「犯人はおまえだ!!!!」
ってセリフ1回くらい言ってみたいですよね。今回はそんな皆さんのそんな夢を叶えてくれるゲームです。
「犯人は踊る(第3版)」の紹介です。
Contents
ボードゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 3人~8人 ゲーム時間 10分
ルール説明です
このゲームは各自4枚カードを受け取り、各プレイヤーは時計回りに順番に1枚づつカードを出していきます。4枚ありますから、4巡するまでにゲームは終了します。
カードを場に出したら、そのカードの指示に従いながらゲームは進みます。このゲーム、早ければ1分長くても10分で終わります。
下の写真が各カードです。イラストがゆるキャラな感じがまた良いですよね。!?
最終的にどうすればこのゲーム勝てるのか。
その1 探偵カードを持っているプレイヤーがそのカードを出し、犯人カードを持っていると思われるプレイヤーに対し、「犯人はおまえだ!!!」と言ってそのプレイヤーが「はい犯人です」と言えば、その探偵カードを出したプレイヤーの勝利です。
その2 犯人カードを持っているプレイヤーが最後の4巡めに最後に犯人カードを出せば、そのプレイヤーの勝利です。(そのとき たくらみのカードを事前に場に出していたプレイヤーは同時に勝利となります)
その3 犬カードを持っているプレイヤーはそのカードを出したときに、他のプレイヤーのカードを1枚選び、そのカードが犯人ならばそのプレイヤーの勝利です。
実はこのゲーム探偵と犯人はころころ変わるんです、なぜなら手札は各プレイヤー間を移動するからです。以下のカードがそれらの手札移動カードです。
また、犯人なのに「犯人はおまえだ!!!」と指名されても「いいえ違います」と答えていいカードもあります。下の写真の「アリバイ」カードがそれです。
感想です
このようにいろいろなカードがあるために、犯人は入れ替わり終盤までにいろいろなドラマが生まれます。
例えば、「犯人カードを渡して、次の手番で持っている探偵カードでその人を指名する」とか「犯人カードで最後逃げ切れるとおもったら、そのカードが他の人に行ってしまう」とか「あてずっぽうに適当に指名したら犯人だった」とかその度に何か面白いことが起こります。
このゲーム犯人で勝つのはちょっとだけ難しいかも知れません。どちらかと言うと探偵側の勝利が多いような気がします。また手札運が大きいので、その時の運で勝ち負けが決まることが多いと思います。そういうパーティゲームだと割り切って楽しく騒ぐゲームだと思います。
そのメンバーにもよるかもしれませんが、10分で終わるので3回くらいやっても30分、時間調整にもいいしルールも簡単な良いカードゲームです。
以上「犯人は踊る」の紹介でした。
おじさんの独断ボードゲーム評価 6点(10点満点)
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