こんにちは!ボドゲおじさんです!
今回は「アンクォール(ANKHOR)」の紹介です
Contents
シンプルなタイル配置とリソース管理を行うスピーディーなゲームです。
ゲーム難易度 ★★☆☆☆ ゲーム人数 2人~4人 ゲーム時間 30分
ゲームの概要
手番では、トークンを3枚取るかまたはトークンを使用してタイルを1枚購入して自分の前に配置するのどちらかを行います。
購入したタイルの配置の仕方によって得点が入ります。また同じ種類の動物タイルや同じ色のタオルを5枚以上つなげるとボーナストークンを獲得出来ます。
上手にタイルを13枚配置して、最も得点の高いプレイヤーの勝利です。
ゲーム準備
価格ボードです。
価格マーカーです。
価格ボードに価格マーカーをランダムにはめ込みます。
価値マーカーに対応した5種類のトークンとアンクトークン1種類です。各6枚の計36枚あります。
5色のタイルです。
1色で11枚の計55枚あります。(写真には1枚他の色がありました)
ボーナストークンとコインがあります。このコインは何に使うのか不明です?
同じ価値トークン6枚(4人プレイ時)を重ねて列にして並べます(2人・3人時は枚数が異なります)。
タイルは2つの山札にして右横に並べます。
どちらかのタイルの山札から、6枚のタイルを価値ボードの下に並べます。
以上で準備完了です。
ルール説明
スタートプレイヤーを決め交互に手番を行います。
手番では、トークンを3枚取るかまたはトークンを使用してタイルを1枚購入して自分の前に配置するのどちらかを行います。
1.価値トークンを取る
価値トークン6種類から3枚のトークンを取り、手元に置きます。取る種類は自由です。
ただし、6枚以上の価値トークン・3枚以上のアンクトークンをを手元に置いて置くことは出来ません!
以上で手番終了です。
2.タイル購入と配置
タイルを1枚購入して、そのタイルを自分の前に配置します。
タイル購入
価値ボードにある価値トークンを使用してそれに対応するトークンを購入します。
例えば下の写真では、青・黒・赤のトークンを支払い黒いタイルを購入しました。
支払ったトークンは価値ボードの上の列の元の場所に戻します。
タイル配置
タイル配置は、縦または横に辺と辺が隣り合うように配置します。
この隣り合った状態をタイルが繋がっていると言います。
4枚のタイルが正方形に繋がっていて、少なくとも1枚同じ色のタイルが接している場合はその上にタイルを配置出来ます。
下の写真の場合、上にある緑のタイルは下の4枚のタイルと繋がっていると見なします。
同じ色・同じ動物のタイルが5枚繋がった場合は、ボーナストークンを1枚獲得します。
以上で手番終了です。
追加アクション
アンクトークンはタイルを買う時には使用出来ませんが、手番を行う前または後にアンクトークンを支払うことで追加でアクションを1つ行えます。
行えるアクションは次の2つです。
1.トークンを補充する
1番左にあるタイルを捨てて、残ったタイルを左に詰めます。
その後、2つの山札の好きな方から選び、タイルを補充して並べます。
2.配置したトークンを移動する
既に自分の前にある
1段目のタイルを1段目の他のタイルに接するように移動する
または、2段目にあるタイルを1段目の4枚以上あるタイルの上に移動する
のどちらか1つを行います。
その他のタイル効果
左の書記官タイル、このタイルが配置されたら手番をもう1度行います。
中央の倉庫タイル、配置した時点で同じ色のトークンをこの上に1枚乗せます。このトークンは手元のトークンと同じように使えます。トークンの使用後は追加のトークン置き場となります(価値トークン6枚以上・アンクトークン3枚の制限を越えることが出来ます)。
右の砂漠タイルは、特に効果はありませんが同じ色のタイルとして使用出来ます。
ゲーム終了条件
あるプレイヤーが13枚目のタイルを配置したら、各プレイヤーが手番を1回ずつ行いゲーム終了です。
得点計算
数字が書いてあるタイルとボーナストークンはその数字が得点です。
同じ種類の動物タイルが隣り合っている場合は、そのタイル数が得点です。(上に乗っているタイルも隣り合っているとみなします。)
下の写真の場合は、同じ動物が3枚あるので3点です。
同じ色のタイルが隣り合っている場合は、そのタイル数が得点です。(上に乗っているタイルも隣り合っているとみなします。)
下の写真の場合は同じ色が3枚あるので3点です。
下の写真の場合は、同じ動物タイル3枚・同じ色(青)2枚・2点のタイルで計7点です。(実際のゲームではもっとタイルの数は多いです)
最も得点の高いプレイヤーの勝利です。
感想
短時間で終わるタイル配置ゲームです。少し「宝石の煌めき」と似たようなルールですが、拡大再生産型のゲームではありません。
獲得したトークンで、配置を考えながらタイルを購入していきます。13枚配置で終了なので、かなり早く終わる感じです。パズル的な要素が多いゲームなので多少好みは分かれるような気がします。
短時間で終わるゲームとしては、なかなか良いと思います。
ただ、ちょっと地味なので・・・?!
もう一工夫あれば面白さがもっと増したように思うのですが・・・。
以上「アンクォール」の紹介でした
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