こんにちは!ボドゲおじさんです。
今回は「ゾンビキッズ進化の封印」の紹介です
Contents
ゾンビ達があなたの学校に襲い掛かります。普段、国語の時間に「やってられないな・・・」と思うことがあっても、自分の学校や体育館や図書館が破壊されるのを見過ごすわけにはいきません!
誰もが逃げ出している中で、あなたが怪物たちを食い止める1人になるしかなさそうです!
プレイヤー全員でゾンビを撃退しましょう!
ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 2人~4人 ゲーム時間 20分
ゲームの概要
プレイヤー全員でゾンビを撃退する協力型のボードゲームです。サイコロを振ると、そのサイコロの色に対応した部屋からゾンビが出現します。プレイヤーはゾンビと同じ部屋に移動してゾンビを撃退します。1人のプレイヤーは同じ部屋のゾンビを2体撃退できます。
4か所ある校庭に2人のプレイヤーが揃うと校舎にカギを掛けることが出来ます。4か所の校庭にカギを掛けることが出来ればプレイヤー全員の勝利です。
しかし、すべてのゾンビが校舎内に侵入してしまうとプレイヤー全員の負けとなります。
このゲームはこれで終わりではありません!ゲーム終了ごとにシール貼っていき、ある回数を超えると新しいルールや新しいキャラクターが登場したり、キャラクターの能力・ゾンビの能力が進化していくのです!
いわゆるレガシーシステムに似たシステムを採用したゲームになっています。あなたは最後までゲームをクリアすることが出来るでしょうか?!
ゲーム準備
ゲームボードです。部屋が5つと校庭が4つの9か所に分かれています。
両面あって人数によって使用する面が違います。
3~4人用
2人用は通路が多くなっています。
使用するキャラクターコマです。4人いますが・・・おそらくゲームが進化するとキャラクターが増えそうな予感(未確認)・・・。
ゾンビたちです、8体います。
錠前チップです。校庭の4か所にこのチップを置いてゾンビが侵入できないようにします。
ゾンビサイコロです、各部屋の色の5面と何もない白の1面があります。
進化の封筒です、13枚あります。ゲームがある程度進むたびに、進化の封筒を開封しいきます。ルールが進化したり、キャラクターが進化していきます。これがこのゲームの1番のポイントなのです!!!
好きなキャラクターをプレイ人数分用意して中央の部屋に置きます。ゲームが進化するとキャラクターによって特殊能力が発揮されるますが、最初はどれも同じ能力なので好きなキャラクターを選びましょう!
写真は4人プレイ時
校庭に、ゾンビタイルを4枚置きます。ゾンビもゲームが進化していくと能力が異なるようですが(未確認)・・・最初はどのゾンビも同じです。
残りのゾンビをボードの外に並べます。
以上で準備完了です。
基本(進化前)ルール説明
スタートプレイヤーから時計回りに手番を行います。
プレイヤーは自分のキャラクターコマを動かします。他のプレイヤーのキャラクターコマは動かせません。
最初の基本ルールの説明を行います(ルールはどんどん進化していきます!)。
手番に行うことは以下の2つです。
1.ゾンビの出現
ゾンビサイコロを振ります。サイコロの色と同じ部屋にゾンビタイルを1枚置きます。同じ部屋に既にゾンビがいても構いません。部屋にいるゾンビの数に制限はありません。
何も描かれていない白い面が出た場合は、ゾンビは出現しません。
下の写真の場合は、青色が出たので下に並んでいるゾンビタイル1枚を青い部屋に置きます。
2.キャラクターの移動
プレイヤーは自分のキャラクターコマを通路で繋がっている部屋または校庭に1つ移動出来ます。移動しなくても構いません。その後、その部屋にゾンビがいる場合は2体まで撃退できます。
特別ルール 部屋にゾンビが3体いる部屋には移動出来ません。また、サイコロを振った結果ゾンビが3体になった部屋にキャラクターコマがあった場合は、自分の手番の時、その部屋から必ず移動しなければなりません。
下の写真の場合は、ゲーム中に緑の部屋にキャラクターコマを移動出来ません。
下の写真の場合は、緑の部屋にいるキャラクターコマは手番で移動しなければなりません。
下の写真は、キャラクターコマを青い部屋に移動してゾンビを1体退治しました。
退治されたゾンビはボードの外に新たに並べます。
また、校庭にキャラクターコマをが2体いる場合は、錠前チップを校庭に置きます。
以上で手番は終わりです。これを繰り返していきます。
ゲーム終了条件
錠前チップを4つの校庭に置いた場合は、プレイヤー全員の勝利です。
サイコロを振った時にゾンビを配置できない状態ならば、プレイヤー全員の敗北となります。
ゲームが終わったら勝利・敗北に関係なく、ルールブックにシールを1枚貼りましょう。シールが5回を超えたら進化の封筒No1を開封します。その次はNo2・・・・・・進化の封筒はNo13まであります。
下の写真がルールブックにあるシールを張るページです。
下の写真は、シールです。たくさんあります。
感想
最初の基本ルールは本当に簡単なルールなので子どもでもすぐに理解出来ます。大人と子どもで楽しめるゲームになっていると思います。ゲームのクリアもそれほど難しくありません。(私は2人プレイで運よく1回目で勝利出来てしまいました)時間も15分くらいで終わります。
しかし、際どいときもあります。もうゾンビが無くなって負けかと思いサイコロを振ったら、白が出てギリギリ勝利できた場面もありました。サイコロの運も多少あるので、その時によって難易度も変わる感じですね。(白いサイコロの目が連続で出るとかなりゲームは簡単になります)
しかし、このゲームの本当の面白さは「進化の封筒」を開封することによってルール進化やキャラクター進化が起こり新たなゲームが始まることです。
なので、基本的に同じメンバーでゲームが出来ることが理想ですね。途中から別のメンバーと進化ルールでプレイしても楽しめることは間違いありません。でもレガシーシステムというほどでもないですが、同じメンバーで継続してゲームをするのが良さそうです。
よって、家族で子どもや夫婦でゲームまたは気の合ったメンバーでプレイをすると「ゾンビキッズ進化の封印」はとても面白くなる気がします。
進化の封筒No1とNo2の中身です。
ネタバレのため見たくない人は見ないでください!!!
No1
No2
「進化の封印」はNo13まであります。
同じメンバーでじっくりゲームを楽しみたい方にはとても良いゲームだと思います。
以上「ゾンビキッズ進化の封印」の紹介でした
おじさんの独断ボードゲーム評価 6点(10点満点)
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