こんにちは！ボドゲおじさんです。
今回は「ちんあなごっこ」の紹介です
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２０１６年ゲームマーケット大賞優秀賞作品のボードゲーム「ちんあなごっこ」です。みなさんは「ちんあなご水族館」の館長です。海底からちんあなごを沢山捕まえて宇宙一の「ちんあなご水族館」を作ります。
ちんあなごを捕まえるのは、「うさぎさん」「かっぱさん」「カワウソさん」の凄腕ハンターです。彼らの力をかりてちんあなごを沢山捕まえましょう！
うっかり、サメを捕まえてしまうと大切なちんあなごは食べられて「うんち」になってしまいます！
ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 ３人～５人 ゲーム時間 ２０分
ゲームの概要
３匹のハンターのどれかを選び、ちんあなごを獲得してもらいます。親になったプレイヤーはそのうちの１つに「海の監視員コマ」を置きます。置かれた場所のハンターは、ちんあなごを捕まえられなくなります。また、親は、ちんあなごを獲得できなかったプレイヤー数だけ「お宝カード」を獲得できます。
監視員コマを置かれなかったところにを選んだプレイヤーは、ちんあなごカードを獲得できます。また、ちんあなごカードに描かれているサメカードを取ってしまったプレイヤーは、次に獲得したカードが「うんち」カードになってしまいます。「うんち」カードは減点になります。
１番多くのちんあなごカードを獲得したプレイヤーの勝利です。
ゲーム準備
ちんあなごカードです、０匹から６匹までの計３６枚あります。カードの裏側は３色に分かれています。
何か？！全然ちんあなごじゃないのも（クリオネ？）ありますが・・・・
ちんあなごカードの裏側はうんちカードとなっています。ちんあなごの数と同じだけあります。
ハンターカード（うさぎ・カッパ・カワウソ）がそれぞれ描かれた３枚×各プレイヤー分の１５枚です。
お宝カード、３０枚あります。真珠が０個・１個・２個描かれています。
監視船コマです。
海ボード３枚を組み立てます。
上級ルール用のカンチョーカードです。いろいろな条件と点数が描いてあります。
ちんあなごカードを裏が同じ色別に分けてまとめてよく混ぜ、３つの山札を海ボードの下に並べます。各山札から３枚ずつめくり、それぞれ海ボードの下に並べます。
お宝カードをひとまとめにして裏にして、山札として置きます。
以上で準備完了です。
ルール説明
ラウンドは次の順番に行います。
まず親プレイヤーを決めます。親プレイヤーは監視船コマを持ちます。
１．サメの確認（最初のラウンドは飛ばします）
ちんあなごカードの下にサメマークが入っているカードが何枚かあります。
このカードを前のラウンドで獲得したプレイヤーは、このラウンドで獲得したちんあなごカードを裏面にしなければなりません。裏面は「うんち」（マイナス点）となります。
下の写真のように、サメマークの次に獲得した場合はうんちカードの面を表にします。
２．ハンターカードの確認
親以外の各プレイヤーは、３枚のハンターカードから１枚選び裏にして場に出します。
３．監視船コマの選択
親プレイヤーは、海ボードのハンター（うさぎ・カッパ・カワウソ）から１匹を選び、その上に監視船コマを置きます。
４．ハンターカードの公開
ハンターカードを出した各プレイヤーは、一斉にハンターカードを表にします。
５．ちんあなごの獲得
監視船コマがおいてあるハンターのハンターカードを出したプレイヤーはちんあなごカードを獲得することは出来ません。ちんあなごカードを獲得できなかったプレイヤーの数だけ、親はお宝カードを取り自分の前に置きます。
それ以外のプレイヤーは、親から時計回りに、各ハンターカードの列のちんあなごカードを上から順番に獲得していきます。
例えば下の写真の場合、かっぱのハンターカードを出した左上のプレイヤーはちんあなごカードを獲得できません。それ以外のプレイヤーは下の赤い矢印のよう上から順番にカードを獲得します。
６．次のラウンド準備
列ごとに場にあるちんあなごカードを空いたところへ上に移動します。その後一番下の各列の山札からちんあなごカードを補充します。
左隣に親を移動します。新しい親は監視船コマを受け取ります。
１のサメの確認に戻ります。
上級ルール
カンチョーカードをゲーム開始時に２枚配ります。各プレイヤーはそのカードを見て1回だけ引き直すことができます。カンチョーカードから1枚または2枚選び自分の前におきます。
ゲーム終了時に、カンチョーカードに書いてある条件を満たした場合には、そのカードに書かれた点数が加算されます。
ゲーム終了条件
ちんあなごカードの列が２列無くなったら、そのラウンドを最後まで行ってゲーム終了です。
得点計算
ちんあなご１匹につき１点（空き缶は０点）
お宝カードの真珠１個に付き１点
うんち１個に付きマイナス１点
上級ルールの場合は、カンチョーカードの得点を加算します。
合計得点の１番多いプレイヤーの勝利です。
感想
とにかく絵が可愛いです！ルールも簡単なので、子供と遊ぶととても面白いと思います。親は、書くプレイヤーがどの列のちんあなごを狙っているのかをよく考えて監視船コマを置きます。しかし、なかなか思い通りに当てることはできませんね。
運の要素も大きいので、何回かプレイして、点数を争うといいかもしれません。
ちんあなごカードのイラストが好きならば、買ってみるのも良いと思います。みんなで楽しむパーティゲームです。
おじさんの独断ボードゲーム評価 6点（１０点満点）
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