クレバーフィット(CLEVER FIT) ルール&レビュー 栄養を偏りなく取りましょう! ドラフト ボードゲーム

 

こんにちは!ボドゲおじさんです!

今回は「クレバーフィット(CLEVER FIT)」の紹介です

Contents

さまざまな食品から、自分だけの1日のメニューを考えましょう。1日を通して食品を賢く摂りつつ、しっかり水分も補給しましょう。

しかし、糖分は控えなくてはいけません!

クレバーフィット

ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 2人~4人 ゲーム時間 30分

ゲームの概要

1日3食(朝・昼・晩)に摂る食品の献立を考えて、効率良く各栄養素を取っていくゲームです。

9枚の食品カードを配られたら1枚カードを選び、残りのカードを隣に渡していきます(いわゆるドラフトです)。9回カードをドラフトしたらラウンド開始です。

手札から1枚の食品カードを出して、その食品カードに描かれている栄養素の分だけ列のコマを進むまたは後退させます。

クレバーフィット

6回で1ラウンド終了です。各栄養素の列の進み方に応じて点数が入ります。3ラウンド繰り返して最も得点の高いプレイヤーの勝利です。

ゲーム準備

ゲームボードです。周囲は得点表、中央は栄養素の列になっていて、上から

糖分(赤)・タンパク質(灰)・カルシウム(青緑)

野菜果物(緑)・炭水化物(オレンジ)・水分(青)

クレバーフィット

食品カードです。各栄養素に対応した6種類+ワイルドカードの7種類のカードがあります。

クレバーフィット

得点コマです、得点表・栄養素の各列に置きます。

スタートプレイヤーカードです。

クレバーフィット

各列のスタートの位置に、得点コマを置きます。基本的に左端ですが、タンパク質(灰)だけは中央付近に置きます。

クレバーフィット

食品カードは良くシャフルして、各プレイヤーに9枚ずつ配ります。残りは中央に山札として置きます。

以上で準備完了です。

ルール説明

3ラウンド(朝食・昼食・夕食)でゲームは行われます。

まず各ラウンドの最初に9枚ある手札から1枚選び自分の前に残します。残りのカードを左隣に渡します(第2ラウンドは右隣・第3ラウンドは再び左隣)。

次に自分の所に来た8枚の食品カードから1枚を選び自分の前に残します。これを9回繰り返します。いわゆるドラフトです。

その9枚のカードがそのラウンドで使用する手札となります。

クレバーフィット

スタートプレイヤーから時計回りに手番を行います。

手番では手札から1枚カードを出し、そのカードに書かれている栄養素の列の得点コマを進める後退させます。

例えば下の写真の場合は、タンパク質を2つ進めます。

クレバーフィット

黄色プレイヤーならば黄色の得点コマを2つ進めます。他の得点コマがある場合は上に乗せます。

クレバーフィット

下の写真の場合は、カルシウム4つ・糖分1つを進めます。

クレバーフィット

赤プレイヤーならば、下のように得点コマを進めます。

クレバーフィット

これを各プレイヤー6回ずつ行います。

その後、各栄養素の列ごとの得点コマの進み方によって得点を獲得します。

また左の方にあるマイナスが書かれている場所の得点コマはマイナス点となります。

ただし、第1ラウンド(朝食)・第2ラウンド(昼食)の時は、糖分(赤)と水分(青)は得点しません。

得点方法は、最も進んだプレイヤーが右側の得点・2番目に進んだプレイヤーが中央の得点・3番目に進んだプレイヤーは左の得点を獲得します。同じ所にある得点コマの場合は下側にるプレイヤーが先に進んだことになります。

獲得した得点だけ得点表のコマを進めます。

クレバーフィット

第1・第2ラウンドが終了したら山札の食品カードを各プレイヤーに6枚ずつ配ります。ラウンド時に手札には3枚残っているので手札は計9枚になります。

また、たんぱく質・カルシウム・野菜果物・炭水化物得点コマはスタート位置に戻します(糖分・水分はそのままです)。

注意 第3ラウンドではラウンド初めのカード補充は3枚です。

よって最後の第3ラウンドではすべての6枚のカードをプレイすることになります。

これを3ラウンド繰り返して終了です。

第3ラウンドでは6種類全部の栄養素の列で得点計算を行います。

糖分は最も進むほどマイナス点となるので注意!

最も得点の高いプレイヤーの勝利です。

感想

手札から食品カードを1枚出すだけの簡単ルールなので、すぐにプレイ出来ます。

基本的に、各栄養素の列をまんべんなく伸ばすことが大事です。ドラフトで有利なカードを獲得したり相手の欲しそうなカードをカットしたりとかドラフトである程度考える必要があります。

得点コマを全く進めないとマイナス点なので、必ずどの列少しは進めないとゲームに勝つことは出来ません。

また、糖分は取りすぎると第3ラウンドで大きなマイナス点になるので、出来るだけ糖分は取らないようにしないと最後に逆転されてしまいます。

みんな糖分のカードは使いたがらないので、第3ラウンドは糖分の高いカードがたくさん残っています!いかに糖分を取らないようにするのかのやりくりが大変なラウンドになります!

クレバーフィット

ただ、ゲームとしてはもう少し要素があるといいかなと思いました。戦略性がもうちゅっとだけ欲しかった気もする・・・。

クレバーフィット

ルールは簡単なのでゲーム初心者の方にはプレイしやすいゲームですね。

以上「クレバーフィット」の紹介でした

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