こんにちは!ボドゲおじさんです!
「MANILA(マニラ)」ボードゲーム会でプレイしたゲームの感想です
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2019年11月2日篠崎(まんまる)ボードゲーム会に参加しました。いろいろなゲームをプレイしましたが今回は「マニラ」の感想を書きます。
マニラ
「コンテナ」「ビッグシティ」「トランスアメリカ」など、最近立たて続けにリメイクされているフランツ・ベノ・デロンジェ(Franz-Benno Delonge)の作品です。
ルール概要
マニラの闇市に向けて4種類の商品を積んで川を船で下り、商品を闇市場に届けるギャンブルゲームです。
各プレイヤーは儲かりそうな場所に自分の仲間コマを配置していきます。的中すればお金が入ります!または、株券を買って大儲けをします。
船は、サイコロを3回振って13マスある川を下っていきます。
船が市場に着けば、その商品の価値が1段階上がります。その商品の株券を持っているとゲーム終了時に「株券の数×商品価値」のお金が入ります。
株券を買えるのは、港の管理人だけです。大きな権限を持つ港の管理人なる為には、各ラウンドの最初に競りをして最も高いお金を払ったプレイヤーがなることが出来ます。
港の管理人は、株が買えるだけではなく、船に乗せる商品を決定することが出来ます。船は3隻しかありません、しかし商品は4種類です、商品価値を上げるに市場に商品を届けなければならないので、管理人は自分が持っている株券の商品を優先して選べるのです!
サイコロを3回振るのも管理人です。管理人になることはゲームに勝つための非常に重要な要素になります。
しかし、お金を稼げるのは、株券だけではありません!
先程も書いたように、すべてのプレイヤーは3人の仲間コマをいろいろな場所に配置して賭けをします。ルーレットのように当たりそうな所にコマを置くのです。
では、どのような場所に賭けられるかというと、
「船に乗る」その船が市場に着けばその商品の代金を山分け出来ます。
「市場の港」ここは商品が届くとお金がもらえます
「港の修理場」船が市場に着かなかったとき船は修理場に行きます、修理場に着けばお金がもらえます。
「海賊」船がピッタリ13の位置に止まると船を襲撃出来ます。その商品を全て奪えます。
「案内人」直接お金はもらえませんが、船の進みを1または2移動出来ます。
「保険屋」コマを置くと10金もらえますが、船が修理場に着いた場合は修理費を払います。
どこに置くかは、港の管理人から順番に時計回りに1個コマを配置していきます。そしてサイコロを1回振ります。その結果を見て、またコマを配置し、2回目のサイコロを振ります。また、コマを配置して3回目のサイコロを振ります。
よって、サイコロの結果によっても賭ける場所が変化していくのです!
最後に最もお金を稼いだプレイヤーの勝利です。
感想
荷物を運んで、自分が持っている株券の商品の価値を上げて、お金を稼いでいくボードゲームです。しかし、思ったように自分の有利なように船は進んでくれません。
基本的にギャンブルゲームなので、サイコロ運が非常に高いゲームです。よって、ゲームを上手くコントロールして勝てるという種類のボードゲームではありません。
サイコロを振るごとに状況は変化していきます。それらの船の進み方を見て、どこに賭けるのが今最善なのかを考えてコマを置いていきます。
基本は、商品が乗っている船にコマを乗せその船が港に到着するのが1番利益が大きいです。しかし、船にはすぐにコマで一杯になります。よって必然的にそれ以外の場所にコマを置かなければなりません。
運にもよりますが、海賊になるのも面白いです!上手くいけば船を1隻まるまる奪って一人ぼろ儲けが出来ます。1位になれないようだったら、海賊にコマをおいて一発逆転を狙うのもありですね!
港の管理人にならないと株券が手に入りませんから、港の管理人がかなり有利な立場です。少し無理をしても港の管理人を目指して競りに勝つ必要がありそうです。
とにかく、皆でワイワイ騒ぎながら楽しむゲームです。かなり前の作品であまり流通していないかも知れませんが、是非一度プレイしてみて下さい。
以上「MANILA(マニラ)」の紹介でした
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