今日もすごく暑いんですが(朝9時前なのに軽く32度くらいあります)、ボードゲームをリックに詰めて汗をかきながらてくてく歩いて船橋のボードゲーム会に参加してきました。

まず最初に4人で始めたのが「覇王龍城」です。麻雀パイとそっくりな6色の牌を使い自分の個人ボードに城を築いていくゲームです。

上の写真が全体の共通のボードで、ここから同じ牌2個取ったり・牌1個と城の屋根を取ったりして、下の写真のように自分のボードに配置していきます。

上から見て同じ色の牌が4個以上揃ったらひっくり返し、またその上に牌を置けるようになります。牌の上に城の屋根を置くことも出来たりして、いろいろな得点方法があります。そのゲームごとにカードを2枚めくり、そのカードに従った得点方法もあり毎回のゲームごとに戦略が異なります。

最初は上海みたいな単純なゲームかなと思ったのですが、意外なことに、なかなか考えることがあるいろいろある面白いゲームでした。時間も1時間以内に終わるし、ルールも単純ですぐ理解できる良いゲームだと思います。もしかしたらかなりのガチゲーかもしれないです。また再戦したいですね。でも値段が6000円くらいしますね、牌がいっぱい入っているのでそのぐらいの値段はしてしまうのかな。

次にプレイしたのが、「ウォレット」最大人数の7人でやりました。闇カジノから警察の手入れが入る前に、できるだけお金を集めていき、かつ警察に捕まらないようにするカードゲームです。お金が多い順に勝利チップが多くもらえます。それを3ラウンド繰り返した総合勝利チップ点が多いプレイヤーが勝ちです。

カードのには警官・スパイ・お金持ちなどの役割が描かれたIDカードと、お金・宝石・特殊カードがあります。このカードは裏が同じ絵柄です。カードを引いたり、戻したりあるいは他のプレイヤーからカードを奪ったりしてします。ラウンドの最終にIDカードとその条件に合ったお金・宝石・特殊カードを持っていないと警察に捕まり、所持金は0となり勝利点チップも1枚返さなくてはなりません。

財布(ウォレット)の中にカードが入っていて、財布からカードを引いたり戻したりするのが面白いですね。

最大7人でできて、比較的短時間で終わるパーティゲームです、やはりカードの引き運がかなり影響するかもしれないです。時間調整にも良いし楽しいゲームです。



3番目は「コロニー 完全日本語版」です。ダイスが30個以上入っていてビックリしました。ダイスの目を使い、いろいろな施設を建設したり、施設をアップグレードしたりします。その施設がダイスの目を変えたり、ダイスを追加したりする効果があり、またその施設の効果を使い新しい施設立てていきます。施設を建てると勝利点が入り、ある勝利点を達成したプレイヤーが勝利します。「王の請願」と少し似ているところがあるゲームです。

施設カードはたくさんあり、ゲームのたびに異なる施設カードを規定枚数だけ選んでいくので、毎回展開が変わります。何回やっていろいろの施設の効果を試してみたい感じがします。あるプレイヤーの方がもう一度やりたいと言っていました。

最後にやったのが「ロストシティ ボードゲーム」です。「ロストシティ」は2人用ゲームですが、それを4人にしたのがドイツゲーム大賞を取った「ケルト」それをアメリカ版にリメイクしたのが「ロストシティ ボードゲーム」ややこしいですが、ロストシティの多人数版です。

5つの場所を探検していき、出来るだけ多くの場所を探索します。前進するほど得点が増えていきます、得点の一番高いプレイヤーが優勝です。

冒険場所を探索するためには、その探検の場所と同じ色のカードを出していきます。数字のカードを昇順(小さい数字から大きい数字の順番)に出してかなければなりません。出した枚数だけ冒険者は前進していきます。カードを出せないときは1枚捨てます。どちらの場合も、カードを補充します。カード補充は山札でもいいし、捨て札からも補充できます。

冒険してもちょっとしか進めないと、逆にマイナス点となってしまします(要するに前進できない臆病者の冒険者はダメだということです)。冒険の途中にはいろいろなチップがありそれを取って勝利点を獲得したり、さらに追加で進んだりします。また彫像のチップもあり、このチップをたくさん集めると雪だるま式に得点が増えます。

山札がなくなるか、5か所の冒険場所の橋がある地点をすべて渡り切った時点で即ゲーム終了です。これで1ラウンド終了です。基本ゲームはこれを3ラウンドします。1ラウンドのショートゲームもあります。


基本「ケルト」とほとんど同じゲームなのですが、色が5色でカードもその色と同じなので「ケルト」よりわかりやすいし、「ケルト」の抽象的なイメージより「ロストシティ ボードゲーム」は冒険してる感があるのでこちらの方がいいかなとも思いますが、それは人によって違うのでどちらがいいとは一概には言えませんね。ドイツゲーム大賞を取ったゲームと同じなので、機会があればこちらもプレして欲しいですね。

今日もボードゲーム会に参加して、1日楽しく過ごすことが出来ました。今日のボードゲーム会は小学生の親子連れなどもたくさんいて、良いボードゲーム会の雰囲気でした。皆さんありがとうございました。

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