
2018年8月8日、またまた台風が関東に接近してます。今年は台風が多い年になりそうです。
今回は「モンスターメーカー」の紹介です。
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昔大人気で、拡張も多く出ました、それのリメイク版です。
ゲーム難易度 ★★☆☆☆ ゲーム人数 2人~6人 ゲーム時間30分
迷宮を探索し途中に出現する魔物を勇者を使って倒しお宝をゲットし、帰還するといういかにもロールプレイングゲームの王道のようなゲームです。
下の写真がモンスターカードです。強さ6~25までの20種類の魔物がいます。左下の紫色のカードはアンデッドと言われる魔物を表します。
下の写真は魔物を倒す、キャラクター(勇者)カードです。全部30種類います。左上に戦闘力が書いてあります。キャラクターカードの戦闘力はダイスで決定します。
下の写真は宝物カードです。これも全部で25種類あり、特殊効果を持つものもあります。(例えば戦闘力が上がる宝物カードなど)
下の写真は迷宮カードです。左上の数字は距離を表しています。距離が100以上になると宝物の部屋に到着したことになります。
下の写真は特殊な効果を持つカード、左からトラップカード・回り道カード・宝の小部屋カード・聖職者カードです。
ルールを説明します。
宝物カードは、シャフルして裏向きの山札として置きます。それ以外のカードはまとめてシャフルし、各プレイヤーに5枚ずつ配ります。残りのカードも山札としておきます。
もし、最初の手札にトラップカードがあるときは山札に戻し、引き直します。
ゲームの目的は、迷宮を進み、モンスターを倒しながら宝物を発見し、宝物を街に持ち帰ることです。
スタートプレイヤーから順番にプレイしていきます。手番でできるのは以下の4つのうち1つです。
1 迷宮の移動
迷宮カードを1枚だし、迷宮カードに重ねます。その際前のカードの数字が見えるように重ねます。この合計が迷宮を進んだ距離になります。ただし、モンスターカードが出されているときは、迷宮カードは出せません。
もし、迷宮カードの距離が100以上になった場合は、宝物庫に到着したことを宣言し、宝物カードを1枚引き裏向きに伏せて自分の前に置いておきます。往路チップを復路チップに裏返し、今後は街に帰るために迷宮カードを出します。
帰りの復路は、往路とちょうど同じかそれ以上距離を進んだとき街に到着となります。ただし、距離が行きよりも長いときは、超過距離×(-20)点のペナルティーとなります。
下の写真の場合、往路110・復路120なのでペナルティー20点となります。
宝の小部屋カードを出したときは、宝物カードを1枚引くことが出来ますが持てる宝物カードの数は最大2枚までです。3枚目を獲得した時は、1枚捨てなくてはなりません。また、宝物カードの特殊効果を使う場合は宝物カードを表にします。
下の写真は特殊効果のある宝物カードの例です。
街に最初に帰還したプレイヤーは下の写真の帰還ボーナスをもらえます。
2 モンスターカードの配置
自分以外のプレイヤーの迷宮カードの所にモンスターカードを置くことが出来ます。
3 モンスターとの戦闘
自分の迷宮に置かれたモンスターカードをキャラクターカードを任意の枚数出して、モンスターカードを捨てることが出来ます。
モンスターカードがアンデッドの場合は、聖職者カードを1枚出してモンスターカードを捨て札に出来ます。
キャラクターカードの戦闘力はダイスで決まります。下の場合は「2D+3」と書いてありますので、2個のダイスの目+3が戦闘力です。
各モンスターカードごとにダイスを振り、その戦闘力の合計がモンスターカードの戦闘力以上の場合は成功で、モンスターカードを捨て札とします。失敗した場合はモンスターカードほそのままです。
成功・失敗に関わらず、キャラクターカードはすべて捨て札になります。(例外として聖職者カードがある場合はそれを使って1枚のキャラクターカードを手札に戻せます。)
また、回り道カードを出した場合もモンスターカードを捨て札に出来ます。
4 手札の破棄
任意の枚数の手札を捨てることが出来ます。
上の4つの手順のうち一つを行った後に、手札を5枚になるよう補充します。ただし、その中にトラップカードがあった場合は、手札を1枚だけ残します。次の手番が回ってきたときには1枚のカードで手番を行わなければなりません。
一人のプレイヤーが街に帰還した場合は、それ以降のプレイヤーは手番後、手札の補充が出来なくなります。
全員が帰還するか、手札が無くなったら、ゲーム終了です。街に帰還出来なかったプレイヤーは足りない距離×(-10点)のペナルティーとなります。各プレイヤーは得点計算をします。
宝物カードの合計+期間ボーナス+距離のペナルティーの合計が一番高いプレイヤーの勝利です。
いくつかの選択ルールもありますが、今回は省略させてもらいます。
感想です。
迷宮を探索し魔物を倒し宝物を持って街に帰る、それだけでなんかワクワクしますよね。ダイスを振ってモンスターを倒すのも良いですね、RPGの感じがして面白いです。モンスターもいろいろいてキャラクターカードもいろいろあるので、ゲームごとに変化するし、手札の状況によっては、モンスターをなかなか倒せなかったり、逆に迷宮カードがなくて進めなかったりなど、いろいろことがゲームの度にあり飽きないです。
ルールも分かり易いですし、子供と一緒に遊んでも楽しそうですよね!おすすめのカードゲームです。
以上「モンスターメーカー」の紹介でした。
おじさんの独断ボードゲーム評価 7点(10点満点)
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