こんにちは!ボドゲおじさんです。
今回は「5×5シティ」の紹介です
Contents
あなたは新しい都市の市長に選ばれました。まだそこは未開の地です。
様々な建物を建てて住民を呼び込みましょう!しかし、指定した区画に対して、引いてきた建物しか立てられません。あなたは無事立派な都市を作ることが出来るでしょうか!?
ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 1人~4人 ゲーム時間 30分
ゲームの概要
建物タイルを引いて、好きなセットを選び、個人ボードの指定された区画に建物タイルを配置していきます。それぞれの建物ごとに得点方法が異なっているので、効率よく得点出来る配置方法を考えていかなければなりません。
建物の得点方法をよく理解して、最大の得点が取れるように都市を作っていき、最も得点の高いプレイヤーの勝利です。
ゲーム準備
指定カードです、ラウンドごとにどこの区画に建物を建てるかを指示するカードとして使用します。
1から12までの数字が書いてあります。
区画カードです、12種類あります。各プレイヤーごとに4セットあります。ゲームではこの中から1枚だけ番号を選び、ゲーム中は各プレイヤー同じ区画カードを使用します。
建物タイルです。全部で9種類、108枚あります。裏側はすべて緑の公園(下段左)になっています。
一部の建物タイルには商品のマーク(緑・青・オレンジ・ピンク)が描かれています。
建物タイルを入れる袋です、ここからランダムに建物タイルを選び場に並べます。
各プレイヤーの個人ボードです。ここに建物タイルを配置していきます。
建物カードです、10枚あります。表面がA面・裏側B面となっていて、ゲーム終了時の得点計算でそれぞれの建物タイルを設置した時の得点方法が書いてあります。
ゲーム時は、A面・B面好きな方を選べるので、2の10乗=1024通りの得点方法があるわけです。
例として、工場タイルのA面は、個人ボード上にある工場の数によって得点がはいります。
工場タイルのB面は、個人ボードの外周にある工場ごとに5点・外周で無い場合は2点です。
得点計算シートです、建物タイル10種類(公園を含む)の得点が書き込めるようになっています。
計画カードです10枚あります。これはオプションルールとして使用します。ゲーム最初に1枚ランダムに選んで表にします、残りは箱にしまいます。ゲーム終了後、その計画カードによる点数を加えます。
下が、計画カードの例です。
各プレイヤーに、個人ボードを配ります。指定カードをランダムに1枚引いて、その番号の同じ区画カードを各プレイヤーに1枚ずつ配ります。
指定カード12枚を改めてシャフルして、山札として中央に置きます。
以上で準備完了です。
ルール説明
スタートプレイヤーを決めます。1ラウンドは、3つのフェイズで成り立っています。
指定カードドローフェイズ
スタートプレイヤーは、山札から1枚指定カードをめくります。カードに書かれている番号が、各プレイヤーが持っている区画カードの番号の位置と同じ位置の個人ボードに建物タイルを置くことになります。
下の写真ならば、区画カードの2の位置に2枚建物タイルを配置することになります。
タイルドローフェイズ
スタートプレイヤーは、必要な建物タイルの枚数を確認し、そのタイル数×(プレイヤー人数+1)の建物タイルを袋から取り出して並べます。
下の写真のように、4人プレイの時は2枚の建物タイルを5(4人+1)セット並べます。
タイル配置フェイズ
スタートプレイヤーから時計周りで手番を行います。
手番では、建物タイルのセットを1つ選び自分の個人ボードの区画番号の所に配置します。
建物タイル配置のルール
指定された区画に置く
建物タイルの表面・裏面を置くのは自由に置ける
置く位置は区画番号の中なら自由に置ける
下の写真では、区画番号2の位置に2枚の建物タイルを配置しました。
これを全プレイヤーが行います。
最後に1セット建物タイルが残ります。残った建物タイルは袋に戻します。スタートプレイヤーが左隣に移ります。
次のラウンドを行います。これを12ラウンド行ってゲーム終了です。
得点計算
ゲームが終了したら、得点計算シートに10項目の得点を記入していきます。
得点の詳しいものは下の写真(ゲーム説明書)を見て下さい。
最も得点の多いプレイヤーの勝利です。
感想
手軽に出来る、タイル配置ゲームです。置ける区画が決まっているのと獲得できる建物タイルはランダムなので、獲得した建物タイルをどのように得点に結びつけるのかを考えていくのが楽しいゲームです。
ただ、ゲームの性質上ソロプレイ感が強いかなという感じはします。建物タイルを選ぶときは、多少各プレイヤー間の絡みもありますが、建物タイルの配置中は皆黙って黙々と配置を考えるという状況がありましたね。
タイル配置のボードゲームが好きな方は面白いと思います。得点方法も毎回ランダムに変化するので、飽きるということはないですね。
ソロプレイ可能なので、1人でゆっくりプレイするのも中々楽しいですよ!
以上「5×5シティ」の紹介でした
タイル配置系ボードゲームの紹介
おじさんの独断ボードゲーム評価 6点(10点満点)
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