正気カード(赤)です、各数字ごとに6枚の計30枚あります。途中でカードを引くのをやめるとこのカードを獲得出来ます。
知識カードです、断章カード3種類3枚セット・印章カード5種類5枚セットを揃えると獲得出来ます。
防御カードです、各プレイヤーに7種類1セットを配ります。
準備
各プレイヤーにプレイヤーボードを1枚配ります。
防御カード7枚1セットを各プレイヤーに配ります。防御カードは表にして自分の前に並べます。
断章カード・印章カード・学生カード(以降まとめて図書館カードと呼びます)をよくシャフルして山札として場に置きます。
正気カード(黒)を6から10まで順番に並べます。6のカードの下に正気カード(赤)をよくシャフルし数字のことなるカードを(人数ー1)枚並べます。(数字が同じカードがでたら山札の下に戻します)
6の数字に列が第1ラウンド、次の7が第2ラウンドです。計5ラウンド行います。
以上で準備完了です。
ルール説明
ラウンド5回です。
各ラウンドでは、スタートプレイヤーを決め時計回りに手番を行います。
手番プレイヤーが行うのは次の2つの内の1つです。
1.手番を行わずラウンドから抜ける
これを選択した場合は、正気カード(赤)の中から1番小さい数字のカードを取って、終了です。そのラウンドはもうプレイ出来ません。
2.図書館カードを山札から1枚引く
図書館カードの山札から1枚引きます。
印章カードの場合は、プレイヤーボードの右側に配置します。ただし、同じカードがでたらバーストです。
バーストしたプレイヤーはそのラウンドから脱落し、正気カードも獲得出来ません。以後そのラウンドはプレイ出来ません。図書館カードを全て捨てます。
下のように5種類の異なる印章カードが揃ったら、知識カードを1枚取ります。5枚の印章カードは捨て札にします。
断章カードの場合は、プレイヤーボードの下側に配置します。ただし、同じカードがでたらバーストです。
バーストしたプレイヤーはそのラウンドから脱落し、正気カードも獲得出来ません。以後そのラウンドはプレイ出来ません。図書館カードを全て捨てます。
下のように3種類の異なる断章カードが揃ったら、知識カードを1枚取ります。3枚の断章カードは捨て札にします。
学生カードの場合は、プレイヤーボードの左側に配置します。学生カードの場合は、バーストはありません。
下のように4枚の学生カードが揃ったら、裏返しになった防御カードを1枚表に戻します。4枚の学生カードは捨て札にします。
防御カードは、自分の手番中に何回でも使用できますが、使用した場合はカードを裏返しにします。裏返した防御カードは、学生カードが揃った場合のみ1枚表に出来ます。
防御カードの効果は下の写真(説明書)の通りです。
ゲーム中は、下の写真のように3種類のカードがプレイヤーボードに並びます。
もし、1枚図書館カードをめくった時に下の写真のように同じカードが出たら、バーストです。ラウンドから脱落です。
これを繰り返し、最後の1人のプレイヤーが残ったら、ラウンド終了です。最後に残ったプレイヤーはそのラウンドの正気カード(黒)を1枚獲得します。
ラウンド終了時に、正気カード(赤)のカードよくシャフルして、次の正気カード(黒)の下に並べます。
すべての図書館カードをシャフルして山札とします。
5ラウンドで終了です。
得点計算
正気カード(黒)・正気カード(赤)・知識カードすべての数字を合計します。最も得点の高いプレイヤーの勝利です。
感想
3種類のカードのバースト系カードゲームです。単純に1枚引いて同じカードがでたら脱落!
上手く防御カードを使用してバーストを避けていかなければなりません。また、ある程度得点したところで、自ら降り正気カードを獲得するのか、最後まで突っ張って黒の正気カードを取るのかの決断が大事です。
しかし、ゲームとしては今一つ面白さが足りないような気がしますね。クニッツィア作品としては、ちょっと期待していただけに残念な感じ・・・。
何か、もう一工夫あれば良かったかと・・・。
以上「ミスカトニック大学・禁断の蔵書」の紹介でした
バースト系ボードゲームの紹介
おじさんの独断ボードゲーム評価 5点(10点満点)
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