こんにちは!ボドゲおじさんです。
今回は「パール」の紹介です
Contents
輝く真珠を求めて、青い海の中に潜っていきましょう!しかし、ずっと息が続くわけではありません、手に持っている集めた真珠は早く海の上に上がって船に保管しなくてはなりません。
そして、同じ真珠を多く集めたらネックレスにして高く売りしょう。
ネット上でマルチの「ジャイプル」と呼ばれているこの「パール」の紹介です。私も「ジャイプル」は大好きなので注目のゲームですね!
ゲーム難易度 ★☆☆☆☆ ゲーム人数 2人~6人 ゲーム時間 15分
ゲームの概要
手番では、場の6枚のカードから同じ色の真珠カードをすべて取り手札に加える・または手札から同じ色のカードをまとめて自分の前に出すかのどちらかを行います。
4枚以上のカードを出せた場合は、左にあるネックレスカードも一緒に取ることが出来ます。
これを繰り返していきます。取ったカードの数字がそのまま得点になります。また、手札に残ったカードはすべてマイナス点になります。
合計得点が、最も多いプレイヤーの勝利です。
ゲーム準備
真珠カードです、7種類あります。上段左から黄色の1が24枚・赤の1が20枚・緑の2が16枚・青の2が12枚トルコ色の3が8枚・紫の5が4枚・ジョーカーの0が16枚あります。計100枚です。
ネックレスカードです、写真のように10枚あります。
ネックレスカードを数字ごとに並べて置きます。真珠カードをよくシャフルして、各プレイヤーに6枚ずつ配ります。その後、6枚を場に並べます。
真珠カードは、2人プレイ時黄色と緑のカードを除く60枚・3人プレイ時赤カードを除く80枚・4人~6人プレイ時はすべてのカードを使用します。
以上で準備完了です。
ルール説明
スタートプレイヤーから時計回りに手番を行います。
手番で出来ることは次の2つの内から1つを行います。
1.場からカードを取る
場に並んでいる6枚のカードから1色の同じ色のカードをすべて取り手札に加えます。
手札の上限は10枚なので、その枚数を超える場合は、その色のカードは取れません。他のカードを取るかまたは「手札からカードを出す」を選択します。
下の写真のように赤のカードを取るときは2枚とも取らなくてはなりません。
その後、山札からカードをめくり場のカードを6枚に補充します。
2.手札からカードを出す
カードを取る代わりに、手札から1枚以上同じ色の真珠のカードを場に出して自分の前に置きます。
ただし、ジョーカーカードは単独でも他の色と一緒に出しても構いません。
また、4枚以上出した場合は、出した枚数とちょうど同じ数字のネックレスカードがあれば、そのカードを取って自分の前に置きます。
下の写真の場合は、緑の真珠カードを3枚出しました。
下の写真の場合は、赤の真珠カード5枚出したのでネックレスカードの5を取りました。
獲得したカードは裏にして自分の前に山札として置きます。
下の写真のようにジョーカーカードを含んで出しても構いません。ネックレスカード4のカードがあれば一緒に取ります。
1または2の手番を行ったら、手番終了です。
以上を繰り返していきます。
ゲーム終了条件
山札が無くなったらまたはネックレスカードが無くなったら、1手番ずつ行って(ただし、場にカードを出すのみ行えます)ゲーム終了です。
得点計算
自分が獲得して前に置いたカードの数字を全部合計します。その後、手札に残っているカードの数字は失点なのでマイナス点となります。前に出したカードと手札の失点を合計します。
最も得点の高いプレイヤーの勝利です。
下の写真の場合は、場に出したカードの合計は6+4+5+5+4+5=29点、手札の合計が7点なので、29-7=22点です。
感想
確かに「ジャイプル」にシステム的に似ている所がありますね。「ジャイプル」をかなり簡単にしてプレイしやすくしたようなカードゲームです。
逆に、初心者の人でもすぐプレイ出来るのが「ジャイプル」より良いかも知れません。
手番でやることは簡単ですし、目的も分かり易いので非常にプレイしやすいカードゲームになっています。山札からめくられる6枚のカードもランダムなので、運の要素が程よくて誰でも楽しめるゲームになっているのが良いですね。
ただ、ちょっとアッサリしすぎているような感じもしますね。ジレンマもそんなに強くはない。
ネット上で評判がいいのも納得です。誰でもすぐにプレイで出来て、面白さが分かる楽しいゲームとしていろいろな場所で重宝しそうな感じです。
以上「パール」の紹介でした
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