「POLIS(ポリス)」「STOCKPILE(ストックパイル)」 ボードゲーム会でプレイしたゲーム 感想

 

こんにちは ボドゲおじさんです!

2019年8月24日(土)千葉ボードゲーム会で「POLIS」「STOCKPILE」をプレイしたので感想を書きます。

「POLIS」

プレイヤーはギリシャの都市国家の指導者として国家の繁栄(勝利点)を目指していくボードゲームです。

POLIS

各プレイヤー7つの国家からランダムに1つ選びその国家を受け持ちます。各国家ごとに、特色があり伸ばしやすい特性や伸ばしにくい特性もあり、それぞれ有利・不利があります。

例えば、「スパルタ」は、軍事力を伸ばすことが容易で、どんどん兵力を貯めて植民地を獲得していくのに特化してますし、「アテナ」は政治力が強く、政治力を使用していくといろいろな恩恵があり、経済が強い国家はお金を貯めることが有利だったりします。

つまり、受け持った国家によって戦略が異なっています。いろいろな面(軍事・政治・経済・文化など)で勝利点がもらえるので、今回はどの戦略で勝利点を稼いでいくのかを自分が受け持った国家によって戦略を練ります。

個人ボードとメインボードがあり、メインボードには「税収」「栄誉」「兵力」「市民」のパラメータがあり、個人ボードには「文化」「経済」「軍事」「国家特性」のパラメータがあります。

それらは、お互いに相乗効果があり、伸ばせば伸ばすほど国家は繁栄(勝利点が増えて)していきます。

また、政治カードというカードがたくさんあり、「永続効果」「即時効果」「ゲーム終了時勝利点を貰える」カードの3種類があり、それも使用することで国家はますます繁栄します。

つまり拡大再生産型のゲームですね。

1から6まで数字の描かれたアクションカードがあって、サイコロを2個振ることによって(最大3個まで増えます)、その出た目以下のアクションを行えます。ただし、市民を3人使うことでサイコロの目を上げることが出来ます。

アクションは、1哲学・1立法・2文化・3交易・4軍拡・5政治・6進歩などがあります。これを9ラウンド繰り返して勝利点が最も多いプレイヤーの勝利です。

今回は3人、私は「アテナ」(政治アクションを使用すると恩恵がある)で他のプレイヤーは「スパルタ」(軍事力が高く兵力が多い)「ミレトス」(経済力が強くお金をたくさん稼げる)になりました。

とにかく、進歩で国家の特性を上げて政治アクションをたくさんプレイするようにしました。「アテナ」政治アクションを使用すると勝利点・お金などが獲得出来ます。

「スパルタ」のプレイヤーは最初から軍事力を上げ兵力をあげ植民地をドンドン占領していく作戦です。植民地を占領すると、お金・勝利点・知識トークンを稼げます。

「ミレトス」のプレイヤーもお金を稼ぎながら国家を繁栄させていきます。

私は毎ラウンド政治カードを使用するのと、経済力を上げて勝利点を地道にコツコツと獲得、軍拡アクションはゲーム中1回も行いませんでした。

ゲーム終了時には、私の勝利点は他のプレイヤーより40点近く離れていました。最終得点計算で「スパルタ」のプレイヤーが植民地と栄誉点で46点稼いでアッと言う間に僅差となりましたが。その他いろいろな計算の結果2点差で勝つことが出来ました!

軍事力アクションを1回も行わなくても勝ててしますのがこの「POLIS」の面白いところですね、いろいろな勝利点の稼ぎ方があるのがよいですね。

またプレイ時間も慣れれば60分以内に終わるので、リプレイ性が高いのも良いです。今度は、別の国家を受けもってプレイしたいと思わせるボードゲームになっています。

皆さんも機会がありましたら是非プレイしてみることをおすすめします。

「STPCKPILE (ストックパイル)」

株のインサイダー情報を頼りに(違法行為ですね 笑)、他のプレイヤーの動向を見ながら株の売買をしてお金を稼いでいくボードゲームです。お金をもっとも稼いだプレイヤーの勝利です。

毎ラウンドの最初に、今回どの企業の株価が上下するのかが1つの会社の株価の上下が公開されます。同時に2社の情報が裏向きで(秘密に)中央に置かれます。

それ以外に各プレイヤーに1社分の秘密の株価のインサイダー情報が渡されます。

その後、7社の株カード(または株価の操作カード)が各プレイヤーにランダムに2枚配られます。そのカードといろいろな株価の情報を頼りに、中央ボードに1枚は表もう1枚は裏にして3か所の好きなところ置きます。

全プレイヤーが配置し終わったら、そのカードの競りを行います。競りは、描かれた数字にワーカーを置いて競ります。より大きい数字を置かれたら、それ以上の数字または他の場所にワーカーを置き直します(アメンラー」方式の競りですね)。

3か所すべてにワーカーが分散して置かれたら競り終了です。そのカードを各プレイヤーは受け取り競りのお金を支払います。その後に、株の売買が始まります。

各プレイヤーはインサイダー情報を持っているので、ある株が売られたりすると「そのプレイヤーはその株価が下がるというインサイダー情報をもっているのかな?」などと疑心暗鬼になる中、各プレイヤーは株を売買します。

当然売れば株価は下がるし、買えば上がります。株価がある限度以上に高沸すると株価は2倍になります。逆に、株価がある限度以上に下がると紙屑になってしまい、その株カードを持っているプレイヤーはその場で株カードを捨てなければなりません!

これを7ラウンド繰り返したらゲーム終了です。

今回は3人プレイ、高くなりそうな株を競りで獲得していこうとしますが、他のプレイヤーも競りでなかなか降りません。

私は弱気に降りてしまう回数がかなり多かったですね。そのため欲しい会社の株がなかなか買えない状態が続きました。でも競りでお金を多く使うと、ゲームの勝利はお金を稼ぐことなので、あまり使ってしまうのはダメなのかなと思っていましたので・・・。

でも、このゲームはやはり株を売った時の利益がかなり大きいので、大事な時は勝負して競りに勝たないとダメだということが分かりました。

高騰しそうな株を上手く揃えて一気に売らないと勝てないゲームですね。7ラウンドしかないので、あっという間にゲームが終了します。

そのため、ダントツの最下位となってしまいました・・・。

中量級ゲームですが、かなり軽いと思いました。このゲームも45分から60分くらいで終わるので、初心者の方でも十分楽しめる良いゲームになっていますね。

なかなか市場に出回っていないみたいで、Amazonでもかなり高額でした。

なかなか良いゲームですので、これも機会があったら是非プレイしてみて下さい。

中量級ボードゲームの紹介

POLIS」のルール説明のYouTubeの動画です

STOCKPILE」のルール説明のYouTube動画です

以上「POLIS」「STOCKPILE」のゲーム感想でした

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