こんにちは!ボドゲおじさんです!
今回は「クリプティッド」の紹介です
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未確認動物(クリプテッド)を自分の手がかりと他のプレイヤーの動きを読んで地図上から探し当てましょう!推理系ボードゲームです。
ゲーム難易度 ★★☆☆☆ ゲーム人数 2人~5人 ゲーム時間 30分
ゲームの概要
マップ上の1マスに未確認生物が隠れています。
各プレイヤーにはヒントが1つ与えられます。すべてのプレイヤーのヒントを合わせると必ずマップの1か所が特定できるようなシステムになっています。
プレイヤーは1マスを指定して、他のプレイヤーに「あるマスに未確認生物がいる可能性があるか聞いていく」または「未確認生物がいると思われる場所を指定して各プレイヤーに判断してもらう」ことを繰り返していきます。
未確認生物がいる場所を最初に特定したプレイヤーの勝利です。
ゲーム準備
1から6までの番号が書かれているマップが6枚あります。
カードは2種類あります。左が標準ゲーム用・右の黒枠が上級ゲーム用です、全部で54枚あります。
上段がディスク・下段がキューブです、5色あります。各プレイヤーは1色のディスク・キューブを受け取ります(ディスク・キューブは沢山あります)。
上段が廃墟コマ・下段が巨石コマです2つを合わせて建造物と呼びます、マップ上に配置します。黒は上級ゲームで使用します。横にあるのは探索用ボーンです。
各プレイヤーに渡される文献です、5冊あります。ここには生息地の手がかりが書かれています。
各文献の生息地の手がかりは番号のあとに書いてあります。(一応モザイクを掛けました)
カードの説明
カードの表には地図の配置に仕方が書かれています。その通りに番号と向きを間違えないように配置します(間違うとゲームが成立しません)。建造物の配置場所も書かれています。
カードの裏にはプレイ人数に応じた「生息地の手がかり」番号が書かれています。
例えば、上のカードで5人プレイならば、αのプレイヤーは「αの42番の生息地の手がかり」を読むわけです。他のプレイヤーも各自の手がかりを見ます。
当たり前ですが、手掛かりは各自秘密としておきます。
マップの説明
マップ上には5種類の地形があります。
砂漠(黄色)・沼地(紫)・森林(緑)山岳(灰)・水辺(青)
マップ上に描かれている「動物の縄張り」の印です。
準備
カードを1枚選びます。
それをもとにマップをカードの通りに配置します。そしてその上に指定とおりに建造物コマ(廃墟コマ・巨石コマ)を配置します。
自分の色のディスク・キューブをすべて受け取ります。
各プレイヤーは文献を1冊受け取ります。
自分の「生息地手がかり(ヒント)」番号の文章を読みます。
以上で準備完了です。
ルール説明
ゲームの目的
標準ゲームの手がかりは、下のようになっています。これを参考に他のプレイヤーの手がかりを推理していきます。
上級ゲームになると「森林か砂漠ではない」「青意見応物から3マスいないではない」というように否定文となる手掛かりがあり、より難しくなっています。
例えば下の写真の場合は、、巨石から2マス以内ならば赤枠の中に未確認生物がいるということです。
すべてのプレイヤーの手がかりを合わせるとマップ上に1マスだけすべての手がかりが一致するマスが必ずあります。
ゲームの目的は最も早くそのマスを探し当てることです。
手番で行うこと
スタートプレイヤーを決め時計回りに手番を行います。
まずスタートプレイヤーから、未確認生物がいないマスにキューブを1個置きます。それを2周(各プレイヤーはキューブを2個置く)行います。
その後、手番を開始します。
手番では次の2つのアクションから1つを選んで行います。
1.質問 2.探索
1.質問
マップ上の1マスを指定してボーンを置きます。そして、他のプレイヤー1人に「ここに未確認生物がいますか?」と質問します。質問されたプレイヤーは、そのマスにディスクまたはキューブのどちらかを1個置きます。
ディスクを置くのは「生息地の可能性がある」場合、キューブを置くのは「生息地ではない」場合です。
ディスクが置かれた場合
次のプレイヤーの手番となります。
キューブが置かれた場合
質問したプレイヤー自身も追加でキューブを1個置かなくてなりません(つまり他のプレイヤーにヒントを与えることになります)。
2.探索
マップ上の1マスを指定してボーンと自分のディスクを置きます。ここを探索しますと宣言します。プレイヤーの左隣のプレイヤーから順番に時計回りにディスクまたはキューブを置いていきます。
すべてディスクがおかれた場合
下の写真は4人プレイ時
そのマスに他のプレイヤーのディスクがすべて置かれたらそこに「未確認生物がいる」ということです。
ゲーム終了で、そのプレイヤーの勝ちです。
途中でキューブが置かれた場合
キューブが置かれた時点で、それ以降そのマスにコマを置くことは止めます。次のプレイヤーの手番になります。
これを繰り返していきます。
感想
推理系のゲームが好きな人にはたまらなく面白いボードゲームだと思います。じわじわと範囲が狭まっていき、だんだん推理が進んでいく感じがたまらないですね。
ただ、じっくり推理して確信を持てるまでなんていうようにプレイしていると勝つことは出来ません。ある程度範囲が絞れてきたら直観で「探索」をしていかないと、他のプレイヤーに先を越されてしまいます。
どこで勝負に出るかもとても大事です。
3人くらいだと推理はしやすいですが、これ5人とかなるとかなり推理が大変そうな感じがしますが、どうなんでしょうかね?!
手がかりを合わせると必ず1つのマスに決まるというシステムが面白いですよね!
推理系ボードゲームが好きな方・推理小説が好きな方には是非是非プレイして欲しいボードゲームです。
以上「クリプティッド」の紹介でした