最近、3人ゲームの傑作と言われる「マリア」というボードゲームを買いました。前から欲しかったのですが、値段もまあま良かったので我慢していたのですが、ヤフオクに出ていて買ってしまいました。
今回は「マリア」のゲーム自体の感想ではなく、昔のウォーゲームというものについて少し書いていきたいと思います。
「マリア」はオーストリア継承戦争を題材にした、いわゆるウォーゲームという戦争をゲームにした形のボードゲームです。若い世代の人たちは知らないかもしれませんが、昔はボードゲームというとウォーゲームがほとんどでした。
ウォーゲームはもともと本当の軍隊が戦争のシュミレーションのために使っていたものが、ボードゲーム界に移っていったものと思われます。
題材も、当時は第2次世界大戦中(1939年~1945年)のものが多く、「北アフリカ戦線」「バルジの戦い」「ノルマンディー上陸作戦」「第3帝国」また太平洋戦争(太平洋戦争って若い人わかりますかね?70年前は日本とアメリカを含む連合国が戦争をしていました)の「ミッドウェー海戦」「ガダルカナル戦」などいろいろなものが出ていました。私も当時は60~70個くらい持っていましたが。今は3~4個しか残っていません。今思えばちゃんと保存しておけば良かったと後悔しています。
ウォーゲームの大きな特徴は、
- 正六角形のヘックスというマスを使う
- 補給という概念がある(自分の都市と軍の補給が切れると戦力半減とか)
- 支援効果がある(コマが重なっていたり、隣り合っていると戦力が増すとか)
- 移動力という概念がある
- 戦闘結果は、戦力比率とダイスの組み合わせ
- 天候という概念がある(ダイスを振って天候を決める。天候によって移動力に変化がある)
というのが多かったですね。ルールも比較的難しく細かいルールがあるものが多かった気がします。この「マリア」も上のような特徴を持っていつゲームだと思います。(まだ開封していませんが、ネットで見るとそのようです。)
今のボードゲームは洗練された面白いゲームがどんどん出ていて、素晴らしいなあと思っています。しかし昔のウォーゲームというもの案外素晴らしいものがあったような気がします(半分忘れかけているので確かな記憶ではありませんが・・・)若い人たちと今度ウォーゲームでもやってみたいなあ、と思う今日この頃です。話によると最近のひとたちは戦争ゲームというだけで拒否反応を示す人もいると聞いたのでちょっと心配ですが、ゲームとしてはなかなか良いものがあるので食わず嫌いにならずぜひ体験して欲しいです。
3人ゲームの傑作と言われる「マリア」もルールをしっかり読んでそのうちにプレイしてみたいです。基本ルールと上級ルールがあり上級ルールは5時間という大作ですが、やりたいです!!また「マリア」の感想も書いていきたいです。
その他にも、良いウォーゲームが何かあればブログに載せたいと思います。
以上今回はウォーゲームについて書いてみました。