こんにちは！ボドゲおじさんです！
今回は「ノヴァルナ」の紹介です
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アブストラクトなタイル配置ゲームです、新月（ノヴァルナ）は人類の中でずっと、新たなスタートと考えられてきました、ゲームごとに新しい戦略を開発していきましょう！
ゲーム難易度 ★★☆☆☆ ゲーム人数 １人～４人 ゲーム時間 ３０分
ゲームの概要
手番では、月コマがある場所から時計回りに３枚までのタイルから１枚を獲得して、自分の前に配置していきます。
タイルは縦または横の辺が接するように配置していきます。辺に接するタイルがタスクの条件（ある色の枚数のタイルと接した時）を満たしたときにマーカーをタイルに置いていきます。
２０個あるすべてのマーカーをタイルに置いたプレイヤーの勝利です。
ゲーム準備
月トラックです。
タイルです、４色あり各色１７枚ずつあります。
マーカーです、各プレイヤーの４色×２１個あります。
月コマです。
月トラックを中央に置き、タイルをよくシャフルして山札とします。
月コマを１番上の新月のマークのくぼみに置きます。
タイルを時計回りにくぼみの１１か所に１枚ずつ配置います。
月トラックの月コマの下の新月の所にマーカーを重ねて置きます。
マーカーは見ないようにしてランダムに重ねて置きます。
残りの２０個の自分の色のマーカーは手元に置きます。
以上で準備完了です。
ルール説明
手番は、月トラック上のマーカーの位置が１番後ろ（新月のところから時計回りに最も近い）のプレイヤーから順番に行います。同じ位置にある時は上にあるマーカーが先の手番となります。
手番では以下の手順を行います。
１．タイルの獲得
２．タイルの配置
タイルの説明
タイルの左上に描かれている数字は時間を表します。
タイルを獲得すると月トラック上のマーカーをその数字分時計回りに進めます。
１枚のタイルに数字以外の〇が描かれて、これをタスクといいます。タスクは０～３個まで描かれています。
１．タイルの獲得
月トラックの回りにあるタイルを、月コマから時計回りに見て３枚の内１枚を選んで取ります。
パスはできません。
例えば３枚目の黄色のタイルを取った場合、数字が３なのでマーカーを３つ進めました。
すでに取られたタイルがある場合は、その部分を飛ばして時計回りに３枚の内１枚を選んで取ります。
タイルを取るときに残っているタイルが２枚または１枚の時は、タイルを時計回りにすべて補充することを選択できます（もちろん補充しなくても構いません）。
タイルが０枚の時は、すべての場所にタイルを補充します。
２．タイルの配置
取ったタイルを自分の前に配置していきます。配置する場合は、すでに置いてあるタイルに縦または横の辺が接するように配置しなけらばなりません。
そのときにタスクを達成した場合は、そのタスクの所に自分の色のマーカーを置きます。
タスク達成の説明
タイルに縦・横に辺で接しているタイルの色と枚数がタスクと同じならばタスク達成です。
注意 自分のタイルは数にはいれません！
下の写真の場合は、青タイルに赤タイルが２枚接しているので赤２個のタスク達成となります。
タスクを達成した場合は、そのタスクの上に自分の色のマーカーを置きます。
下の写真の場合は、上に黄色いタイルを配置したことで同時に２個のタスクが達成出来ました。
その場合には、２個のマーカーをそれぞれのタスクの上に置きます。
このように効率よくマーカーを置いていくことがこのゲームでは必要です。
また特例として、同じ色のタイルがつながっている場合はそれを２枚として数えていきます。この特例はどんどん広げて適用出来ます。
例えば下の写真の場合、黄色タイルは赤タイルに１辺でしか接していませんが、赤タイルが２枚つながっているのでこの黄色タイルは赤２個のタスク達成となります。
下の写真の場合は、青タイルの赤４個のタスク達成となります。
これを繰り返していきます。
先程も書いたように手番は、最も新月に時計回りに近いプレイヤーが行います。
ゲーム終了条件
手番ですべての２０個のマーカーをタイル上に置いたプレイヤーの勝利です。
タイルがすべて無くなった場合もゲーム終了です、この場合は手元に残っているタイルが最も少ないプレイヤーの勝利です。
感想
タイルを取って自分の前に配置するのが「サニーデイ」に似ているかな。
自分が取ったタイルを上手く配置して効率よくマーカーを置かなくてはなりません。
実際にプレイすると、他のプレイヤーの必要なタイルをカットして取るなんて余裕はありませんね、ひたすら自分のタイルを見て必要なタイルを取ると言った感じです。
他のプレイヤーから邪魔されることは無いので、パズルを解くようにどのタイルを配置すれば効率が良くマーカーを置けるのかをじっと考えるタイプのゲームです。
意外と静かなにゲームが進みました。
パズル系のゲームが好きだったり、相手にあまり邪魔されずにじっと考えるのが好きな方に合っているゲームですね。
また、ゲーム人数によってゲーム内容はほとんど影響しないです。何人でも同じ感じで楽しめます。
難点をいうならば、青と水色のタイルの見分けがつきにくいのでタスクを達成したかどうかが分かりずらかった点ですね・・・。
４人だと長考気味のプレイヤーがいると６０分くらいかかりますね・・・。２人～３人くらいの方がベストかも知れません。
ソロゲームもあるので、１人でも遊べます！
以上「ノヴァルナ」の紹介でした
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おじさんの独断ボードゲーム評価 ７点（１０点満点）
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