こんにちわ!ボドゲおじさんです。
今回は「2枚目が好き」というカードゲームを紹介します。
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二枚目と言ってもイケメンのことではありませんので・・・(二枚目が美男子と言う意味になったのは歌舞伎が語源です)。
数字の列を大きい順に並べていくので一見、有名な「ニムト」「コロレット」と似ているゲームです。
ゲーム難易度 ★★☆☆☆ ゲーム人数 2人~4人 ゲーム時間 25分
各プレイヤーは七色のカードを集めてくことが目標です。7色揃ってもゲーム終了ではありません。手札カードがある枚数になったら終了です。
下の写真の一列目は、最終得点カードで、ゲーム終了時7色揃っていると10点入るということです、終了時6色揃っていると5点です(このカードの裏側に書いてあります)。二列目は中間得点カードで、ゲーム途中で7色揃うとその場でこのカードがもらえます。10点・7点・5点・3点があり、早い順に左からカードを取っていきます。
各プレイヤーには20枚のカードが配られます。残りのカードは、このゲームでは使いませんので箱に戻します。まず8枚めくり、自分の手札とします。
0・30・60のスタートカードを場に縦に並べておきます。
では、ルールを説明します。
スタートプレイヤーから順番に数字カードを1枚ずつ出していきます。1~29は1列目・31~59は2列目・61以上は3列目に置きます。置く数字は何でも構いません。例えば下の写真で66を置く場合は79を右に移動し66を置きます。数字の小さい巡に並べていくのです。
もし下の写真のように、ある列がスタートカードを含めて5枚になったら、5枚目を置いたプレイヤーは場のカードを取らなくてはなりません。
取り方には2種類あります。
1.出したカードがその列で1番大きい数字の時は、スタートカードの右のカードを1枚取ります。
上の写真で83を置いた場合は、66を取ります。(下の写真)
2.出したカードがその列で一番大きいカードでない場合は、出したカードより大きい数字カードを全て取ります。
上の写真で5を置いた場合は右の2枚の18と28を取ります(下の写真)
手札が2枚になったら、自分の山札から6枚補充し手札を8枚にします。最初に20枚配ったので、8枚+6枚+6枚で手札補充は2回行われます。
下の写真の、15・45・75の数字カードには色がありません。場に出すことは普通にできます。しかし、このカードを取った場合は、このカードは自分の前に置きません。使いませんので箱に戻します。
取ったカードは下の写真のように自分の前に色別に並べます。取ったカードの数字は関係ありません。色別に並べるだけです。
先程書いたように、もし7色揃ったら即中間得点カードを受け取ります。
もしある色が3枚になったら、その色のカードを全て裏返します。下の写真の場合、7色揃っていたのが6色がになってしまいます。
裏返した色のカードを新たに獲得した場合は、裏向きのカードの上に置きます。
各プレイヤーの手札が2枚になったときにゲーム終了です。残った2枚は得点計算には使いませんので、箱に戻します。
ゲーム終了時に7色揃っている場合は最終得点カード10点、6色揃っている場合は最終得点カード5点をもらいます。
ゲーム終了時に、色別にその色が1枚ならば1点、2枚ならば5点です。(だから題名が「二枚目が好き」なんです)
裏向きのカード1枚につき-1点です。
例えば上の写真でゲーム終了した場合、1点×5+5点×2+(-3点)=12点です。
だからこのゲーム「2枚目が好き」という題になってます。
感想
このゲームは、悩みながらどこに自分のカードを置き何色を取っていくのか、また相手が何色を取ると3枚となり困るのか、いろいろ頭を使うところが面白いと思います。ただ相手の手札もわかりませんので、自分の思い通りにもならずそこも悩ましく楽しいです。早く7色を集め、中間得点カードを取ることもかなり大事です。せっかく揃った7色なのに、いやいやながらカードを取り3になってしまいカードを裏返す悔しさもあるので、プレイヤー同士のコミュニケーションも盛り上がります。
このゲームもあまり知られていないと思いますが、私はかなり良いゲームではないかと思います。もしやる機会があればぜひプレイしてみて下さい。
以上「2枚目が好き」でした。
おじさんの独断ボードゲーム評価 7点(10点満点)
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