ゲシェンク 有名カードゲーム 我慢比べ相手にカードを贈ろう!? ルール説明 ボードゲーム

 

今回は「ゲシェンク」を紹介します

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ゲシェンクとはドイツ語で贈り物の意味だそうです。

ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 3人~7人 ゲーム時間 20分

3から35までのカード33枚があります。このカードを出来るだけ受け取らないようにするのがこのゲームの目的です。

33枚のカードから、9枚のカードをランダムに表を見ないで抜き、箱にしまいます。24枚のカードをよくシャフルして山札とします。

またチップを11枚ずつ(3人~5人のとき)配ります。ゲーム中、チップはお互いに枚数が分からないように隠しておきます。

ルールを説明します

スタートプレイヤーが山札から1枚カードを表にします。プレイヤーは、以下のどちらかを選択します。

1.カードを取って、自分の前に置く。

2.カードを取らずに、チップを1枚置く。

下の写真のように、2人のプレイヤーがカードを取らない場合は2枚のチップが置かれます。もし3人目のプレイヤーがカードを取った場合は、4のカードと2枚のチップを受け取ります。

次のプレイヤーが、山札からカードを1枚表にして、同じように繰り返していきます。

下の写真のように、28のよう数が大きいカードは、誰も受け取る人がいない状態だと、チップがドンドンたまっていきます。

チップが自分の手元にない場合は、チップを出すことが出来ないので、カードとチップを引き取ります。

これを、山札が無くなるまで繰り返します。山札が無くなったら得点計算に入ります。得点は、自分が受け取ったカードの数字の合計がマイナス点となりチップの数がプラス点となります。ただし、カード数字が連続しているときには、連続している数字の最小の数字が失点になります。

下の写真の場合、右上のプレイヤーの失点は、26+7=33となります。28、27、26は連続しているので28、27は失点になりません。

得点合計が、1番少ないプレイヤーの勝利です。

感想です

ルールがすっきりしていて分かり易いのに、ゲーム自体はキレがあるのでとても面白いです。連続した数字が取れるかどうかは、ランダムにカードを抜いているので最後まで分かりません。勝負して大きいカードを取るのか、小さいカードを取っていくのか悩みますね。

また、チップが無くなるとカードを取らざるを得ないので、チップの管理も大事です。カードを取りたくなくてずっとチップを出していると、すぐチップは無くなります。また、自分が持っているカードに連続する数字が出てきた場合は、相手にチップを多く出させるチャンスになります。相手は、基本的にカードを取りたくないわけですから、大きい30くらいの数字に連続するカードを持っている場合は、相手にチップを吐き出させてから自分がそのカードを取ればいいわけです。

簡単なルールですが、なかなか良いゲームです。皆さんもぜひプレイしてみて下さい。

今回は「ゲシェンク」の紹介でした。

おじさんの独断ボードゲーム評価 8点(10点満点)

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