こんにちは!ボドゲおじさんです!
今回は「ザ・ネゴシエーター」の紹介です
Contents
人質事件がおきました、交渉人として犯人と向かい合うべく現場に急行しましょう!犯人との真剣勝負の始まりです。
ゲーム難易度 ★★☆☆☆ ゲーム人数 ソロプレイ専用 ゲーム時間 30分
ゲームの概要
会話カードを使用しながら、犯人と交渉していきます。犯人の感情レベルと交渉ポイントという要素があります。
会話カードとサイコロの目によって、犯人の感情レベルや会話ポイントが変化していきます。
犯人の感情レベルが悪化して最悪レベルになると犯人は人質を殺害していきます。逆に感情レベルが安定して冷静になると人質を解放します。犯人の感情レベルによって、振ることができるサイコロの数も変化します。
交渉ポイントは次のラウンドの会話カードの獲得に影響していきます。
また、イベントフェイズによっても状況が変化していきます。
人質の半数以上が解放され、犯人が確保または射殺されると勝利となります。
ゲーム準備
状況ボードです。
会話カードです、このカードを毎回出すことによって犯人と交渉します。
凶悪な犯人カードです、共犯者カードもあります。
要求カードです、各犯人ごとに要求カード(主目的・逃走手段)があります。
イベントカードです、ラウンド終了前にイベントカードをめくります。
サイコロが5個あります。1~3が無印・4はカード・5と6は成功マークになっています。
人質コマ・犯人コマ・会話ポイントコマです。
準備
犯人カードを1枚選びます。その犯人に対応した要求カードを裏向きに置きます。逃走手段カードを良くシャフルして裏向きの山札として置きます。
犯人カードに描かれた人質の数のコマと感情レベルにコマを状況ボードに置きます。
イベントカードを横に置きます。
会話カードを種類ごとに下に並べて置きます。
初期手札用の会話カード6枚を手札とします。
以上で準備完了です。
ルール説明
状況ボードの説明
赤の矢印が犯人の感情レベルを表します。左の緑の方は冷静な状態・右の赤い方が激高を表します。
感情レベルがKの位置まで行き、それ以上感情レベルが悪くなると犯人は人質を殺してしまいます。逆に感情レベルがSまで行き、それ以上良くなると犯人は人質を解放します。
また、振るサイコロの個数にも影響します。感情レベルが冷静(数字が少ない)ほど、振れるサイコロの数が増えます。
外側の青い矢印は、会話ポイントです。手札の補充の枚数に関係してきます。
右側には人質コマを置きます。人質を救出した場合は人質コマを上の緑の場所に、人質が殺害された場合は人質コマを下の赤い場所に置きます。
ラウンドの開始
1ラウンドは以下の3つのフェイズから成ります。
説得フェイズ
計画フェイズ
イベントフェイズ
説得フェイズ
説得フェイズでは、次の3つを可能な限り何回でも行えます。
A手札を公開してプレイする
手札から会話カードを1枚出します。そして、決められた数の(感情レベルによって決まる)サイコロを振ります。
サイコロの目によって結果が出ます。
例えば下の写真のようにサイコロの目が出れば、上の会話カードの1番上の緑の結果となります。
よって会話ポイントを4つ増やします。
中段の青ならば感情レベルが1つ上がり会話ポイントが3増えます。下の赤ならば感情レベルが2上がります。
B 手札を伏せて捨てる
手札のカードを捨てた枚数だけ会話ポイントを獲得出来ます。
C 手札を消費してサイコロの出目を1つ上げる
サイコロを振った時に下のように4の目が出たときは、手札のカードを2枚捨てることによって、5・6の成功マークに変えることが出来ます。
会話カードが無くなるか、もう会話カードを出したくないと思ったら、説得フェイズが終了です。
計画フェイズに入ります。
計画フェイズ
会話ポイントを消費して会話カードを手札に加えることが出来ます。
会話ポイント1でコスト1となります。
コスト4のカードを手札にしたかったら4会話ポイントを消費します。
ただし、手札に持てる会話カードの上限は10枚までです。
手札に加えたら、状況ボードの会話ポイントを0にします。
イベントフェイズ
山札のイベントカードを1枚めくり、その結果を反映します。
感情レベルが変化したり、人質が殺害されたり解放されたりします。
イベントカードがもしない場合は、犯人は人質を全員殺害して逃走します。この場合はプレイヤーの敗北です。
ゲーム終了条件
人質が半数以上解放されて、かつ犯人が確保または射殺されたらプレイヤーの勝利です。
条件が満たされない時、イベントカードが無くなって表にすることが出来ない時はプレイヤーの敗北です。
感想
ソロプレイ専用ゲームは数が少ないので貴重な存在ですよね。
最初は犯人の目的も分かりません、まず犯人が何を要求しているのかを探らなくてはなりません。
また、犯人によって特徴的な行動をするので、それも考慮にいれて慎重に会話をしていく必要があります。
いかに効率のよい会話カードを選んでプレイしていくかが大事ですね。
会話カードを上手く消費して犯人の感情レベルを下げていく必要がありますが、しかしかなりサイコロの運が強い気がします。サイコロの目によってかなり結果が変わります。
当然、サイコロの目は揺れ動く犯人の心理を表しているので、毎回結果がいろいろ変わっていくのは当たり前ですよね。
ソロプレイ専用ゲームとしては、なかなかよく出来ていると思います。
以上「ネゴシエーター」の紹介でした
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