こんにちは!ボドゲおじさんです。
今回は「イリュージョン」の紹介です
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初心者や女性の方とボードゲームするときって最初は、見た目鮮やかで華やかなパーティゲームが良いですよね。
つかみって大事ですからね!
それにピッタリのカードゲームがでました!そしてルールはとても簡単、初めての人や子どもでも大丈夫です。
ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 2人~5人 ゲーム時間 15分
ゲームの概要
ある色に注目し、カードの中のその色の割合が小さい順に並べていきます。
もし、その並べた順番がおかしいと思ったらプレイヤーは「ダウト」を宣言します。「ダウト」宣言が正しい・正しくないによってポイントを獲得するゲームです。
ゲーム準備
色カードです。鮮やかでいろいろなカードが98枚あります。見た目美しいデザインのカードが並んでますね。
それぞれの色カードには、4色の色で模様が描かれています。
そして、そのカードの赤・黄色・緑・青の色の割合が裏に描かれています。
矢印カードです。このカードでラウンドの色を決めます。各4枚の計16枚あります。
矢印カードをよくシャフルし、裏にして山札として置きます。
全ての色カードもよくシャフルし、表にして山札として置きます。
以上で準備完了です。
ルール説明です
まず、スタートプレイヤーは、矢印カードを1枚めくり、場に置きます。その色が今回のラウンドの指定色です。
このラウンドは、指定色の割合の小さい順で左から並べます。
プレイヤーの手番ですることは、以下の順です。
1.すでに並べられているカードの並び順が間違っていると思ったら、「ダウト」と宣言して手順3に行きます。並び順が正しいと思ったら手順2に行きます。
2.山札の色カードの1番上のカード1枚を、すでにある色カードの両端または間に置く。(すでに並んでいる色カードの順番は変えられません!)
そのとき決して色カードの裏を見てはいけません!
3.並べられているすべての色カードを裏にして、正しいか、正しくないかを判定します。そして、そのラウンドは終了です。
スタートプレイヤーは山札の1番上の色カード1枚を、矢印カードの横に置きます。次の色カードを、すでに置いてある色カードの赤の割合より多いと思ったら色カードの右に、割合が少ないと思ったら色カードの左に置きます。
下の写真の白い矢印のように置いてある色カードの右または左に置きます。
次のプレイヤーは、並び順が正しいと思うならば、同じように下の白い矢印のところにカードを並べていきます。
これを繰り返していきます。
下の写真では、手番プレイヤーは、白い矢印の並び順が間違っていると思い「ダウト」宣言をしました。
手順3のように全てのカードを裏にして正解かどうかの確認をします。実際は4枚目ではなく、1枚目と2枚目の順番が間違っていましたが、これは「ダウト」宣言成功です。「ダウト」宣言したプレイヤーは矢印カードを獲得します。
もし、順番が合っていた場合は、「ダウト」宣言したプレイヤーの1つ手前のプレイヤーが矢印カードを獲得します。
これでラウンド終了です。
並べられている色カードは捨て札にします。新たに矢印カードを1枚めくります。矢印カードを獲得したプレイヤーがスタートプレイヤーとして、次のラウンドを開始します。
ゲーム終了条件
いずれかのプレイヤーが3枚の矢印カードを獲得したらゲーム終了です。3枚の矢印カードを獲得したプレイヤーの勝利です。
時間がある場合には、12ラウンド行い1番多くの矢印カードを獲得したプレイヤーの勝利です。
感想です
色カードがとてもきれいなので、テンションが上がりますね。みんなで楽しく話しながらプレイできるカードゲームでとても良いゲームだと思います。以前紹介した「コーネックス」などもカードの色が綺麗なゲームです。
意外と人間の目って騙されますね、形によっては錯視が起こるのでしょうか?
どう見てもこちらカードの方が割合が高いと思えるのに、違っていることがかなりあります。
では問題です。下の写真の2つの並び正しい順に並んでいますか、考えてみて下さい。
指定色は緑です。
指定色は青です。
正解は、上の段の緑は合っています、正解です。下の段の青は「ダウト」です、不正解です。
論理的に考えるゲームでは全く無いので、直観勝負です。初心者・子供・ゲーム熟練者関係なく平等に楽しめます。
あなたもぜひ直観を鍛えてみてください。
以上「イリュージョン」の紹介でした。
おじさんの独断ボードゲーム評価 7点(10点満点)
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