ロストシティライバルズ 競りが加わった「ロストシティ」です 4人までプレイ出来ます カードゲーム ボードゲーム

 

こんにちは!ボドゲおじさんです。

今回は「ロストシティライバルズ」の紹介です

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たくさんのボードゲームを世に出しているライナークニッツィアの名作「ロストシティ」がライバルズとなって帰ってきました。このゲームの流れを汲んだシリーズも「ロストシティボードゲーム」「ケルト」など、いろいろなゲームが発売されました。今回のライバルズはネットでも評価が高くなっています。

ゲーム難易度 ★★☆☆☆ ゲーム人数 2人~4人 ゲーム時間 40分

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ゲームの概要

各色別にカードを自分の前に昇順(大きい数字から小さい数字)に並べていきます。カードの足跡の数が得点です。

以前の「ロストシティ」では手札からカードを出して自分の前に並べました。しかし、「ロストシティライバルズ」では獲得する方法が独特です。カードは中央に1列に並べられ、それをコインチップ競り落としてカードを獲得します。

ロストシティ」に競りという要素を付け加えたのが、新感覚の「ロストシティ ライバルズ」です。

カードの総合得点が1番大きいプレイヤーの勝利です。

ゲーム準備

探検カードが5色あります。カードの上に数字と足跡が描かれてます。

カード並べるときに数字の昇順(小さい数字から大きい数字)に並べなくてはなりません。足跡の数がゲーム終了時の得点になります。

探検カードは各色、2から5が2枚ずつ・6から10が1枚ずつの13枚です。

写真右上のカードは投資カードです。最初に置いておくと得点が2倍・3倍・・・となっていきます。各色3枚ずつあります。

初期投資カードです。これをゲーム開始前にランダムに各プレイヤーに2枚ずつ配ります。残りは箱にしまいます。

コインチップです、36枚あります。カードを競りにかけるときに使用します。

初期投資カードをランダムに各プレイヤーに2枚配ります。残りのカードは箱にしまいます。ただし、同じ色のカードが来た場合には別のカードを配りなおします。初期投資カード2枚は自分の前に並べます。

コインチップを各プレイヤーに均等に配ります。

探検カード投資カードを混ぜてよくシャフルして、山札を4つ作ります。

以上で準備完了です。

ルール説明

各プレイヤーは各色ごとに、カードを自分の前に昇順に並べていくことがゲームの目的です。

例えば下の写真の場合、左の列は足跡が4つなので4点・右の列は足跡2点で投資カード2枚なので2点×3=6点と計算していきます。

注意 投資カードは列の最初しか置くことが出来ません。数字カードが置かれたらそれ以降その列には投資カードは置けません。

スタートプレイヤーを決め、時計回りにアクションを行います。

自分の手番がきたら、「発見」または「オークション」のアクションどちらかを選択します。

 発見

山札から1枚めくり表にして山札の横に置きます。以降各プレイヤーが「発見」を選んだら、カードが1列に並ぶように並べます。これを市場と呼びます。

オークション

市場に並んだカードを獲得したいと思ったプレイヤーは「オークション」を選び競りを開始します。少なくとも1金以上を入札します。

そこから時計回りに各プレイヤーは、より高い入札またはパスを選択します。1度入札してまた自分の番が回ってきたら、再び入札かパスを選択します。

1人を除いた全員がパスするまで入札は続きます。

入札したプレイヤーは、宣言した分のコインチップを中央に出します。コインチップが置かれた場所を支給金と呼びます。

その後市場にあるカードから好きなカードを自分の前に並べます。すべてのカードを並べる必要はありません。市場に残ったカードのうち1枚だけカードを捨てることが出来ます(捨てなくても構いません)。市場に残ったカードはそのまま並べて置きます。

その後、山札から1枚のカードをめくり市場に並べます。

下の写真の場合、赤い矢印のカードは自分前に並べ、青の矢印のカードは捨てました。

その後山札から1枚めくり市場にカードを並べます。

各山札の最後のカードがめくられた時、プレイは一時中断されすべてのプレイヤーの間での支給金を均等に分けます。そして次の山札を置きプレイを再開します。

ゲーム終了条件

最後の山札から最後のカードがめくられたらゲームは直ちに終了です。

得点計算

各列の数字カードに書かれている足跡の数が得点となります。その列にある投資カードがある場合は、(投資カード+1)を得点に掛けます。つまり1枚なら2倍・2枚なら3倍です。

各列の数字カード4枚以上あるときは8点を加えます。

残ったコインチップ1枚につき1点を加算します。

下の写真の場合、左から4点×2=8点4点・2点×2=4点・6点×3=18点0点

数字カード4枚以上が1列あるので、8点となります。

感想

新しい「ロストシティ」であるライバルズ、競りでカードを獲得するという今までにない「ロストシティ」となりました。

自分に有利なカードが市場に並んだ時に、いかにして競りに勝つか?一人のプレイヤーだけが欲しいときはあっさり競りが終わりますが、みんなが欲しいカードが並んだときは自分のコインチップの数を見ながらギリギリに競り合いが起こります。

ただ、あまりにも多額のコインチップを使って競り落とすと、次に良いカードが並んだ時に競りに負けてしまいます。また、コインチップの数も得点に直結するのであまりコインチップ使ってしまうのも問題です。悩みます!

ロストシティ」が好きだという方は一度体験してみるのが良いと思います。また違った感覚の「ロストシティ」が遊べます。

以上「ロストシティライバルズ」の紹介でした

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