コヨーテ 傑作カードゲームです パーティゲームにピッタリ ボードゲームルール説明

 

今回は「コヨーテ」の紹介です

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この前のブログ「初心者におすすめのボードゲーム」でも紹介した「コヨーテ」です。初心者におすすめ・パーティゲームとしておすすめの鉄板ゲームです。かなり盛り上がるゲームですので、皆さんだまされたと思って一度プレイして欲しいです。

ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム時間 15分~30分  ゲーム人数 2人~10人

ルールは簡単だし、ゲーム人数が2人~10人というのも非常に魅力ですよね!ただ10人でやるとちょっと大変かなとも思いますが・・・。

ボードゲーム コヨーテ 箱の写真

おおまかなゲームの流れ

まず基本のカードとして下の写真のような数字のカードが何枚かあります。カードをよくシャフルして山札にします。各プレイヤーはこの山札から1枚取ります。自分でそのカードの数字を見てはいけません!!

各プレイヤーはそのカードを額の前に出してお互い向かい合います。つまり自分のカードはわからないが他人のカードの数字はわかるという状態です。いわゆるインディアンポーカーのようなものです。

ボードゲーム コヨーテ カードの写真

このゲームは、相手のカードを参考に自分のカードを含めたカードの数字の総合計を予想するゲームです。

ゲーム終了条件

各プレイヤーは最初に3ライフポイントをもっています。このポイントが0になるとゲームから脱落します。

ルール説明です

スタートプレイヤーは合計を予想して数字を宣言します、もしその数字が合計を超えていると他のプレイヤーが思ったらそのプレイヤーは「コヨーテ!」と言います。誰も「コヨーテ!」と言わなかったら、次のプレイヤーは前のプレイヤーよりも大きい数字を宣言しなければなりません。それを繰り返していき、あるプレイヤーが「コヨーテ」宣言した時にプレイヤーお互いの数字を確認し総合計を確認します。

数字を宣言したプレイヤーの数字が総合計を超えているときは、数字を宣言したプレイヤーが1ライフポイントを失います。逆に総合計以下のときは、「コヨーテ」を宣言したプレイヤーが1ライフポイントを失います。

つまり相手の言った数字がウソだと思ったら「コヨーテ!」と叫べばいいのです!

1ライフポイントを失ったプレイヤーは下の写真の黄色いチップを裏返し赤いチップの面にします。再度ライフポイントを失ったときは赤いチップを取り除きます。再度ライフポイントを失ったときゲーム脱落です。最後に残った1人のプレイヤーが勝ちとなります。


実はこのゲームは数字カードだけではなく特殊なカードも入っています。下の写真のカードがその特殊カードです。

左上の0の数字カードですが、このカードがでたら山札と今までの捨て札を混ぜて再びシャフルします。このゲームは15や20のカードとかは1枚ぐらいしかないのでどの数字カードが出たかをカウントして総合計を予想するというところがあるのですが、このシャフルによってそれが出来なくなります。

右上のカードは「コヨーテ」宣言の後にこのカードをもっているプレイヤーは山札からカードを1枚引きそのカードを使って総合計を計算します。左下のカードは総合計を2倍するカードです。右下のカードは一番大きい数字を0にするカードです。

この特殊カードがあるせいで、合計がなかなか推理しにくくなっています。

例えば4人で他の3人の数字が、2・5・-5だった場合を考えます。自分のカードが10なら総合計は10+2+5+(-5)=12です。自分のカードが×2なら((2+5+(-5))×2=4です。自分のカードMAX0なら5が0になり2+(-5)=-3となります。


感想です

なかなか予想ができないのです。予想するヒントは他のプレイヤーの宣言する数字です「なんであのプレイヤーはその数字を宣言したのか?」を考えることが重要です。あとそのプレイヤーは騙そうとしてわざと変な数字を言っているのかもしれないのです。上の写真に書いてあるように

「カードを見るな、顔を見ろ!?」

相手のプレイヤーをよく観察し、カードを予想しましょう。でも考えれば考えるほど疑心暗鬼が生まれる、とても悩ましく楽しいゲームなのです。

みんなでやれば必ずと言っていいほどこのゲームの受けはいいです。飲み会などでおすすめです。

あとこのゲームの大きなポイントは、ゲームに参加しないで周りで見ているのも楽しいんです。いや周りで見ているほうが面白いかもしれないです。だから大人数でも、ゲーム参加する人・しない人両方楽しめます。なかなかそういうゲームってないですからね!

ただ一つだけ弱点を上げると、1人残るまでゲームをするとちょっと長い場合もありますので、ヒットポイントを3ではなく2にするとか、一人脱落したら負けとかにするのもいいかもしれません。このゲームは途中でも適当に終わりにしても問題ないゲームなので、その場で終了条件はいろいろ柔軟にやっていけばよいと思います。

今回は「コヨーテ」の紹介でした。

おじさんの独断ボードゲーム評価 8点(10点満点)

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